『ユキガクレ』について


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【学院の司書B】
「ええと……そのあたりの地方では『ユキガクレ』と呼ばれる、寒冷地でのみ自生できるというキノコですね。
 形としてはシイタケっぽいですが、青白くて、カサに小さな黒い斑点が散在。味は……悪い、とありますが、栄養価は高いそうですよ?」
「凶作時でも自生していることが多く、乾燥で長期保存が可能なことから救荒食として珍重している地方もある、そうです。
 あ、それと。常食すると、低体温症になることが多い、とありますね。ただし、低体温症だから『雪腐れ』になりやすくなる、というわけではないらしいです」
「採れる地域が限られているから、かなり重要視している場合もあるそうで……そういった地方では『代価の聖餅』と呼んで、神聖視している場合もあるらしいですね?」

【学院の防疫学資料書より抜粋】
● 複数種類あるが、いずれも共通の特徴として、
 『極端に気温が低い地域でのみ自生する。乾燥させれば長期保存が可能』
 『味は悪く、常食すると低体温症になるやすくなるが、栄養価がきわめて高く救荒食として珍重している地方もある』という点が挙げられる。」
● ヘパティカ村のある辺りの地方においては、「ユキガクレ」の名で知られる茸(青白い茎に、小さな黒い斑点が無数にある)がそれに該当する。