オランの学者について


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【東方人のリュート弾き】
「何年まえだったかに、『都の先生がやってきて、村の病魔を追い払い、畑を肥やしてくださった』『オランの学者は良い学者~うちの村にも呼んでけろ~』なんていう感じの歌を聞いた、ような? 気がしたなぁ…そういえば、たしか、ヘパなんとかいう村の話だったかも?」

【学院の司書B】
「ええ、実際に存在したようです。風土病対策の徹底と、新しく効率的な農耕法の検討を実施するため、へパティカ村に移住したようですね」
「計画検討書の一部が、保管されていましたが……それによると。
12年ほど前に、或る村で『寒い地方に特有の風土病』を研究していたグループのひとりで、ヘパティカ村もその研究対象と同種と思われる風土病が蔓延していたことが、研究対象に選んだ理由のようです。また同時に、精霊力のバランス異常をふまえた上での農耕計画の改善、といったことを実施しようとしていた、らしいですよ?」

【学院の研究員C】
「ヘパティカ村に赴いて、なんらかの貢献をした人物となると……『チャールズ博士』という人物のことですね、たぶん」
「オランの学院で学び、博士号を得ています。専攻は、精霊学……あ、医学も修士号を得ていますね。特に『環境精霊学』と呼ばれる、精霊力の働きが環境に与える影響を研究する学問を探求していたようです」
「オラン国内ではないようですが、別のある村で12年前に、史上初の『雪腐れ病』撲滅を成し遂げたグループの一人ですよ。チャールズ博士自身は、グループ参加時には院生。その後、研究中に研究員となったようですよ」
「グループでの研究中に、同じ研究グループのセラという学生と結婚。メイスンという息子を得ているそうです。ヘパティカ村に移住したのは、今から約10年前で、これには妻と息子を伴っています。移住の目的は、『雪腐れ』の撲滅と同地の農耕法改善……以降の記録は、学院には残っていませんね。此れといった報告は、あがってきていないようです」