2011/6/27 菅直人、民主主義を完全蹂躙し、国家主権を人質に籠城するテロ行為発動

 菅直人が、民主主義を完全に蹂躙、否定し、己の要求をのまなければ国家を人質にして籠城することを公式発表した。
 そもそも、国民の意思を蹂躙し、己の要求を一方的に満たせなどということは民主主義国家の人間、まして政治家、そして首相であればまかり間違っても言ってはいけないことであるし、考えてもいけないことである。菅直人が放射能テロを行いながら、利権いたかり続け、己の外国人からの違法献金という極めて凶悪な犯罪行為の責任追及から逃れるために民主主義を徹底的に侮辱し、己の妄想を是が非でも飲めというのは、全世界の民主主義を全面的に敵対する恐怖政治、独裁行為以外の何物でもない。


その上、要求をのんだからといってその見返りについては、さんざん日本国民、全世界をペテンにかけて、絶望と憤慨に陥れてきた、後付でいくらでもでっち上げができるように責任を明確にしない学習能力、知性のかけらもない「辞めるかもしれない」という妄言である。

 テロ行為とは、銃や爆弾を振りかざして人を殺害することを指すわけではない。己の身勝手な思想のために国家、組織を混乱に陥れ、正常な運営を妨害し平和を乱すことテロ行為なのである。
 IAEAの結果でも、菅直人のせいで原発事故は悪化し、全世界に放射能をまき散らす結果になったことは認定されており、これは菅直人が直接、人類史上類を見ない殺戮行為を現在進行形で行っていることが数々の言動で追認されたわけである。そして、その追い打ちとして、日本の民主主義を壊滅させ、己の私利私欲のための独裁政治を行うことをもくろむテロ行為に走ったことは、だれの目から見ても明らかである。

 

ところが、マスコミはとりあえず発言を何事もなかったかのように形式だけ流し、民主主義を蹂躙させている重大な問題を矮小化し、菅直人のテロ行為に加担している異常事態が続いている。

 

首相が辞任3条件明言 具体的な辞任時期は示さず
http://www.asahi.com/politics/update/0627/TKY201106270576.html?ref=rss

 菅直人首相は27日、首相官邸で記者会見し、自らの辞任条件として「今年度第2次補正予算案の成立、再生可能エネルギー特別措置法案の成立、特例公債法案の成立が一つのめどになる」と明言した。だが、具体的な辞任時期は示さなかった。首相はこれに先立ち、原発事故収束・再発防止担当相に細野豪志首相補佐官、復興担当相に松本龍環境相兼防災担当相を起用する人事を発表し、復旧・復興と原発事故対応に重点を置く考えを強調した。

 首相は会見で、延長国会で辞任条件が成立しなかった場合について「三つの成立が『一定のめど』に当たる」との考えを繰り返した。再生エネ法案が成立しなかった場合、衆院の解散・総選挙で信を問うかどうかについては「何としても私の内閣で成立させたい」と述べるにとどめた。

 首相に対しては、野党だけでなく政権幹部からも早期辞任の要求が噴出している。首相の発言は、具体的な辞任時期を明示しないまま、2次補正などの成立を与野党に迫ったものだ。

 

 居座り菅 これからのハプニング
http://www.gendai.net/articles/view/syakai/131207

無能政府ではとても無理

●27日も平気でウソ会見した延命だけが目的の男
 27日夜の記者会見で菅居座り首相が「一定のめど」の3条件を示した。それで大マスコミは「8月退陣強まった」とまた騒いでいる。だが、本人の口から「辞任」の言葉はなかったし、裏を返せば、特例公債法や再生エネルギー法が成立しない限り、居座るということだ。そもそも8月に退陣する気なら、あれこれ内閣改造で画策したり、自民党の参院議員を引っこ抜いて野党を怒らせる必要もない。一定のめど発言など、またウソに決まっているのだ。
 この男の本音は、むしろ23日の発言にある。訪問先の沖縄でこうホザいた。「復旧復興と原発収束に向けて、燃え尽きる覚悟で取り組んでいきたい」。翌日にもあらためて、「燃え尽きるまで全力でやりたい」と強調していたが、いつまで寝言を言えば気がすむのか。
 復旧復興や原発収束という歴史的大仕事をやるだけの政治力もアイデアもリーダーシップもないから、与野党から「早く退陣しろ」の大合唱なのだ。政治評論家の山口朝雄氏が言う。
「もともと菅首相には政治哲学もビジョンもない。原発政策ひとつ取っても、自分がトップセールスでベトナムに売り込んだと自慢していた推進派だったのに、一転、支持率アップ狙いで浜岡原発を止めて、今度は再生可能エネルギーに飛びついた。その一方で、停止中の原発の再稼働を要請してみたり、アタマがおかしいのではないかと疑ってしまうほど言動に一貫性がありません。復興への思い入れもないから復興基本法も官僚任せ。平気で自公案を丸のみして、それを悔しがるでもない。常にその場しのぎ政治です。延命できれば何でもいいのですよ」

●原発事故は永遠に収束しない
 被災地の復旧復興に「燃え尽きる覚悟」とまで言うのなら、焦点の復興大臣に大物を据えるのが普通。それが、松本防災担当相の横スベリときたから、正体見えたりだ。
「菅さんは自分より目立つ人や、力のある人にはポストを与えたがらない。だから、地味な松本さんに白羽の矢が立ったのは、当然といえば当然の結果です」(官邸関係者)
 こんなことじゃ、復興庁を創設したところで機能するはずがない。退陣表明した総理に対し、霞が関はサボタージュを決め込んでいる。そこへお飾りの軽量復興相ではアリバイ省庁で終わるのは目に見えている。


 

 

菅首相:会見要旨
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110628ddm005010145000c.html
 

最終更新:2011年06月28日 22:25
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