2011/6/21 蓮舫、事業仕分けでの己の発言を捏造してでたらめな言い訳

蓮舫氏「オンリーワン目指す努力を」と注文
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110620-OYT1T01055.htm
 

政府の事業仕分けで予算削減の「憂き目」に遭い、経済性を巡って議論を巻き起こした日本のスーパーコンピューター(スパコン)が、7年ぶりに「世界一」に返り咲いた。


 

 開発関係者から喜びの声が上がり、「2位じゃだめなんでしょうか」の発言で注目を集めた蓮舫行政刷新相も賛辞を贈った。
 理化学研究所と富士通が共同で開発中のスパコン「京(けい)」の計算能力が世界1位と発表されたことを受け、20日午後に東京都千代田区の理化学研究所東京事務所で記者会見した野依良治理事長(72)は、「今後の開発の励みになる」と笑顔を見せた。
 「京」は、宮城、福島両県の企業から部品供給を受けており、東日本大震災後は供給がストップする恐れもあったというが、野依理事長は「被災地企業の皆さんの努力で開発が続けられた。被災地の方々とこの喜びを分かち合いたい。世界に誇れる日本の力は、復興の原動力になる」と語った。
 日本のスパコン開発は、2004年11月にアメリカに世界一を奪われ、その後も中国や欧州など新しいライバルの出現に厳しい開発競争を強いられている。
 政府は09年11月の事業仕分けで、10年度分の次世代スパコン開発予算(約268億円)について、事実上の予算凍結と判定。この際、仕分け人を務めた蓮舫氏が「(世界)2位じゃだめなんでしょうか」と発言、科学者から批判を浴びた。この日の会見でも、事業仕分けに関する質問が相次ぎ、野依理事長は苦笑いしながら、「やっぱり研究はトップを目指さなきゃいけない。科学技術の振興こそが日本の生命線だ」と強調した。
 蓮舫行政刷新相は報道陣に対し、「極めて明るいニュース。関係者のご努力に心から敬意を表したい」と述べつつも、自らの発言については「メディアが勝手に短い部分を流した」と反論。「ナンバーワンになることだけを自己目的化するのではなく、国民の皆様の税金を活用させていただいているので、オンリーワンを目指す努力を期待したい」と注文をつけた。

 

 ばらまきというまるで役に立たず、蓮舫の人気取りというくだらないパフォーマンスのために、日本の産業発展を妨害して凋落させ、災害対策費用、備蓄を消失させ、そのために3月11日の震災以降、大量の日本人を死に至らしめる大きな原因となった事業仕分けの犠牲になるという逆境にもかかわらず、日本のスーパーコンピューターは7年ぶりに世界一に返り咲いた。

 ところが、こともあろうに日本を苦境に追いやった張本人である蓮舫が、一言の詫びもなく、己の過去の発言を捏造し、2位じゃだめというのは日本の産業をくじくために行ったのではなく、マスメディアに印象操作をされたと己の発言を捏造し、発言の責任をマスコミになすりつけた。
 以下の内閣府の公文書中にもあるとおり、前後の言葉の文脈を見ても、間違いなく日本の産業発展をくじく意味でしかものを言っておらず、激励の言葉などただの一言もない。まして、今回注文を付けたオンリーワンを目指す努力どころか、独自で産業開発などする必要はないとまで言い切っているのである。

 

内閣府の公文書 - スパコン事業仕分け議事録
http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/h-kekka/pdf/nov13gijigaiyo/3-17.pdf
 国家に必要な最先端IT技術の獲得が目標にあるんです、そして比較参考値で、今日いただいた中には、 
 中国が1ペタを開発していて、アメリカが間もなくで、もう日本はアメリカの後にいるんだと。 
 世界一になる理由は何があるんでしょうか。2位じゃだめなんでしょうか。 
 あるいはアメリカがつくった後に、そこになってある意味ソフトあるいはどこかで共同開発、つまり日本とアメリカが 
  一緒にできるような、何かそういう夢の共有というのは、できないんでしょうか。なぜ1位なんでしょうか。
 

 

更に、己が日本の発展をくじき、災害対策という生命線を壊滅させたことを自慢していることは、以下のような書籍を出版ていることからも明らかである。

 

一番じゃなきゃダメですか?  著者:蓮舫  出版社:PHP研究所
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4569779646/ref=s9_simh_gw_p14_d0_i1?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=center-1&pf_rd_r=11CNW3VWJKAKH4SB6GQV&pf_rd_t=101&pf_rd_p=463376736&pf_rd_i=489986

 

蓮舫は最近になってようやく、己が動けばすべて自体が悪化し、パフォーマンスすらまともにできないことを少しは自覚してきたためにメディアに出てこないのかと思いきや、相変わらずその破滅的な無能、無責任、責任転嫁っぷりは、鳩山、菅、枝野、海江田に匹敵する民主党っぷりは健在である。

最終更新:2011年06月24日 22:55
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。