2011/5/31 菅直人、責任転嫁していないくせに「責任放棄できない」と出鱈目を述べて権力に固執する

首相:自民の退陣要求拒否、原発対応など「責任を放棄できない」(2)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920019&sid=aPQfBOiPLkj4

 5月31日(ブルームバーグ):菅直人首相は31日午前の衆院東日本大震災復興特別委員会で、自民党議員が退陣を要求したのに対して「今やらなければならない責任を放棄してしまうことはできない」と反論し、これを拒否した。

  首相は今後の政権運営について「まずは原子力の事故の収束を実現して、そして『危機の中の危機』を次の段階まできちんとつないでいくことが自分の役目だと考えている。私としてはその義務を果たしていく覚悟だ」と明言した。中川秀直氏(自民)への答弁。

  中川氏は菅政権の東京電力福島第一原子力発電所事故への対応を批判した上で、「次のリーダーに潔く辞任をして引き継ぐべきだ。なお権力への未練を断ち切れないというならば内閣不信任案によって辞職や解職することが国会の使命だ」と述べた。

  この後、質問に立った自民党の大島理森副総裁は「あなたが辞めればスピーディーな復旧、復興のために新しい政治体制をつくる用意はある。だから『お辞めなさい』と言う」と首相に早期辞任を要求。公明党の斉藤鉄夫幹事長代行も菅政権の原発事故への初期対応について「情報発信と首相の初動体制に大きな過ちがあったと言わざるを得ない」と切り捨てた。

  自民、公明両党は今週中にも内閣不信任決議案を提出する構えで、他の野党のうち共産、みんなの党、たちあがれ日本がこれに賛成する方針。民主党内にも小沢一郎元代表に近い議員らの中からこれに同調する可能性のある議員も出ており、政局は緊迫化している。31日も閣僚らから政治状況に関する発言が相次いだ。

原発事故

  福山哲郎官房副長官は同日午前の閣議後会見で、野党側が不信任案提出に向けて調整を始めていることについて「被災地の皆さんの気持ちを考えれば、全くそのような状況を議論できる時期ではない。国際社会も原発の安定と日本の復活を期待しているその時期にそのような議論をしている場合ではない」と指摘。民主党内に対しては、「一致結束してしっかりと対応してもらえると信じている」と訴えた。

  昨年9月の代表選で小沢氏を支持した海江田万里経済産業相は閣議後会見で、民主党内での不信任案同調の動きについてコメントを求められ、「まったく分からない。事実を知らない」と述べるにとどめた。

  民主党の渡部恒三最高顧問は31日午後、国会内で記者団に対し、小沢氏について「せっかくみんなで苦労して努力して政権政党になって、その『壊し屋』と書かれるようなことはしないように、これから説得していきたい」と強調した。

  こうした中、内閣不信任決議案への対応が注目されている鳩山由紀夫前首相は同日昼の民主党代議士会で、「今まさに新たな覚悟が求められている。国難の時をどのようにして乗り越えていくか、皆さま方にそれぞれの立場から判断してほしい」と発言。その上で、原発事故対応については「世界の英知を集めてこの難局を乗り越えたい。そのためには皆さん方の一致団結したさらなる努力が今こそ求められている」とも訴えた。

 

自称、責任感があるとのたまう菅直人の責任感あふれる言動の一例

 

・震災直後にパフォーマンスのための菅直人の原発への遊覧飛行が世界最悪の日本壊滅原発事故を引き起こしたにも関わらず、責任を取るどころか、捏造を後付で並べ立てる。
 挙句の果てに枝野に事実がわからないと真相隠蔽宣言により責任放棄。

・「俺に判断させるな」 → 原発対応の責任放棄宣言

・「責任分担が嫌なのか!つまり協力しないんだな!」  →谷垣自民党総裁に原発対応の責任なすりつけに失敗した際の捨て台詞

・震災直後の3月12日に在日朝鮮人からの違法献金に対し、電話で口封じ。かつこっそり金を返金。いまだに犯罪に対する責任を取らず。

・2008年5月のフランスでのG8サミットで、原発事故終息のための責任ある言動なし。思い付きでまるで実現根拠がないソーラーパネルばらまき案を方放言。

最終更新:2011年05月31日 22:09
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。