2011/5/3 民主党、原発の破損の事実が公開され、不快感を露わにする

4号機の壁大きく破壊…原子力委専門委員が撮影
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110503-OYT1T00528.htm

 福島第一原子力発電所の事故発生から約1か月半後の4月22日に、原発敷地内を撮影した映像を、原子力委員会専門委員で、「独立総合研究所」社長の青山繁晴氏が明らかにした。青山氏が車内から撮影した映像には、4号機タービン建屋の1階部分の壁が大きく壊れ、中の設備がむき出しになった様子が映し出されている。
 周辺には、地面に突き刺さった状態の自動車や、ぐにゃぐにゃに曲がったフェンスもあったといい、青山氏は「津波による被害は、軍事攻撃を受けたのかと思うほどすさまじかった」と話している。
 青山氏は東電や政府と調整した上で訪問したと説明。一方、細野豪志首相補佐官は2日の記者会見で、青山氏の訪問について、「政府としてではなく、個人として入った。今後はないようにする」と不快感を示した。

 

 

 原発破壊の惨状が公開されるということは、民主党と東電が今後、都合の悪い事実を隠蔽したり、原発事故の事態収拾対策を発表した際、公開された情報と比較されるため、
無責任なでっち上げを行うことが難しくなる。
 また、今回の情報公開の実例が出たことで、今後原発の状況を撮影することを妨害したり、情報統制を引くための言い訳が難しくなる。

 すでに、民主党はインターネットでの言論統制法案の強行、小佐古元内閣官房参与への言論弾圧を実施し、独裁恐怖政治さながらの体制を敷き加速させている。今回の事件もその一環であり、すでに民主党には民主主義、法治国家とはなんであるかを蹂躙し、暴走をますます加速させているといえるだろう。

最終更新:2011年05月03日 22:39
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