2011/4/15 菅直人(首相官邸)放射能被害についての捏造デマを流布する

菅(首相官邸)とその御用学者、長瀧重信長崎大学名誉教授および、佐々木康人(社)日本アイソトープ協会 常務理事が放射能被害について、チェルノブイリでは周辺住人に放射線被ばくは確認されていないというありえない捏造を流布した。


ロシアのチェルノブイリ身体障碍者同盟やWHOからはチェルノブイリの放射性物質が原因で特に事故から時間が経って甲状腺がんをはじめとする様々な障害が出ていることが明らかであることが報告されている。

また、ネットで検索すればNHKなどが作成たチェルノブイリのドキュメント番組などがすぐに見つかるため、菅が言語道断の悪質な捏造を流布していることが確認できる。

 

一見、チェルノブイリ事故の内容を全て取り上げているようであるが、実際には、被害が認められないといっている場所のみを場所のみを取り上げて、放射性物質による被害を隠ぺいするという凶悪な情報統制、隠ぺいを開始していることの証左である。
そして、何より菅直人、および民主党が日本人を重大な危険にさらし、将来滅びることになることを何とも思っておらず、大量に人間の人命よりも己の目先の金や利権、票田を拡大することしか頭にないことは明らかである。

 

----菅(官邸)による捏造報道----

 

チェルノブイリ事故との比較
http://www.kantei.go.jp/saigai/senmonka_g3.html

 1. 原発内で被ばくした方
 *チェルノブイリでは、134名の急性放射線傷害が確認され、3週間以内に28名が亡くなっている。
  その後現在までに19名が亡くなっているが、放射線被ばくとの関係は認められない。
 *福島では、原発作業者に急性放射線傷害はゼロ、あるいは、足の皮膚障害が1名。

2. 事故後、清掃作業に従事した方
 *チェルノブイリでは、24万人の被ばく線量は平均100ミリシーベルトで、健康に影響はなかった。
 *福島では、この部分はまだ該当者なし。

3. 周辺住民
 *チェルノブイリでは、高線量汚染地の27万人は50ミリシーベルト以上、低線量汚染地の
  500万人は10~20ミリシーベルトの被ばく線量と計算されているが、健康には影響は
  認められない。例外は小児の甲状腺がんで、汚染された牛乳を無制限に飲用した
  子供の中で6000人が手術を受け、現在までに 15名が亡くなっている。福島の牛乳に
  関しては、暫定基準300(乳児は100)ベクレル/キログラムを守って、100ベクレル/キログラムを
  超える牛乳は流通していないので、問題ない。
*福島の周辺住民の現在の被ばく線量は、20ミリシーベルト以下になっているので、
  放射線の影響は起こらない。

長瀧重信 長崎大学名誉教授
    (元(財)放射線影響研究所理事長、国際被ばく医療協会名誉会長)
佐々木康人(社)日本アイソトープ協会 常務理事
     (前 放射線医学総合研究所 理事長)

 

----ロシア、チェルノブイリ身体障碍者同盟による発表2005年4月25日----

ウクライナ犠牲150万か チェルノブイリ原発事故
http://www.47news.jp/CN/200504/CN2005042401003588.html

【モスクワ24日共同】23日のタス通信によると、1986年に旧ソ連ウクライナ共和国で起きたチェルノブイリ原発事故の被害者でつくるウクライナの「チェルノブイリ身体障害者同盟」は、事故に関連する同国内の死者が150万人以上に上ったとの調査結果をまとめた。事故発生から19周年となる今月26日を前に公表した。  調査によると、事故で被ばくした人はウクライナ国内で約350万人で、うち120万人が子供だという。  ロシア政府によると、同事故による隣国ロシアでの被ばく者は145万人に上っている。

 

----WHOによる発表----

福島原発震災 チェルノブイリの教訓(2) 子どもの甲状腺被曝検査の継続を
http://diamond.jp/articles/-/11752

WHO(世界保健機関)によれば、「1992年から2002年まで、ベラルーシ、ロシア、ウクライナで、事故のとき子供か青年(0-18歳)の甲状腺ガンが4000例以上診断され、0-14歳が3000例以上ある」(★注②)という。

最終更新:2011年04月16日 19:17
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