古賀茂明氏に対し枝野幸男経産大臣が「退職の準備をはじめるように」と指示
http://news.livedoor.com/article/detail/5865336/
東京電力の改革案を提唱したため経済産業省で仕事を与えられず幽閉されている骨太の官僚、古賀茂明さんに、枝野経産大臣が退職準備の指示を出しました。
■枝野幸男氏に改革の意思はないのか
古賀茂明さんの知人である企業経営者によれば、古賀さんは昨日、枝野新経産大臣に「このまま仕事を与えてもらえないなら、月内に退職する」との趣旨のメールを出した。これに対し本日15日、枝野大臣から間接的に「退職手続きを進めるように」という通告がなされたとのことです。
先日は橋下徹大阪府知事の率いる「大阪維新の会」から「大阪府知事」への出馬を打診された古賀茂明氏ですが大阪府知事への立候補は断ったと報じられています。今後についてどうするかは、まだわからないと本人は述べているそうです。
企業再生や公務員改革に取り組み、さらには原発事故後いちはやく東電再生案「古賀プラン」を提示した古賀氏を就任早々切り捨てる枝野幸男経済産業相。わずか数日で官僚に取り込まれ、はやくも改革の意思のないところを見せつけたかっこうです。
■正義が負ける、今の日本
それにしても、「どうか仕事を与えてください」という部下に「職務を与えない」とは一体どういうことなんでしょうか。公務員改革と電力改革は今、もっともわたしたちが注目している政治的な課題のひとつでもあります。その課題に対する答えを提示できないばかりではなく、そのために活躍する人材を冷遇するとは。人事は政治家が官僚に対して行使できる最大の権限ですが、それを行使できずに、なにをしようというのでしょうか。朝霞の公務員宿舎問題に代表される「事業仕分けが実は無意味だった」という問題とあわせて、枝野大臣には一体なにを考えているのか公の場で説明して欲しいものです。
革マル派極左テロリスト枝野産業経財相大臣が、東京電力の改革案を提唱した古賀茂明氏に退職準備というとんでもない脅迫を行た。野田はもちろん、一切口を出さず容認している。
管直人ですら行わなかった凶悪な反民主主義のファシスト政治を野田と枝野が幕を開けたのである。
民主党と枝野のメッセージは極めて明快だ。己の保身のため、民主党と東京電力(および、東京電力の労働組合から多数出ている議員)に原発事故の責任を追及させようとする至極正しいことを人間は、たとえ日本全土を放射能汚染させて死滅させてでも弾圧するということである。
そもそも野田は、菅直人の退任のどさくさに紛れて権力を奪った野盗である。本来は解散総選挙を行って国民の信を問わなければ首相といえど、権力を好き放題振りかざしてよい立場ではない。そして野田に任命された枝野も当然、肩書は持つが、好き放題やってはいけないのは当たり前である。
日本は民主党の保身のため、放射能汚染され、さらにチャウセスク政権末期のごとく、野田と民主党議員(および、民主党議員と結託して利権をむさぼる悪徳官僚と東京電力)にそのふぁしずによって滅ぼされようとしている。