その他の留意点

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jygiga

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その他の留意点

(最終更新20120613 人間キャラクターの妖堕ちの可否について・追記有)

※質問などあった場合、本項目は随時更新いたします。
pixiv投稿版の本目録と差分が発生する可能性がありますので、追記事項がある場合(本サイトトップにて告知します)はなるべく確認をお願いします。


運営キャラクター(NPC)に関して

「【戯画録】NPC」タグがついているキャラシは運営裁量のNPCキャラクターです。企画の進行を円滑にする、またそれぞれが持つ「事情」によって、メインシナリオに深みを持たせる役目を担います。
作画・投稿者は『人妖戯画録』運営陣(主催・副主催・企画補助)となります。

  • NPCキャラクターとの相互関係(縁)を結ぶことはできません。
  • NPCキャラクターとの交流を描いて頂くことは構いませんが、個人的に親しくなるという展開は御遠慮ください。また、交流を描いたとしても、参加者の投稿キャラクターに企画進行上のメリットが発生することは一切ありません。


交流の際の注意

キャラシには【描いてもいいのよ】が標準付加されるため、基本的には事前申請なく交流を描いて頂いて構いませんが、以下の場合には必ず相手参加者に確認を取った上で、許可が出ていることをキャプションに明記してください。
  • キャラクターの今後に影響が出る展開の場合(死亡/消滅、欠損等)
  • R-18展開の場合(Nl、BL、GLいずれも)
  • R-18G展開の場合
その他、表現上悩むことがありましたら一度メッセなどで相手に連絡を取ることを推奨します。


企画からの撤退に関して

長期間にわたる企画のため、各種事情により企画参加続行不能になる場合もあろうかと思います。やむを得ず企画参加を途中終了する場合は、投稿済キャラクターに「関係=縁のある」相手参加者に企画撤退の旨を必ず連絡した上でキャラシを下げてください。無連絡は相手参加者にも迷惑をかけることになります。
キャラクター同士の関係性がシナリオ進行(公式戦)に大きく関与する企画です。どうぞ御協力お願いします。


困ったことが起きたら

「想定外の事態が起きた」「こんなときはどうすればいい」
困ったことが起こりましたら、ひとまず運営(主催・副主催)まで状況など御連絡くださいませ。可能な限り対応を考えさせて頂きます。
ただし、運営陣はいずれもpixivのいちユーザーに過ぎませんので、出来る事にはそれなりに限りがあります。あしからず御了承ください。


その他の質問


妖怪異種族間のハーフ(例・雪女と鬼)は存在しますか?

⇒存在します。妖怪同士の恋愛等は自由ですので、異種族夫婦・ひいてはその間のこどもが存在する可能性も十分にあります。キャラクターメイキングは自由に行ってください。(5/19追記)


江戸~明治といえば外国からの流入もあったのでは?

⇒「海外から来た」というキャラクター設定は御遠慮ください。江戸末期~明治初期をモデルに、というのはあくまで文化モデル上での設定であり、また当企画の舞台は架空世界であるため、史実上の開国云々は考えないものとします。
したがって外国人とのハーフも存在しません。(5/26追記)


使役妖怪のキャラシ絵はどうするの?人間も描くの?

⇒使役妖怪(【天陽:妖怪】)のキャラシ絵は、「妖怪単体」でも「人間に使役されている図」でも構いません。後者のほとんどの場合は特定の相方が存在しない状況になるかと思いますので、もし使役図を描かれる場合はキャプションに「特定の人間キャラクターではないこと」を明記して頂ければありがたいです。もちろん、相方が存在している場合はこの限りではありません。
※人間と使役妖怪セットでデザインしてしまいたいという場合は、両者の活躍の場面において人間の活動がベースになるため【天陽:人間】のカテゴリにするのがスムーズです。(5/31追記)


戦況変化、心境変化による天陽・玉桂間の勢力移動は可能?

⇒申し訳ありませんが『不可』とさせて頂きます。
大きな理由としては、万一片方の勢力への大移動が発生した場合企画運営自体が成り立たなくなるため、というものがあります。
1キャラだけであれば影響は小さく見えるかもしれませんが、ひとりに許可すれば全体に許可せざるを得ず、従って「万一レベル」ではありますが、先述のように本件を原因とする企画崩壊が起こる可能性が発生します。
多くの方に参加頂く交流企画である以上、途中頓挫の可能性はできる限り排除していく方針であることを御理解くださいませ。

※もちろん「移籍したいという希望を描くこと」自体は可能ですが、その願いが叶うことは(システム上)絶対にありませんし、またその表明によって周囲との関係性によくも悪くも変化が生まれてしまう可能性がございます。NPC担当者の状況判断によりますが「移籍希望を却下する」作品を投稿させて頂く可能性があることも合わせて御了承ください。(6/19追記)


天陽・玉桂を超えた異種間恋愛・友好などの良縁は可能?

⇒最終的に悲しい結末、悲恋で終わる可能性が非常に高い、企画趣旨的にはほぼ100%であることを「関係者両者が了承の上」で『可能』です。
※これは天陽/玉桂内での異種間良縁についても同様です。

たとえそのふたりが恋人として(もしくは天陽/玉桂内の仲間として、また天陽・玉桂を超えた友人として)共存可能であったとしても個人レベルの話であり、最終的には片方の淘汰という流れになることは変わりありません。
以上を念頭に置いた上で御検討くださいませ。

(補足)天陽/玉桂内での異種間良縁
基本的には上記同様の前提であることを御確認ください。
【天陽:妖怪】【玉桂:人間】所属キャラクター作成に関する注意事項はキャラクター投稿についてを参照ください。注意事項内にも記載しておりますが、種族前提をさしおいて対立勢力に協力する以上、それなりの理由が必要かつ(個人レベルで)平穏な結末になることはありません。
該当キャラクター作者様は承知の上かとは思いますが、良縁相手キャラクターの作者様も本件を確認ください。(6/19追記)



天陽所属妖怪が、玉桂所属と偽って相手を騙す、不意打ちで攻撃は可能?

⇒「人間キャラクター、または相手妖怪に知られている(縁持ちなど)天陽妖怪キャラクターとともに行動していない状態」且つ「初対面設定」である場合、「玉桂に協力するふりをする」ことで相手を撹乱、また不意打ちなどが可能です。
これは人間=天陽、妖怪=玉桂の基本条件とも重なりますが、「どちらに協力する姿勢が見えるか」で敵味方を判断することになるためです。妖怪キャラクターであれば基本は玉桂であると考えられますので、人間に肩入れする姿勢が見えない限りは「玉桂味方」として扱われる可能性もあります。
なお初対面・既知設定については、作中でお借りするキャラクターの作者様にひとこと連絡を入れて確認をしておくとベターです。(6/20追記)


敵首領については皆どれくらい知っているの?顔は知っているの?

⇒NPC設定として投稿させていただきました『ふたつのむかしばなし【http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=19340429】』に記載されている内容が、天陽・玉桂それぞれのキャラクターが知っている基礎知識部分になります。

つまり、
天陽であれば「玉桂首領が九尾狐であり、過去に幾望と名乗り人間の女として活動していた、幻術を使う、化ける、一尾がない」
玉桂であれば「天陽首領が過去の『柏木』と関わる人物である、おそらくは破魔刀を継承している、近くに法術師=九宮が存在している」
などの情報は所持していることになります。
顔はわからない場合がほとんどかと思われますが、基礎情報より類推することが可能です。

また待宵は過去と同一であるため柏木を判別できるほか、柏木もある程度は待宵の気配を感知することが可能であるため、双首領近くで行動していた場合は何らかのヒントが得られるかもしれません。(6/20追記)


戯画録世界の通貨制度はどうなっているの?

⇒目録に記載がありませんでした。申し訳ありません。以下が詳細となります。

現在の通貨単位:圓(読みは『エン』。円の旧字体です。なお、携帯はともかくPCでの一発変換が若干難しい場合があるのですが、作中使用頻度がそれほど多くなることはないとの見解・通貨としての解り易さを考えての名称決定となりました。)

対物価値としては現在のリアル円と同程度と考えてください。戯画録世界に缶ジュースはないですが、もしあったとすれば120圓(※自販的な価格←笑)です。
お札と貨の2種類があるのもリアル円と同じです。作画などされる際デザインについては適当でいいかとは思いますが、おそらくは形状などリアルと似たものかと思われます。必要があれば運営側からデザイン設定なども行います。

なお、基本的には人間の用いる通貨ですが、妖怪側にも何らかの事情で人間と取引するものがいるため、妖怪側にも一応の周知はあります。妖怪には通貨制度という概念があまりないかもしれません。


※過去の通貨単位:両(リョウ)
現在は使われていません。江戸の大判小判のイメージ。
長く生きた妖怪ではこの単位のことを知っている、あるいはこの感覚で話すものもいます。
現在の戯画録世界では、圓との相互換算が難しいくらいに「価値の高いもの」です(具体的な換算数値は設定しておりません)。
金十両ともなると圓だととんでもない額です。(6/26追記)



キャラクターが使う道具・食べモノ等の設定を作成、アップしてもいい?

⇒明治初期ぐらいまでにあるものをベースにした範囲であれば、
ご自由に想像・創作して頂いて構いません。
戯画録要素(妖怪の術・人間の技術や術)の付加もOKです。(6/26追記)



文章での表現はどこまで可能?(絵/文章の混在について)

⇒まず、本目録3ページ、また「企画概要」ページにも明記がございますが、
当企画は「小説の投稿=pixiv小説機能を用いた作品投稿」については完全にNGとさせて頂いております。

イラスト投稿としての作品内で、どこまで文章で表現可能かという質問に関しては、
目録に回答の明記がございませんでした。大変申し訳ありません。

運営としては、「あくまでイラスト/漫画がメイン、もしくは文章とイラスト/漫画の比率が1:1程度)」(物理的な量というよりは作品内における重要度の問題・閲覧者の心象の問題とお考え頂ければありがたいです)が望ましい、という公式見解を出しております。

  • イラストを文章で「補足」する、漫画を文章で「補足」するのは可
  • 絵本形式は可
  • 文章に絵を混在させる場合、文章内容に沿った内容のイラスト=いわゆる挿絵とし、作品として一体化、不可分であることを前提とする

以上のような基本条件を御確認頂いた上で、もし迷われた際には運営までお問い合わせ頂ければ幸いです。(8/3追記)



鼈ヶ浦の住民の状況を詳しく

⇒トコシケ(外海)には出られませんので、内海のみでの生活になります。また、あまり大型の船は必要性のなさより存在しておりません。例えばタイの水上マーケットのような、小さな舟+住居というかたちでの水上生活、または僅かな島、水辺での陸地生活となります。(10/1追記)
なお、公式戦第4章にて水辺の集落・また丘陵地帯も追加されました。(3/25追記)


妖怪はみんな化けられるの?

⇒化ける設定をキャラクターシートでしていない限りは、基本的に「出来ない」仕様とお考えください。本来化ける妖怪は種族が決まっていると考えられますし、どの妖怪でも人間に化けて人里に潜り込めるのであれば人間側にとって明らかに不利となるためです。
なお、化けられない妖怪が人里へ下りる場合は「変装」となります。(10/1追記)



トラメ住民の銃剣の仕様は?

⇒明治期初頭の銃剣、具体的には13年式村田銃~30年式村田銃あたりを想定しています。
簡単なスペックだけ抜き出してみると、
◎比較的大型、小銃本体で1メートルちょっとくらい
◎装填は1~多くて10くらい。10はほとんどないかも(22年式で装填8)
◎銃剣の長さは30年式の30センチくらいが描き易い+イメージしやすいかもしれない(旧いほど長いです)
あくまで創作の仮想世界のため厳密な仕様にする必要はありません。あくまで目安とお考えください。(10/1追記)


トラメ鈴があっては伏兵できないのでは?

⇒鈴自体の音量は非常に小さく、装備者自身が感知できるほどだとお考え下さい。
予告にも記載しておりますとおり「鳴る」というよりは、ちりんと「反応する」という表現が的確となります。
また常時鳴りっぱなしだと意味がありませんゆえ、基本的に通常行動時は音を出さない特殊なものとお考え下さい。(10/2追記)


黄泉タグ(死亡・消滅など)がついたキャラクターは他のキャラクターと縁結できないの?


⇒黄泉タグがつくと作中描写に「回想・追悼等に限る」と制限がつき、現在時間軸で一般キャラクターと活動することができなくなるため(タグ一覧に明記)、【新規イベントを発生させて他キャラクターと縁を結ぶ】ことは基本的にできなくなります。過去にねじ込めば出来なくもないですが、イベントの整合性や設定に支障をきたす場合が多いため非推奨です。
【黄泉タグ発生以前に既に発生させたイベントを通して、(そのとき登場していた)他キャラクターとの縁を申請する】ことは可能です。
このため、「縁結禁止」ではなく「縁結制限」との記載にしております。(3/30追記)



公式シナリオ終了後、キャラクターの生死(敗北勢力の場合、ぎりぎりの状態で生き残るなど)は作者裁量なの?


⇒投稿キャラクターの「公式シナリオ終了後の状況」については、基本的には作者裁量となります。ただし企画の前提として、「公式戦の勝敗で勢力・種族のいく先を決定する」という部分がありますので、例えば、自勢力/自分が所属する種族が敗北した場合、それに準じた設定にして頂ければありがたい限りではあります。天陽妖怪/玉桂人間の場合は、おのおのの立場に沿った扱い=所属勢力が勝とうとも、自種族が勝とうとも、結論として簡単に生存することはできないとお考え下さい(本件については、キャラクターメイキングの際に再三確認をお願いしております)。
企画の趣旨上、第三勢力の介入や和解は想定しておりません。(4/28追記)



人間キャラクターが妖堕ち(妖怪化)した場合どうなるの?


⇒所属陣営によって対応が変化します。
基本的には、天陽/玉桂とも「人間/妖怪の自種族の利となるように行動する」スタンスとなります。
よって、

◎天陽人間キャラクターが(完全に)妖堕ちする場合
※妖気蓄積などにより、キャラクターシート設定時を基準として大きく妖怪側に近づくことで、一般的な人間の目線で「人間を逸脱する」場合、また、なんらかの外部原因で半強制的に「人間逸脱状態」となる場合、とお考え下さい。

…そもそも「妖怪の数が増える」ことは人間の世の中を目指すためには不利な要素となります。
妖化後の態度・人格が「人間に協力的」かどうかというのは「天陽内のみの事情」であって、人間種族全体にとっては妖怪という存在そのものが脅威となるため、天陽の組織意向・首領、副官の意向としては基本『受容できません』。
仮に、「恒常的に人間に化けている」「天陽内部以外に本性を知るものがいない」「外部に本性を漏らすことは(妖気含め)完全にない」場合のみ、(天陽以外の)一般人にとっては「人」にひとしい認識となりますが、事情を首領・副官が把握しないということは根本的に存在せず、また『天陽内=身内ならば妖怪が次々増えてもいいのか』という問いに対する答えは『基本的には不可』となるため、結局のところ『天陽人間の妖堕ちは受容されない』となります。
元が天陽キャラクターであるからといって、人間を離れたあとも天陽所属のまま皆と仲良く過ごせるわけではない、という具合です。

処断前提で敢えて設定するというのは理論上可能なのですが、NPC担当が干渉・処断作品を投稿することが現実的に厳しい(現在の運営状況上、企画事務投稿に大きく支障が出るため)こともあり、キャラクター設定への反映は御遠慮頂ければ幸いです。


◎玉桂人間キャラクターが妖堕ちする場合
…上記とは逆に、妖怪種族全体にとっては「妖怪が増える」ことはプラス以外の何ものでもなく(たとえ個として人間に協力しようとも、種族として人間の敵であることには変わりがないため=人間に受容されることがないため。そもそも所属が妖怪種族グループである玉桂ですので、人間が妖怪化しても何ら問題ありません)
従って玉桂陣営として『玉桂人間の妖堕ちを拒絶する理由はありません』。こちらの場合は、キャラクター設定への反映は御自由にして頂いて構いません。

目録世界観にもございますが、戯画録世界の人妖対立は根本的に「存在が相容れない」レベルの人妖対立であり、妖堕ちしたものが天陽内でのみ仲間と認識されたからといって人間全体に許容されるわけではありません。天陽が人の世を目指す組織である以上、大多数の人間とは相容れないものを見過ごすことはないとお考え下さい。

なお、妖怪が人間となる現象(便宜的に「人化」とします)についても条件は同じなのですが、そもそも妖怪が(化けるでなく)人間となるという事象自体、一般的な妖怪論としてもかなり珍しくなかなか見かけないものです。もちろん本企画はファンタジーですので適切に事象説明・描写ができれば問題ありませんが、描写難易度は高くなると思われます。(6/13再追記)
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