世界観 - 人妖戯画録

世界観

人は妖の棲処を侵し街を築く
妖は人を食らうて生を得る
人が暮らそうとすれば妖を害し
妖が暮らそうとすれば人を害す

潰しては潰される堂々巡り　やがて訪れる転機

この泥沼が永遠に続くというのなら

いざや　我ら人間　妖を滅し　現世【ウツシヨ】を成さん
いざや　我ら妖怪　人を滅し　常夜【トコヨ】を成さん

「「我らが手中に平穏なる世界を」」

各々にかしらをいただきて　大なる戦の　はじまり、はじまり。

―『人妖戯画録』序

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• 棲処に人の手が入れば、妖怪は少なからず環境を失い追いやられてしまいます。もちろん適応するものも居ますが、大多数の妖怪にとっては人間が脅威と映る模様です。
• 「人を食う」はある種の例えであって、実際に餌にする場合もあれば間接的、精神的に害する場合もあります。もちろん全ての妖怪がそうであるとは限りませんが、大多数の人間にとっては妖怪が脅威と映る模様です。
• 企画開始時点＝本格的な戦の開始それ以前は雑居状態でしたが、以上の理由より友好的な共存とはなり得ず、また今後も平等な共存は望めません。

• 江戸末期～明治初期の日本をイメージした「あくまでも和風の」仮想世界となります。服装や建物に関しては多少の西洋的要素（洋装、銃剣、ガス灯、西洋建築など）はありますが、あまりに現代的なものや機械類は存在しません。