死海文書

死海文書とは

 第二次世界大戦が終結した直後、死海北西岸の谷ワディ・クムランの近くの洞窟で、聖書の写本と見られる断片が大量に発見された。それは、イスラエルにとっては、その歴史と宗教的慣習と思想に関して、過去に例をみないほど重要な証拠物であり、キリスト教にとっては、まさに、イエスが生きていた時代の同民族の残した資料として見過ごせないものであり、発見当初から世界中の注目を集めた。その後、周辺の洞窟からも次々と写本断片が見つかる。それらを総じて『死海文書』という。

死海文書リスト(正典・偽典)

死海文書リスト(その他)

巨人の書


最終更新:2011年03月26日 17:44