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メアリー1世(人物)


 イングランドとアイルランドの女王(1516年2月18日~1558年11月17日、在位1553年7月19日~1558年11月17日)。ちなみにこの時点で、スコットランドはまだ独立した国家である。ウェールズは、メアリーの父ヘンリー8世の治世下で統合されている。イングランドとアイルランドの‥と併記されることが、この時点でアイルランドは同じ君主を戴きながらもイングランドとは別の国家であることを示している。ブラッディー・メアリーの異称を持つ。
 メアリーが生まれた当時のイングランドは、薔薇戦争の火種が完全に鎮静化しておらず、父ヘンリー8世の強大な統治力によって国体を維持している状況であった。このため、ヘンリー8世は強大な統治力を発揮してくれる男子の世継ぎを求めていたが、妻であったキャサリン・オブ・アラゴンは5度の懐妊に失敗し、6人目にようやくメアリーを出産した。父ヘンリー8世は、一度はメアリーを跡継ぎと認め彼女を溺愛したが、国内の情勢からやはり男子の跡継ぎが必要との認識に達し、その方法を模索するようになる。
 ヘンリー8世には庶出の王子がいたが、当時は庶子の地位が低く、彼を後継者とすることはその後の後継者闘争の原因となると考えられた。妻のキャサリン・オブ・アラゴンに更なる出産は望めず、娘のメアリーも、少なくともヘンリー8世の在世中に後継者の男子を設けることは困難と考えられた(実際、彼女は妊娠&出産はできない体質であったと考えられる)。さらに愛人であったアン・ブーリンが、自分を正式に王妃に迎え入れるよう求めたことから、ヘンリー8世はキャサリン・オブ・アラゴンとの離婚を画策する。
 キャサリン・オブ・アラゴンがわずかの期間であったがヘンリー8世の兄と結婚していたことから、これを理由に婚姻関係が無効であると主張するものの、これに関しては、本来兄の嫁を弟が娶ることがカトリックの教義で禁止されていたものをローマ教皇に特別に許可をもらって結婚していたという経緯があったため、ローマ教皇にこの主張を拒否される。
 これをきっかけとしてヘンリー8世とローマは最終的に決裂、ヘンリー8世はイギリス国教会を創設し、キャサリン・オブ・アラゴンと離婚、アン・ブーリンと再婚する、そして生まれたのがエリザベス1世である。
 ところが、アン・ブーリンは持ち前の知性と強気な性格で積極的に政治に介入、多くの敵をつくる。このことが、カトリック側の勢力がメアリーを旗印に結集する原因となった。
 3番目の妻となったジェーン・シーモアとの間に、ヘンリー8世は待望の王子を得る。王位を継承したエドワードは、父の政策を踏襲し、メアリーに国教会に改宗するよう勧告したが、メアリーはこれを拒否し続ける。
 病に伏したエドワードが後継者に選んだのが、ジェーン・グレイ王女であったことから、両者の対立は激化、激しい闘争の末、即位したメアリーは、ジェーンを処刑、エリザベスを投獄すると、国教会側の約300人を処刑した。
 スペイン王子であったフェリペ2世と結婚するが、結婚後まもなく、フェリペ2世はスペイン国王を継ぐために帰国、ほどなくメアリーは卵巣腫瘍を患いこの世を去る。
 大航海時代Onlineシナリオイベント中でのイングランドとイスパニアとの敵対関係は、このメアリー1世の統治下の出来事をベースにしていると考えられる。

メアリー・ステュアート(人物)

 スコットランド女王(1242年12月8日~1587年2月8日、在位1242年12月14日~1567年7月24日)。しばしば、上記のメアリー1世と混同されることがあるが、別人。これは、ヨーロッパにおける血族に対する呼称の常識が、現在の日本人の常識と異なっているため。メアリー・スチュアートがロンドン塔に幽閉されるに至る経緯を説明した文書の大部分が、彼女を「エリザベス1世の異母姉」と紹介しているせいである。しかし、実際には、メアリーの父であるジェームズ5世がエリザベス1世の従兄弟となる。どうやら、父系が同じである親族は、全兄弟(という言い方を人間にするのもなんだが)以外は異母兄弟、母系で繋がっている親族が従兄弟という扱いになっているらしい。これは、4親等までの血族婚が禁止されていたという宗教的な背景によるもの。父親が誰であったかを故意にぼかすことで、政略結婚の幅を広げていたものと思われる。父系が同じ場合に比べ、母系が同じ親族に対しての方がご都合主義的解釈が行われることが多かったようだ。実際、メアリー・スチュアートの再婚相手であったヘンリー・ダッドリーは家系図で見ると、彼女の従兄弟(現代の基準)にあたる。まあ、ヘンリーの父とメアリーの父は異母兄弟(現代の基準‥‥ああ、ややこしい)なので、微妙な位置関係ではあるが。
●ヘンリー7世                  ●マシュー・ステュアート
    ∥→→→→→→→→→→→●ヘンリー8世          ∥→→→→→→→→→→→→→→●ヘンリー・ダーンリー
●エリザベス・ヨーク  ●マーガレット・テューダー→→●マーガレット・ダグラス    ∥ 
                 ∥→→→→→→→→→→→●ジェームズ5世        ∥→→→→→→→→→→→●ジェームズ6世
●ジェームズ3世→→→→→→→●ジェームズ4世           ∥→→→→→→→→→→→●メアリー・ステュアート
                        ●メアリー・ド・ギーズ

メタトロン(天使)

 Metatron。メトラトン(Metratton)、ミトロン(Mittron)とも。ユダヤ教の天使だが、キリスト教やイスラム教においても、概ね受け入れられている。「メタトロニオス」(Metathronios:ギリシア語で「玉座に侍る者」という意味)や、ゾロアスター教の神「ミトラ」(性格がメタトロンに酷似)、「記録する人」「測る人」を意味するメタトール(Metator)が語源であるといわれているが、真偽のほどは定かではない。一説には、72の別名を持つとされる。「契約の天使」「天の書記」「神の代理人」「小YHWH(YHWHはユダヤ教における神の名)」と呼ばれる。『出エジプト記』に現れる「太陽よりも燦然と輝く」顔を持つ天使こそ、メタトロンであり、エジプトで長子を皆殺しにしたり、天の上から「炎の柱」をつくって、エジプトを脱出した人々を導いたとされている。熾天使長であるとされる。つまり全天使のうちの最上位にあるわけだが、ミカエルとの順位列には諸説ある。エノクが天上に昇ってメタトロンになったと言われており、預言者エリヤだとされるサンダルフォンとは双子の兄弟だとされる。 七大天使 に名を連ねている。その姿は36の翼と36万の目を持つとされる。カバラではケセドを司っている。
 古代ユダヤの偉大な天使ヨエル(Yohel)の性格を受け継いでいるとも言われ、今では、ヨエルはメタトロンの別名とされている。

メトラトン(天使)

 メタトロンの別名。

メリシム(悪魔)


メルカトル(人物)

 ゲラルドゥス・メルカトルの項を参照。

メルカバ

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