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**ら #right(){[[前のページに戻る>辞典]]} ***ライデン・パピルス(文献) ***ライラ(天使)  レリエルの項を参照。 ***ラヴクラフト(人物) ***ラキア  Raqia。堕天使が送られる場所とあるが、地獄との関係で微妙な感じ。『天使禁猟区』では、天界のスラム街として登場していたが、むしろ、こちらの方が説得力がある。 ***ラグエル(天使)  Raguel。「神の友人」を意味する。ラグヘル、ラスイル(Rasuil)、アクラシエル(Akrasiel)、ルファエル(Rufael)、マルヤン、スリアン、スルヤンの別名がある。&bold(){七大天使}に数えられる。『エノク書』では「光の世界に復讐する者」とされる。これは通常「他の天使たちを監視する者」と解釈されている。 ***ラグヘル(天使)  ラグエルの別名。 ***ラジエル(天使)  Rasiel。「神の神秘」の意味。ラツィエルorラトジエル(Ratziel)、ガリズルorガリツォー(Gallizul)、サラクエルorサラキル(Saraquel)などの別名を持つ。『エノク書』に登場する天使で、&bold(){七大天使}(御前天使)に名を連ねるとされることも多いが、彼の役職である&bold(){記録天使}が、七大天使よりも高位の役職であると思われるので、そちらを採用したい。「秘密の領域と至高の神秘の天使」の称号を持つ。玉座を包むカーテンの中にいて全てを見聞きするため、他の天使たちの知らない天界と地上の秘密の全てを知っているとされ、それらを記した『ラジエルの書』を持っているといわれる。アダムとイヴが楽園を追われた際に、彼を哀れんで『ラジエルの書』を与えたとされる。しかし、他の天使たちが嫉妬し、アダムから『ラジエルの書』を取り上げ、海に投げ捨てたという。神の命令で、これを拾い上げたのは海の天使ラハブである。この本は、のちにエノクの手に渡り『エノク書』を書く際の参考になったとされる。また、ノアやソロモンも、この本を手にしたとされる。座天使の長とされるが、ザフィケルもまた座天使の長とされる。ザフィケル=ゾフィエル説をとれば、ザフィケルは一時、堕天使だったことがあるため、ラジエルが座天使長だったのは、その際のことだともとれる。が、ザフィケル=ゾフィエル説は、信憑性が薄い。座天使には2つの階位があるので、ともに座天使長であった、とするのが妥当かも知れない(もっとも、これにはさらに、オファニエルとガルガリエルが絡んでくるのだが‥‥)。また、天使の階級では、少なくとも智天使以上であるとされる。カバラではコクマを司る。 ***『ラジエルの書』(文書)  サファイアの石版で出来ていることから『セファー・ラジエール(Sefer Rasiel)』とも呼ばれる。 ***ラスイル(天使)  Rasuil。ラグエルの別名。 ***ラツィエル(天使)  ラジエルの別名。 ***ラドゥエリエル(天使) ***ラトジエル(天使)  ラジエルの別名。 ***ラバキエル(天使)  Rabacyel。第三天の副官のひとり。 ***ラハブ(天使)  Rahab。エジプトの守護天使。「嵐」「狂乱」などを意味するが、『イザヤ書』の記述によれば、神によって倒された原初の混沌を指すらしい。海に捨てられた『ラジエルの書』を回収するなど活躍するが、のちに堕天使として扱われる。 ***ラビエル(天使)  Labbiel。ラファエルの別名、というか元々の名前? カルデアの守護天使だった。 ***ラファエル(天使)  Raphael。「神の薬」「神は癒される」という意味。『トビト書』『エノク書』に登場する。「&bold(){創造の天使}」の一人で、&bold(){四大天使}、&bold(){七大天使}(御前天使)にも名を連ねる。イスラム教においては、イズラーイールとされているが、もう一人の&bold(){四大天使}であるイスラフィールとの関係において、ウリエルと役割が逆転しているような気がするが‥‥。熾天使の一人で、力天使長でもある。太陽を司り、第六天に住まうが、第二天の支配者でもある。風、理性、西、正義などを象徴する。「医者」「外科医」「人間の霊魂を見守るもの」「癒しを行う輝けるもの」とも呼ばれる。また「若者の守護者」「旅人の守護者」でもある。『トビト書』でサラに取り付いたアスモデウスを追い出したり、ヤコブが天使と相撲をして股関節を外されたときに、それを治してやったりしている。また、アブラハムが割礼をする際に、その痛みを和らげてやったりもしている。この『トビト書』において、ラファエルは「天使は男にも女にもなれる(両性具有という意味?)」と述べている。カバラでは、ホドを支配する。 ***ラミエル(天使)  Ramiel。「神の雷」の意味。ファヌエル、ジェレミエル、イェラミエル、レミエル(神の慈悲)、イェレミエルの別名がある。幻視を支配する天使で、その力で地上の人間に神からのメッセージを送る。最後の審判を待つ魂の監督者とされ、「復活を待つ魂の王」とされている。&bold(){七大天使}に数えられることもあるが、彼らによって決定された事項を各天使に命令する副官的な役目であると考えるのが妥当である。堕天使とされることもあるが、これはラムエルやラメエルと混同されていいるだけのような気がする。 ***ラムエル(天使)  グリゴリの一人。 ***ラメエル(天使)  グリゴリの一人。 ***ランカスター朝
**ら #right(){[[前のページに戻る>辞典]]} ***ライデン・パピルス(文献) ***ライラ(天使)  レリエルの項を参照。 ***ラヴクラフト(人物) ***ラキア  Raqia。堕天使が送られる場所とあるが、地獄との関係で微妙な感じ。『天使禁猟区』では、天界のスラム街として登場していたが、むしろ、こちらの方が説得力がある。 ***ラグエル(天使)  Raguel。「神の友人」を意味する。ラグヘル、ラスイル(Rasuil)、アクラシエル(Akrasiel)、ルファエル(Rufael)、マルヤン、スリアン、スルヤンの別名がある。&bold(){七大天使}に数えられる。『エノク書』では「光の世界に復讐する者」とされる。これは通常「他の天使たちを監視する者」と解釈されている。 ***ラグヘル(天使)  ラグエルの別名。 ***ラジエル(天使)  Rasiel。「神の神秘」の意味。ラツィエルorラトジエル(Ratziel)、ガリズルorガリツォー(Gallizul)、サラクエルorサラキル(Saraquel)などの別名を持つ。『エノク書』に登場する天使で、&bold(){七大天使}(御前天使)に名を連ねるとされることも多いが、彼の役職である&bold(){記録天使}が、七大天使よりも高位の役職であると思われるので、そちらを採用したい。「秘密の領域と至高の神秘の天使」の称号を持つ。玉座を包むカーテンの中にいて全てを見聞きするため、他の天使たちの知らない天界と地上の秘密の全てを知っているとされ、それらを記した『ラジエルの書』を持っているといわれる。アダムとイヴが楽園を追われた際に、彼を哀れんで『ラジエルの書』を与えたとされる。しかし、他の天使たちが嫉妬し、アダムから『ラジエルの書』を取り上げ、海に投げ捨てたという。神の命令で、これを拾い上げたのは海の天使ラハブである。この本は、のちにエノクの手に渡り『エノク書』を書く際の参考になったとされる。また、ノアやソロモンも、この本を手にしたとされる。座天使の長とされるが、ザフィケルもまた座天使の長とされる。ザフィケル=ゾフィエル説をとれば、ザフィケルは一時、堕天使だったことがあるため、ラジエルが座天使長だったのは、その際のことだともとれる。が、ザフィケル=ゾフィエル説は、信憑性が薄い。座天使には2つの階位があるので、ともに座天使長であった、とするのが妥当かも知れない(もっとも、これにはさらに、オファニエルとガルガリエルが絡んでくるのだが‥‥)。また、天使の階級では、少なくとも智天使以上であるとされる。カバラではコクマを司る。 ***『ラジエルの書』(文書)  サファイアの石版で出来ていることから『セファー・ラジエール(Sefer Rasiel)』とも呼ばれる。 ***ラスイル(天使)  Rasuil。ラグエルの別名。 ***ラツィエル(天使)  ラジエルの別名。 ***ラドウェリエル(天使)  Radweriel。ラドゥエリエルの別名。 ***ラドゥエリエル(天使)  Radueriel。&bold(){記録天使}のひとりにして、彼らの長。階級はセラフィム。「詩と夢想の天使」とも呼ばれる。特筆すべきは彼の能力。何と、発した言葉の全てが天使となり「聖なるかな」と神を讃える歌を歌うというのだ。グノーシス主義におけるソフィアやデュミナスを除けば、天使を生み出せる唯一の天使ということになる。この能力ゆえに、メタトロンよりも上位と言われることもあるが、微妙なあたりである。 ***ラトジエル(天使)  ラジエルの別名。 ***ラバキエル(天使)  Rabacyel。第三天の副官のひとり。 ***ラハブ(天使)  Rahab。エジプトの守護天使。「嵐」「狂乱」などを意味するが、『イザヤ書』の記述によれば、神によって倒された原初の混沌を指すらしい。海に捨てられた『ラジエルの書』を回収するなど活躍するが、のちに堕天使として扱われる。 ***ラビエル(天使)  Labbiel。ラファエルの別名、というか元々の名前? カルデアの守護天使だった。 ***ラファエル(天使)  Raphael。「神の薬」「神は癒される」という意味。『トビト書』『エノク書』に登場する。「&bold(){創造の天使}」の一人で、&bold(){四大天使}、&bold(){七大天使}(御前天使)にも名を連ねる。イスラム教においては、イズラーイールとされているが、もう一人の&bold(){四大天使}であるイスラフィールとの関係において、ウリエルと役割が逆転しているような気がするが‥‥。熾天使の一人で、力天使長でもある。太陽を司り、第六天に住まうが、第二天の支配者でもある。風、理性、西、正義などを象徴する。「医者」「外科医」「人間の霊魂を見守るもの」「癒しを行う輝けるもの」とも呼ばれる。また「若者の守護者」「旅人の守護者」でもある。『トビト書』でサラに取り付いたアスモデウスを追い出したり、ヤコブが天使と相撲をして股関節を外されたときに、それを治してやったりしている。また、アブラハムが割礼をする際に、その痛みを和らげてやったりもしている。この『トビト書』において、ラファエルは「天使は男にも女にもなれる(両性具有という意味?)」と述べている。カバラでは、ホドを支配する。 ***ラミエル(天使)  Ramiel。「神の雷」の意味。ファヌエル、ジェレミエル、イェラミエル、レミエル(神の慈悲)、イェレミエルの別名がある。幻視を支配する天使で、その力で地上の人間に神からのメッセージを送る。最後の審判を待つ魂の監督者とされ、「復活を待つ魂の王」とされている。&bold(){七大天使}に数えられることもあるが、彼らによって決定された事項を各天使に命令する副官的な役目であると考えるのが妥当である。堕天使とされることもあるが、これはラムエルやラメエルと混同されていいるだけのような気がする。 ***ラムエル(天使)  グリゴリの一人。 ***ラメエル(天使)  グリゴリの一人。 ***ランカスター朝

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