安否確認→家の中に一人で取り残されていないか声がけ。反応が鈍い人もいるので反応なくても一度確認。
誘導→駅や電車の中などでどうするかわからず、不安になっている人がいたら駅員、警察に連絡。
危険のないところへ誘導し、ケガの状態を確認
連絡→連絡先は本人が持っている連絡カード、身分証明書、サポートブック、持ち物の名前で確認
保護→迎えが来るまで保護や避難所への誘導、誘導には地図などで視覚的に具体的に指示を与える。
特に気をつける事
怪我・病気の可能性がある時→
- 怪我や痛みを伝えられないことも。骨折、腹膜炎起こしても痛みに鈍感な人も。怪我をしていないかよく見る。
- 自閉症はてんかん発作のある人もいるので、発作時には慌てず安全確保を。
- 病気の治療をしている人(透析・服薬)もいるので注意。またおくすり手帳を持っていないか確認。
痛いところを確認するには本人の体の部位を触りながら聞くと分かりやすい。カットバンを渡して痛みを示す人も。
パニックになったとき(不安の現れの証拠)→
本人が原因を説明できないのですぐにわからないことも
- 大丈夫だよと声を掛けて、安全な場所へ
- 安全な場所では抑えつけずに落ち着くまで見守り
- 興味が変わるものを与えるのも手(食べ物・飲み物・ゲーム)
- 自閉症のわかる専門スタッフに対応依頼
またPTSDに子供の場合はなり易いので発作が起きたときは安心させる様な行動をお願いします。
最終更新:2011年03月15日 16:05