【ラ・ムールの人名・人種】

ここはラ・ムールの独自設定<人名・人種>を集約しています。

使用上の注意
※国別・項目別に仕分けています。他国の設定については人物・用語目録から該当国家のページを開き追加してください。
※可能な限り、作者自身で項目作成していただくようお願いします。五十音順に並んでるので、それに沿っていただけると助かります。
※この項目は「確定事項」ではありません。利用するもしないも、設定的に齟齬が出る内容でも確定事項に反しない限り原則問題ありません。

項目凡例
【項目の名称】
項目の内容
(初出:[[初出のSS名]] または ネタ提示スレの日時・本数)


【アクナ】

ラ・ムールの交易路上にあるオアシス街「ディセト・カリマ」の一角に老舗の娼館“砂漠の薔薇”を構えるダークエルフの女主人。
入植者たちが入ったばかりのオアシスに世界樹の枝を植樹し、そこを中心にこつこつと娼館を大きくしていった人物。
有望な奴隷を買い込み、他店からも引き抜くなど辣腕で敵は多かったが、他の追随を許さぬサービスの品質と、商売敵の妨害を叩き潰す迅速な実力行使で、気づけばオアシス街の悪徳業者をほぼ一掃していた。
街の裏も表も知り尽くしているため、ディセト・カリマの実質的な顔役といえる。
オアシスの水源と娼館の娘たちの健康を支えている世界樹の枝に近づく者には、容赦なく黒い暗殺者を差し向けてくる。
リチャードのつけたコードネームは“女帝(ミストレス)”。
(初出:【吹替えと字幕】

【ウル】

アクナの娼館に買い取られ雇われている元奴隷・現裏方役のダークエルフ女性。コードネームは“歌姫(ローレライ)”。
全身と舌と喉に施した躍字と女王様プレイで大勢の精霊を使役する能力を持つ。
舌と喉の躍字刻印で言霊が大幅に強化されているため、必要のあるとき以外自分の口でしゃべらず、もっぱら肩に乗せた「おしゃべり虫」に表層思考を読み取らせ代弁させている。
娼館の仕事も時折担当しており、特に口唇で行うサービスに長ける。むしろ本番を避けるため口唇サービスで完全に骨抜きにするタイプ。
全身のタトゥーは里にいた頃からのものであるが、舌と喉、それに局部に施されたものは奴隷時代に悪趣味な主人によって足されたもので、特に局部のものは彼女の「本番嫌い」にも深く影響している。自身の身柄を買い戻した後もアクナの下で働いているのは、この局部に施された刻印を除去する手段の模索とその資金調達のためだとか。
外見はSの女王様然としているが、その実かなり極まったMであるという噂も…。
(初出:20120421スレ 3スレ目)

【カー 『太陽王』】

ラ・ムール王としての特質が確認された、最も古い王として現在の史実に残されている王。
あまりにも古い時代の小国の出来事ということもあり、現在まで残されている彼についての資料は皆無であり、今なおラ・ムール王を『カー』と呼ぶのは彼への畏敬を込めてのことである、という位の伝承しか残されていない。
日没と共に太陽のように輝き没したという逸話から、『太陽王』の字名が付けられている。
(初出:【本日の講義は王について】)

【カー・ヴァルチェ 『占星王』】

神代と現代を繋ぐ伝承の時代に生きたといわれるラ・ムール王のひとり。
テミランの加護によるものとは異なる、独自の研究成果に基づいた占星術を用いた為政で知られる神秘の女王。
彼女の占星術はすべて自身の手で焚書され、後世に伝えられることはなかった。
まるで数年、数十年先を見通したような施策を主に行っていたために、その功績は必要となった時初めて評価されるに至ったため、在任当時の評価はあまり芳しいものではなかったとされている。
(初出:【本日の講義は王について】)

【カー・ヴァルトス 『覇砂王』】

ラ・ムール神話時代に現れたという、ラ・ムール砂漠のすべての戦を治めたとされる武傑集団の長。
王位を拝しては居ないため実質的には王ではないのだが、王の特質をすべて備え、ラ・ムール全土を平定した業績から王として評されている。
彼が率いる一騎当千の武傑集団は、当時ラ・ムール砂漠を分割支配していた小国の衝突の悉くを、自分たち以外のすべての参加者を打倒したとされるが、その見聞記載は荒唐無稽にも程があり、記録として残る物は極めて少ない(圧倒的敗戦をあえて克明に記載し残すという考え自体が湧かないこともあったのだが)。
砂漠を平定した後は、仲間と共にさらに西へ馳せたと逸話には残っているが、真偽の程は定かではない。
(初出:【本日の講義は王について】)

【カー・カテナセーガ 『神殺王』】

神代と現代を繋ぐ伝承の時代に生きたといわれるラ・ムール王のひとり。
飢饉・干ばつ・疫病等、国家の基盤を揺るがすレベルの国害に立て続けて見舞われており、国も民も愛するあまりに、この国害を『試練』と称し救世の道を示そうとしない主神ラーに対し叛意を抱く。
王墓を暴き回収した先王の聖骸布に疫病の蔓延を防ぐために焼殺した民の遺灰(10万人分とも20万人分とも言われる)を積め、これと隕鉄《メテオライト》に鋳鉄、さらには民の血涙と怨嗟に己の憤怒の限りを詰め込んだ左腕と、切断の際に溢れ出た血液を「セダル・ヌグの炉」にくべ、『神殺《インヘストレア》』を鋳造。
これを以ってラーを討ったとされるが、現代においてラーが大ゲートの管理監督をしている以上、その真偽は定かではない。
その伝承から『神殺王』の忌み名で呼ばれ、邪教崇拝者から特に支持を受けている。
(初出:【神殺王の憤怒】 ※設定の基礎部分はスレネタ)

【カー・サリエ 『賢王』】

ラ・ムール神話時代に「賢王」として名を馳せた、ラ・ムール全土でも特に認知度の高い王の一人。
現在のラ・ムール国家運営体制の基礎を独力で築き上げ、さらに次代へ繋ぐための教育体制まで作り上げたという知の鉄人。知性だけでなく美貌もかなりのものと伝えられている。
彼の治世に関しては、その美貌に肖りたい特殊な方を含めた若い男女と、知性に肖りたい学問の徒に人気が高い。
なお、「満月の夜に、月に吠える」「読書しながら間者を完膚なきまでに叩き潰す」等の逸話から男性と誤解されがちだが、実際は女性である。
(初出:【未来王の顕現】

【カー・シン・ガフ(イヘラー・シン・ガフ) 『漆黒王』】

通称”ブラックファラオ”。黒豹人。カー・ムヘアクの次代、カー・レブオーロの先代。
その生涯において延々と戦争を繰り返した軍人王。戦略(軍の運営)、戦術(集団戦)、戦闘(個人の武力)において間違いなく最強のカー。
(例えるなら宮本武蔵とかではなく歴史の詳しい人が名前を挙げるマニアックな剣豪のような存在。)
イメージは、アウラングゼーブ。
(登場:【盲目公記】

【カー・セオフィ 『虎神王』】

神代と現代を繋ぐ伝承の時代に生きたといわれるラ・ムール王のひとり。
大延国の最南端、塞王南南都に程近い山村の出身で、同村の地主にして仙人である白鶯老に師事し仙術*1を習得。
修行の一環として大延国廻りを行い数多くの知己を得た後、さらなる修練としてラ・ムール王都を目指すよう白鶯老に勧められ、然る後神命に従い玉座に着く。
延国人がカー・ラ・ムールを『神虎《シェンフー》』と呼ぶことがあるのは、白鶯老が知人の仙人に宛てた書簡に残る彼についての記載に由来している。
なお、長いカー・ラ・ムールの継承の中で、神霊フレアが随臣として憑いた数少ない例の一人でもある。
(初出:【曰、神虎也】

【カー・ディエル 『壱発逆転王』】

今より先の世代に現れる事になるかもしれない、ラ・ムール王のひとりなのかもしれない。
神殺し、世界樹登坂、帰還不能大森林からの生還、大黒白の解体、饗宴へ選手として出場及びゲスト解説等々、嘘臭い逸話を持っているらしいが真偽は定かではない。
なお、「異世界交流シェアード イレヴンズゲート」の諸事を面白可笑しく解説する二人組の毛深い方、通称「猫助助手」との関連性の一切は闇に包まれている。
(初出:【神官、神狩る剣を求めて】

【カー・ハグレッキ 『武王』】

ラ・ムール神話時代に「武王」として名を馳せた、ラ・ムール全土でも特に認知度の高い王の一人。
彼の偉業功績は特に過酷な試練の踏破や邪龍王マルドラークを始めとする強大な魔物の討伐に集約され、彼のカー・マス・デバンとしての偉業は男児に、カー・ラ・ムールとしての功績は中高年男性に人気が高い。
<簡明に言えば、未来王時代は仮面ライダー、武王時代は暴れん坊将軍と思って頂ければOK>
また、彼の愛刀と言われる陽光剣《ソル・エスパダ》と獅子刀《リオ・ムーク》は、数多くの模造刀が出回り「刀匠見習いの手習い」「模造刀業者の稼ぎ頭のひとつ」としても有名である。
(初出:【未来王の顕現】

【カー・ブラークマ 『門開王』】

先代ラ・ムール王にして、現在の為政代行者ネネ=アフ・ラ・ムールの父。
極めて穏やかで平和的な政策を行い、ごく普通のラ・ムール王として没するかと思われていたところに、突如『大ゲート』開放が発生。それまで誰も体験したことのない事態にも冷静沈着に対処し、ラ・ムールとしての異世界との交流について一定の基準と対応を定めるに至る。
(初出:没しているという設定は確定した世界観設定。名称設定は【本日の講義は王について】)

【カー・レブオーロ 『放蕩王』あるいは『金獅子王』】

在任時は政治に無関心で遊興に明け暮れていたことから「放蕩王」、没後その最期を見届けた者の話から「金獅子王」と呼ばれることとなった近代ラ・ムールの王。
生後間も無く王であることが露見し王城に引き取られ王としての教育を受け育ち、王として必要とされる洞察力や決断力は十分に持ち合わせてはいたが、ラ・ムール王制の特性上王が不在だろうと政務が動くことを熟知してしまっているが故に、王として果たすべき責務に疑問を感じていた。
スラヴィア建国宣言を受け単身極秘にスラフ島戦役の戦地へ赴き、単身屍姫サミュラと国家元首として初の対談を果たした後、ミズハミシマ駐屯地にてサミュラの意向を無視して殺戮を繰り広げる「最古の貴族」ルゥ、ガルヴァンディア両名とその軍勢を道連れに「地上の太陽《アフド・クラジニー》」を引き起こし壮絶な最期を遂げる。
その最期から、ラ・ムールよりミズハミシマでの人気が高い王でもある。
(初出:【未来王、海都へ】

【クレオとファトラ】

昔々のラ・ムールで起こったとされる、不従の民のラ・ムールへの反乱寸前にまで至った事件の原因である役人と娼婦。
クレオは処断され、ファトラは突然開いた小ゲートにより行方不明になったと言われる。
(登場【ディセトで閑話休題 ある役人と娼婦】

【サバーニャ=カン=カッツォ】

異世界にて商業を営むサバ柄の猫人。異邦人にも気軽に接してくれる人情ならぬ猫情あふれる猫人である。
世界中を巡れるだけの交友関係を持ち、多くの商品と情報を扱っている。
出会えればそれはラッキーだが、前述の通り世界中を放浪しているため簡単には会えないだろう。
現在は異邦(地球)の商品を手に入れて商売の幅を広げようと画策している。
「バイクってどこに売ってるにゃ?」
(初出:【とっしー旅行記:異世界流渡航術】

【試練の精霊】

異世界広しと言えどもラ・ムール国土内にしか存在しない、極めて特殊な精霊。
司る力は「試練」であり、声を掛けようものならたとえ火の中水の中、国外だろうが大ゲートの向こうの異世界だろうが徹底的に相手を追い詰め、試練を与える傍迷惑極まりない存在。
出会ってしまったが最後試練を受けるまでは絶対に離れないが、試練を達成すると内容に応じた報奨として神鉄である日長石《ヘリオライト》を授けて去っていく。
一般人としては決して近づきたくない存在であるが、報奨である日長石の数やサイズが武芸者の武勲や実入りの良い危険職務斡旋の優先度に直結することもあり、一部の武芸者は修行・練達の効率化も兼ね連れ添っている。
(初出:【試練の精霊、がんばる】 基はスレネタ)

【神霊コロナ】

太陽神ラーより直接ラ・ムール王へ仕えるべく派遣される、ラーが生み出した双子の神霊の片割れ。カーの生誕と共に傍に在り続け、カーの死を見届け王の魂と神器をラーの元に返還する役目を持つ。
主ラーとカーに対しては常に礼節を弁えた態度をとるが、それ以外のものには基本的に興味は無い。ただし、モルテやその死徒そしてスラヴィアそのものに対し、主ラーの意向とは異なり撃滅至上の過激思想を展開しカーを困らせることがある。
ラーが指定した試練をカーに受けさせるための誘導をしたり、偶発的に試練となりうる状況が近いのであればカーを直接的にも間接的にもその状況へ誘導(必要であればカーを煽ってでも)することが平時の任務だが、試練の最中であれば絶対的なカーへの協力体制を貫き、神器開放の鍵としての役目を全うする。
なお、神器と共にラーの元に帰還した際、先代カーや試練に関する記憶・記録の一切が消去される。
(初出:【未来王の顕現】

【神霊フレア】

太陽神ラーが身の回りの世話をさせるために生み出した、双子の神霊の片割れ。コロナが外勤ならばフレアは内勤が担当。
主にラーのゲート管理を補佐したり、ラーが諸事情(神無月の出張等)ありゲート管理を離れる際に監督権の一切を代行することが任務となる。
一度くらいコロナと役を変わってほしいと思っているが口には出さず、今日も黙々とゲート通行者の確認を行っている。
(初出:20110813-14スレ2本目)

【スフリ】

アクナ配下のディセト・カリマ裏方役メンバー。コードネームは“仕事中毒(ワーカホリック)”。
仕事熱心で堅実、悪くいえば地味。仕事中は“顔のない刺客”であり、オフの時も地味すぎて印象に残りにくい。
時々娼館の掃除婦としても働いているが、背景としてスルーされるのがデフォルトとなっている。
(初出:大ゲート祭より伝えます

【ディエル=アマン=ヘサー】

ラ・ムール砂漠東部に位置するドネインド村に住む15歳の少年。豪放磊落で気に入った物語の影響を受けやすい父と温和な母との3人家族。
生まれつき左目を完全に失明し瞼も生理的に上下癒着し開かなくなっているが、これは誕生間も無くして罹患した病によるもの・・・ということに表向き(王家派遣の調査団のお墨付き)はなっているが、実際には王の証にして神器たる虎目石の瞳が鎮座しており、将来のラ・ムールを背負うカー・マス・デバンとしての宿命を背負っている。
(ネーヴィケリス男爵所有の)大甲虫モドキがドネインド村を襲撃した際に己の魂に覚醒。それ以来、神霊コロナと共に大小様々な試練に挑むことになる。
父親が村を来訪した旅人を悉く家に泊めていたことから、宿泊した異世界の旅人から聞いた話を基に異世界の慣用語を使う癖がある。
村に居た頃は簡素な村人ルックを愛用していたが、王都及びスラヴィア来訪後は、左目を隠すため包帯でぐるぐる巻きにし、髑髏王から貰った異国風ルックと村人ルックを組み合わせた衣服に身を包み、両手に手甲付の鉤爪(王家の指輪から発する光刃を偽装するため)を装備して、試練という名の面倒事タライ回しの刑に挑んでいる。
(初出:【未来王の顕現】

【ネビオラ】

ディセト・カリマの裏方で情報処理(尋問含む)を担当しているアラクネの女性。コードネームは“クアック(藪医者)”。
かなりマッドな域のスーパーハカーで、アクナの厚意で娼館地下の一角に自前の巣を設営している。
また、副業で阿片窟も経営しており、入り浸っている利用者の脳領域の一部をこっそり拝借して並列化し、趣味と実益に貢献させている。
天才であることは間違いないのだが、なにかにつけて脳をいじりたがるので恐れられている。
ウルに「おしゃべり虫」を提供しているのも彼女である。
(初出:20120421スレ 3スレ目)

【フルル】

ディセト・カリマの娼館“砂漠の薔薇”に勤める娼婦。飴色の髪をした翼人(ハルピュイア)種。
小柄でスレンダーかつ童顔のため犯罪臭がするが、この程度ラ・ムールでは日常茶飯事である。
幼少期にはその整った顔立ちが災いしてかなり不幸な経験をしたが、紆余曲折の末に人買いに売られたことが
むしろ彼女の未来を拓くことにつながった。人間万事塞翁が馬である。
翼人種は歌唱力に優れるものが多く、船乗りが聞き惚れて遭難するという伝承がミズハミシマの
人魚と並んでたびたび伝えられる種族である。
(初出:【吹替えと字幕】

【ベルマ・ノレド】

ディセト・カリマに裏の仕事要員の補充員として本国から呼ばれてきたダークエルフ女性。コードネームは“エンジェル(天使)”。
世界樹の枝の護衛を任されることで知られるノレド氏族の戦士であり、ディセト・カリマの暗部を担う黒い暗殺者として世界樹の枝を守っている。
20年前のゲート開通事件の折にエリスタリアに調査任務にきたところを捕虜にした元SAS隊員のリチャードを夫にしている。
夫との子を長年にわたって切望しているが世界樹からは「必要なし」と許可が下りず、ならばと自力での妊娠・出産を目指しているがいまだ願いはかなわずにいる。
(初出:20120211スレ 3スレ目)

【リチャード・ウォン】

20年前に身も心も捕えられてしまった妻のベルマとともにディセト・カリマにやってきた元SAS隊員。
中華系イギリス人だが、クォーターなので外見はほとんど白人のそれである。
一応所属はベルマと同じ裏の仕事要員ではあるが、元SASとはいってももう50間際のとうに旬を過ぎてしまった身体能力に近代装備の恩恵もなしでは一線で戦えるはずもないので作戦立案や後方支援などの裏方役に徹している。
同僚たちを自分の印象で勝手につけたコードネームで呼ぶクセがあり、先述の裏方メンバーのコードネームはすべてリチャードの仕業である。人によって面白がられたり迷惑がられたりと反応はさまざま。
自分自身につけたコードネームは、“老新兵(オールド・ルーキー)”という若干自嘲のこもったものである。
(初出:20120211スレ 3スレ目)

【ロタルカ】

ディセト・カリマの裏の仕事で捜索・追跡を担当する獣使いのダークエルフ女性。コードネームは“笛吹き(ハーメル)”。
エリスタリア山岳部に生息する大型の狼に育てられたという異色の経歴を持つ。この狼とダークエルフは元来あまり良好な関係ではないのだが、長年ともに暮らしてきたロタルカとは家族同然になっている。
…というより、彼女の連れている狼たちは彼女の夫と子供たちなので同然どころか家族そのものなのだが。
外見は幼く見えるのに胸はかなりの大業物であるのも、たくさんの子を産み育ててきた賜物であろう。
なお、ロタルカの夫は彼女を深く愛しているため、ロタルカに他の雄の匂いがついていた場合にはその雄を見つけ出して咬み殺す危険性があることを付記しておく。
(初出:20120422スレ 2スレ目)


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最終更新:2019年12月15日 18:50

*1 正確に言えば、金羅の神気に基き運用される仙術そのものではなく、仙術的アプローチによるラーの神気運用法