正しい放射能情報を【見つけるため】のサイト
有機農法ほど風評被害の影響が大きい
最終更新:
info_fukushima
-
view
たまたま木下黄太というデマばかり流してるジャーナリストの動画を見てしまいました。
「有機農法野菜を選んでる人のほうが被曝しやすいので危険」はホント?
彼、木下黄太氏は動画内でいろいろデマカセを言っていたのですが、一番ひっかかったのは
「有機農法野菜を選んでる人のほうが被曝しやすいので危険」という発言。
http://youtu.be/5pkDq0Wd_As
「有機農法野菜を選んでる人のほうが被曝しやすいので危険」という発言。
http://youtu.be/5pkDq0Wd_As
つまり、【彼の妄言をそのまま受け入れれば】消費者の安心のために手間のかかる有機農法を選んで選んできた農家ほど、風評被害の影響を受けやすいということになります。
そもそも「有機農法で作られる農産物のほうが放射性物質が多く含まれている」という事実は確認できません。おそらく木下黄太もそんなことは確認していないでしょう。具体的な根拠を彼が提示しているところを見たことはありませんので。
有機農法野菜で被曝するんじゃなくて、有機農法志向の消費者ほど放射能への不安を感じやすい
さて、話は戻します。「有機農法野菜ほど被曝する」ということの根拠はおそらく無いんでしょうけど、逆に、この「有機農法を志向する消費者」ほど放射能リスクに対しての感度が高いということ(仮説)なら頷けます。
- 化学物質などのリスクを避けていた人たち=リスクへの感度が高い
- 情報を見つけようとする意思が強い。実行力がある。
- リスクを避ける経済的・時間的余裕がある。
もちろん、このような自然志向、有機志向の人たちが東北の農水産物を避けることは自由なのですが、その「選択できる余裕」はどのように成り立っているかを考えていくと、不条理を感じざるをえません。