正しい放射能情報を【見つけるため】のサイト
反原発な人たちに言いたいこと。
最終更新:
info_fukushima
-
view
反原発の人たちに言いたいこと。
※反原発な人全てとは言いませんが、「デマを許容し、不安を煽って反原発運動をしてきた人」に言いたいことです。
放射能のリスクを喧伝するだけで、被害者である福島県民のことを忘れていた反原発
放射能のデマや誤解を追っているうちに一番許せないのは、本来「弱者の味方」であるはずのサヨクな人たちの無茶な反原発運動のしかたです。この二年弱の間、反原発の中の多くは、多くの福島の弱い立場に立たされた人をイジメてきた。と思っています。直接でないにしろ間接的にです。
もちろん原発反対の理由の大きな一つは「放射能、放射性物質への脅威」でしょう。しかし殊更に(余計に)この恐怖を煽ることでしか運動ができなかったのか。と思います。放射能への恐怖を大きく感じるからこそ反原発なんでしょう。本人たちは煽ったとは思ってないでしょうね。
運動のためなら嘘やデマや誹謗中傷で被害者を虐めるのか。
しかし限度を超えています。「福島は汚染地域だ」「福島県民は避難しろ」「福島や東北の米野菜は放射性廃棄物だ」とタレントが言い、中には「福島の農家は殺人をしている」と言った愚かな大学教授もいて、それを喝采した人も多い。
世界の基準を鑑みても、日本政府はごくごく真っ当な対応をしてきています。そう思ってないなら多くの誤解があります。
科学否定論者に明日はない
私は「太陽光などから十分なエネルギーを取り出せないか」と夢想していた子供でした。なぜなら火力、原子力それぞれに大気汚染や放射性物質汚染という問題があります。さらに化石燃料でも核燃料でもいつかは枯渇すると考えていました。
だからこそ、今の反原発運動の多くの人が持ち出す「デマ、誤解、曲解、屁理屈、非科学的なインチキ」が酷すぎて残念に感じます。その姿勢は新しいエネルギーに切り替えることを阻害するものです。
科学によってこそ原発や火力発電の次のエネルギーが生まれるのです。科学や科学者を全否定して「カルト化」して、人々を恐怖で操ろうとした人が多くいます。※反原発の人全てとは言いません。
見えない犠牲者、遠くの犠牲者を無視する運動
原発なんて無い方がいい。火発だって同じように無い方がいい。クリーンで安全なものがいいのは当然。ただしエネルギーが無ければ、明日食べる食料さえもままならなくなる現実があります。海外からはエネルギーだけでなく、飼料や肥料を運び、ビニールハウスを温めて遠くの生産地からトラックで運び、加工調理して生きているのです。電気がなければ高層マンションで水を飲むことさえできないのが現実。
私たちの生活はエネルギーに依存しています。そして、そのエネルギー(燃料)を買うために、工業製品などを輸出してお金を稼いでいます。すべてにエネルギーが関わっていて、一つでもボトルネックになれば、私達の生活は停止しています。
そういう依存が良いとは言いません。が、実際に私達が豊かに人間的な暮らしをするためにはエネルギーは少なからず必要で、それらをぶっ壊すことは無茶なのです。徐々に依存度を減らすしかない。
火力発電を使えばいい。と言いますが、いきなり日本が化石燃料を大量に買えば、化石燃料の相場は上がり貧しい国は大きな打撃を浴びます。多くの命を失うことさえあります。そもそもガスや石炭や石油が死のリスクがゼロで得られるわけでもなく、採掘現場で多くの人が犠牲になっていて、それが私達に直接見えないだけなのです。
それは「超低線量被曝」以前の、常識から推測できる基本的なことです。
反原発だけしか考えてないから、カルトになる。
何が何でも原発はまかりならん。となれば、つまり原発事故や放射性物質を避けるために多くの人が餓死してもいいのか。というところに行き着きます。
今の反原発運動の多くの人はそういう無茶なことを言っているのです。僅かな放射性物質のリスクの不安を煽り、それを喧伝する。その僅かなリスクでは足りないためにリスクを大きくみせようとする。もしくは、怪しいものを論拠にして騒ぎ立てる。
中には、世界の研究者にも相手にされない、バンダジェフスキーのメモを「教典」のように振りかざして人々を恐れさせる。存在しない死者を捏造して恐怖を煽ろうとした人間もいます。
※証拠はこのサイトの中にあります。
反原発のための反福島は、イジメだ。
原発事故の直後からしばらくはデマや、デマに起因する「反福島という思想」も許容または放置する姿勢が、当初反原発(急進派)の大勢を占めていたように見えます。今は明らかなデマは反原発の中の人もデマや反福島という「思想」を否定するようになりつつあるようです。
最近、イジメや体罰が批判されていますが、これは明らかな福島への「イジメ」です。
つまり自分たちの反原発という思想のために「イジメ」を見て見ぬふりをした人が反原発を支持する人の中に多くいた。ということことです。
イジメは許せない
私は福島に縁もゆかりもない人間ですが、これはあまりにもアンフェアです。当初自分は「放射能について語ることができるレベルではない」と思いましたが。自分なりに調べてこのサイトで情報を発信してきました。それがどれだけ誰かの役に立ったのかわかりません。ただ何かせずには居られなかっただけです。
福島ではなく別のどこかでも同じ事が起きていれば、出来る限りの応援をしていたと思います。それはきっと「自分がそういう立場に居たら、少しでも応援してくれる人がいたら嬉しい」と思ったからです。そして「応援してくれる人が1人もいなかったら、絶望するだろう」とも思います。
虐めている人たちは自分たちが「もし自分が虐められる側になったら」と考えないのか。と今でも思います。バカだ。キチガイだ。工作員だ。と罵られました。「お前たちは金をもらっているだろう」とも言われました。
もし、これから先、「現実」に気づいた「元イジメっ子」たちは、罪悪感を持ってしまうかもしれませんが、私はそのことを恨んだりしませんので安心してください。そして、別に現実に気づく必要はないのかな。とも思います。自分の中で「福島は死者がいっぱいでる」と考えるのは自由(というより勝手)ですから。
自由は、それぞれにある。
超低線量領域と言ってもいいこの状況で、影響が一生懸命探しても見つからないという事実を見ても、変わらず「放射能の僅かなリスクをゼロにしたい」という思想は私には納得できませんが、それも思想の自由です。しかし、その思想のために、デマや曲解、屁理屈を使って誰かの自由(例えば居住の自由)を制限しようとするのは間違いです。
イジメは許さない。絶対に。
そして、イジメは絶対にいけません。