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低線量被曝について分かっていること、LNT仮説

2013-02-04 08:25:58 (Mon)
書きかけ

低線量被曝とは

低線量被曝とは、文字通り「被曝する線量が低いこと」。
放射線防護つまり、人体への影響について考えるときの【低線量】とは具体的にどれくらいかというと、100mSv(または200mSv以下)とされている。
※100mSv以上の被曝について影響が分かっている。というのは、瞬間的もしくは短期間での被曝のことを言う。
※例えば年5mSvを20年間浴びた累積100mSvという意味ではない。(メモ:ソースを見つける)
※ややこしいけど、同じ線量でも瞬間的な被曝か、時間をかけた(累積の)被曝によって影響は違うとされているので注意。これを線量率効果という。
※(環境放射線量世界平均2.4mSv/年)50年かけて年間2.4mSvを受けた場合、累積100mSvを超える。だからといって「累積100mSv超えたから発がんが0.5%上昇する」ということではない。

低線量被曝の影響について、分かっていることと分かってないことがある。

広島長崎の原爆投下の影響調査などなどから、低線量被曝の人体における影響はある程度分かっている。
くわしくは次項

分かっていること:100mSv以下の影響は小さすぎてわからない。
100mSvでは、発がんが増える。ただし0.5%程度。
100mSv以下については、 影響が小さすぎて、影響があるのか無いのかはっきりとしたことがわからない。

※気をつけること1 「わからないから危険」というのは間違い
「100mSv以下の影響はわからないから危険」というのは不安を煽っているだけ。
あくまでも「影響があるのかどうかわからないほど影響は極めて小さい」ということ。

では、100mSvは以下はどう考えたらいいの?
100mSv以下の領域については、わからないからこそ、防護的に安全マージンを見て多くの人が納得するためにLNT仮説というものを用いることにしている。

ポイント:放射線への対策にコンセンサスを得やすいLNT仮説を採用してる。
LNTより影響が小さい。もしくは、100mSvや数mSv以下に「安全である」領域があるかもしれない。ということ。
さらに言えば100mSvも1mSvも同じ影響という可能性すらわかっていない。※もちろん小さすぎるのでわからない。


低線量被曝の影響の仮説

100mSv以下の影響もあるとして考えた仮説の一つが【LNT】
すでに説明した、放射線防護(対策)のためのLNT(線形しきい値なし)仮説
100mSvのところが0.5%として、100mSv以下の領域では、線量に直線的に正比例して影響があるとした仮説。

例えば、発がんリスク上昇が、0mSvで影響0% … 1mSvで0.005% … 10mSvで0.05% … 100mSvで0.5%
という感じに線形に比例すると仮定したのが、LNT(線形しきい値なし)仮説。

http://www.denken.or.jp/jp/ldrc/study/topics/lnt.html
■しきい値無し直線仮説(Linear Non-Threshold : LNT仮説)とは?
放射線の被ばく線量と影響の間には、しきい値がなく直線的な関係が成り立つという考え方を「しきい値無し直線仮説」と呼びます。

低線量では却って健康に良い影響を与えるという仮説:ホルミシス
この他にもホルミシス効果という「低線量ならむしろ健康に良い影響を与える」という仮説もある。
しかしあくまでも仮説なので、より安全に配慮するため放射線防護的には考えないことにする。

参考
ICRPのLNTモデルは安全側に立った仮説というのは誤解/曲解/歪曲のいずれかである。

ICRP・LNT仮説に対するそれぞれの熱い思い

LNTとチェルノブイリ事故の影響について Zbigniew Jaworowski 氏が残した言葉