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カラダ:低線量被曝:広島・長崎の被爆者障害調査など
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広島・長崎の被爆者生涯調査 (原子力教育を考える会
日本は原爆による被爆国です。広島・長崎の原爆投下による「被曝による影響」について大規模な調査が行われています。このことがあまり周知されていませんので取り上げます。
原爆被爆者の調査を引用しているが「低線量被曝の話ではない」
ここでは「広島・長崎での高線量被爆者は急性障害で亡くなった」ということ。さらに「この線量以下なら安全というしきい値が無い」と言及しています。
しかし「低線量でどれだけの影響がある」とは言及していません。直線的な相関があると示すグラフを掲載していますがこれは、0.1Svとなっているものは100mSv(ミリシーベルト)ということです。0.5Svは500mSvを表します。このグラフから読み取れることは現在主に議論されている「低線量被曝」領域の話ではありません。
しかし「低線量でどれだけの影響がある」とは言及していません。直線的な相関があると示すグラフを掲載していますがこれは、0.1Svとなっているものは100mSv(ミリシーベルト)ということです。0.5Svは500mSvを表します。このグラフから読み取れることは現在主に議論されている「低線量被曝」領域の話ではありません。
この見解の引用元について
このデータの引用元サイトは「原子力教育を考える会」http://www.nuketext.org/index.html です。
※高木学校など反原発側が作っているサイトです。つまりいわゆる原子力推進側の意見ではありません
※高木学校など反原発側が作っているサイトです。つまりいわゆる原子力推進側の意見ではありません
学校では「総合的な学習の時間」の中に「エネルギー・環境教育」を取り込み原子力発電について教える学校も増えてきました
これらの教材で共通していることは、不安を解消することに主眼がおかれているために、原子力の持つ根本的な問題点についての充分な記述がなされていないということです。
そのためには原子力のマイナス面をも含めた公正な情報が提供されなければななりません。
広島・長崎での高線量被爆者は急性障害でなくなりました。広島にある放射線影響研究所では、爆心地から2.5km以内で被爆した86,572人の生存者について、放射線影響調査を行っています。その結果が被爆者の生涯調査報告書として1962 年から発表され2003年10月には第13報が出されました。この報告を読みますと47年間に及ぶ 調査の結果、がんだけでなく心疾患、脳溢血、消化器疾患、呼吸器疾患が、被爆により増加することが明らかになりました。そして、図4に示すように、被爆線量とがんの発生率には直線関係が成り立ち、ある線量以下の線量ならば被爆しても安全という「しきい値」の存在は証明出来ないことも分かりました。
http://www.nuketext.org/kenkoueikyou.html#hiroshima
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