地震兵器の存在を示すアメリカ公文書?

地震兵器については、第二次世界大戦のころからアメリカが実用として研究していたことがわかってる。

これが、終戦から数十年を経て機密指定解除されたアメリカの公文書。
原爆投下の後は、人工地震を引き起こし、日本を壊滅させるつもりだったことが書かれてる。
地震をどうやって引き起こすかの方法についても言及がある。
日本国土に対する心理戦-地震計画 p.1-4 日本語訳
日本国土に対する心理戦-地震計画 p.5-8 日本語訳
日本国土に対する心理戦-地震計画 p.9-14 日本語訳

文書には水爆とも原爆とも書いてない。
場所と時間を選んで、地盤のもろい場所を爆破することで、自分が狙った地域に地震を引き起こすという簡単な理屈が書いてある。
それを語っているのは5~6ページの部分で、学者のP.ByerlyとL.H.Adamsの名前 があげられている。調べてみたら、Perry Byerlyというのが文書に出てくるP.Byerly だとわかった。彼は地震学者だよ。
L.H.Adamsの経歴はまだ調べている途中だけど、とりあえず Adams–Williamson equationという公式を作った人らしいことだけわかった。
物理が詳しい人は、説明してほしい。
http://en.wikipedia.org/wiki/Adams%E2%80%93Williamson_equation

この文書はOSS(アメリカ戦略事務局。CIAの前身)の機密文書で、4、5年に公開された 公文書だよ。

繰り返すけど、文書には核を使うとも電磁波を使うとも書いてない。
場所と時間を選んで、トリガーを引く(爆発を引き起こす)ことで、大きな地震を 誘発することができると書いてある。
その原理については、ByerlyやAdamsの研究を詳しく調べる必要があると思う。

あと、地震兵器の有無については、国防長官時代にWilliam Cohen(コーエン国防長官)が言及してる。

以下で検索。
COHEN ADDRESS 4/28 AT CONFERENCE ON TERRORISM Terrorism, Weapons of Mass Destruction, and U.S. Strategy Sam Nunn Policy Forum April 28, 1997 University of Georgia, Athens, Georgia

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最終更新:2011年03月31日 11:59