取り合えず画像を貼っていきます 出来れば後にでも説明を・・・

作業の前に電源コードを抜き メインのスイッチをONする操作をして

帯電していないようにしておきます

正しいのか分らないが精密機械なのでとりあえず

 

電源コードはコンセントから抜くのもそうですが

分解するのでpc本体からも外しておきます

※画像が上で 説明が下になります

外した順に撮影していないので 

まだ付いているはずの部品が外されていたり

ビスの本数は間違ったりしているかもしれませんが

なんせ資料が無かったので・・・言い訳すみません・・・

※ビスの管理には気をつけてください 

大きさや長さが似ているが形状が違ったりします

外した順番、場所が解る様 気をつけてください

まず取り外すことになるのが このカバーですね

ビスを6本ほど外せば外れます

上にあるカバーですが先ほど外したビスの中の3本が

これにも効いていますので外れます

後ろのカバーのネジを締める前に取り付けないと

2度手間になるので組み付け時注意が必要です

(組み付け時の話ですが下の↓カバーを取り付け時に 

 このカバー↑ものせておくと 鉄板のビス位置を確認しやすいです)

さらに鉄のカバーがあり 

これも8本ほどビスを外せば外れますが 鉄板なので怪我をしないように注意を

さてカバーが外れると大まかな部分が見えるのですが

今回画像を撮ってなったので組み上げ時に・・・スミマセン…

まぁここまでは見えるビスを外していくだけなので

ビスの管理(各部でビスの長さとか違ったりするので)や怪我など注意していれば

順調に進むと思います

ケース上鉄板のふたがあります

これは右側にビスがあり 外したら
くぼみのある鉄の板をくぼみに指をかけビスがあるほう⇒にズラせば鉄板が外れます
この辺の説明は取説にもメモリーの交換で明記されていたと思います

見えているのはメモリーです
メモリーの右に見えるのが今回の頭の膨れいているコンデンサ達4本です

これが今回の原因かと思われるコンデンサの液漏れです

このPCは爆音機でFANの音などうるさいし 熱放熱が苦手だと思われる

ホコリを吸い易いので 夏の前ともう1回程 掃除をしたほうが良い

しかし5年はもった方なのかな…

右上に見えるのがPCIのスロットでそこの3つあるスロットの真ん中に

TVチューナーカード?ボード?が挿さっています

ボードが2重になっているので他のものは挿せません

自分の地域はTVの電波状態が良いとはいえなく

PCのノイズ影響のせいか TVが映らないと時がある

このボードの裏にノイズガ-ドを取り付けたいのだがスペース的に無理なのだろうか…

 この時点よりメモリの横にある

CMOSのバックアップ用のボタン電池を外しておく方が良いかも

検索している時に拾った画像ですが

(これはVW900/EHです)

これはHDDが外されてます 部品の取り外しがされているので

参考画像です

 

今回は前面を外すつもりは無いし 順番的にもオカシイですが

ただの参考画像です

 

 作業に戻って

一旦 体などに帯電しているかもしれないので

静電気などを取り除く作業をしてください

鉄製のドアノブを握るなど 出来る方法で

ケーブルにはシールの様なタグが付いており

タグに書いてる文字はそれぞれの繋がる部分のヒントが書いてあるようです

正確じゃないかもしれませんが

MB:マザーボード

HW TV:チューナーボード

AMP:マウントの下の方に付いている基盤 サウンド系の基盤です

ただしサウンドデバイスではないと思います

サウンドデバイスはマザーボード側にカニのマークがある辺りです

AMPの基盤のすぐ上辺り

そして

ATA HDD:HDD

タグに書いてある文字をメモするなどすると

組み立て時 迷い無くスムーズに出来るかもしてませんね

電源系のコネクターはP+番号が書いてあります

 

コネクタで唯一同じ物がありました 

ディススプレイのバックライト?辺りの黒いコネクタで

P5とP6のコネクタです 片方が配線が1本出ているので覚えておいてください

P6の方からは配線がもう一本出ていました

 

では本格的に部品をバラしていきましょう

 

こちらがHDDです RAID0で接続されています

このPCはTVパソで当時としてはRAID0にすることで録画時の

読み書きの効率の為の策なのでしょうが・・・

簡単にデータが抜けない 

片方のHDDが壊れると もう一方も使えなくなるそうです

取り外しは簡単で

コネクタを外し上のネジを外せばマウントごと手前に抜けてます

上下間違えないようにしるしを付けておいた方がいいです

(天地の上下じゃなく上のHDDか下のHDDか)

もし記録せず判らなくなったら このシールが役に立つかも

勝手な解釈ですが 

R0-2ー0 はRAID 0(ゼロ)の2つあるうちの 0(ゼロ)側だと思います

下の段は R0-2-1となっています

 

少し寄り道でDVDドライブの取り外し

DVDドライブの方は奥のほうに鎮座していて ぱっと見て躊躇するかもしれません

コネクタまで手は届くのですが外すには隙間が少ない様に見えます

ただビスを外し下側のHDDを手前に抜くとマウントごとHDDが抜けるので

奥にいるケーブルの取り回しもあっさりです

さらに

またビスを3本ほど外すとDVDドライブがマウントごと抜けます

下のHDDを抜いておかないとケーブルが当たるので

HDDを外した後に抜くようにしてください

右にある穴だらけのマウントがHDDとマウントです

この状態だとDVDドライブのコネクタも抜きやすいですね

(DVDドライブにDVDなどを入れたままで電源が入らなくなったとき

 前面にはピンホールがありそこに細い針金などを刺すと

 手動でドライブが開きDVDを取り出せるのですが

 このPCはドライブの前に下に開くカバーがあり

 カバー自体はTVのボタンなどがある方から

 こじ開けれるのですが 

 前回メーカーで直してもらう時ピンホールに針金を刺すのに苦労しました

 こんなふうに後ろから抜けるのなら 楽だったんですね・・・)

  

これがTVチューナーボードです似たようなコネクターが沢山付いてるので

さすがに挿し間違えは無いだろうが 挿し忘れの可能性のため写真を撮り始めた

(自分のには空きのコネクタ差込が2つありました 自分のPCで確認しておいてください)

ボード下部のネジ左右にアース?配線固定?の線が付いており

ボードを外したとき1本ポロリと落ちてきた

最初はどこの配線か分らず焦った

黒い配線を束ねている物の中で半田付けしてあったようだ

(この様な線は3つほどあるのですが 

 アースなのか配線を固定しておくものなのか…変な感じで付いてます)

反対側(外側です) 両側のビスを外し アースの様な配線を外して

ビスは戻しておきます

(このビスは2枚のボードを合わせてるビスなのでボード取り外しにはビスを外しません)

奥の方の下のほうにあるビス2本を外し

外側 の上下のビスをはずし

TVチューナーボードに付いているコネクターなど外したら

上のスロットから下に抜けます

この時点で配線のとり

これがTVチューナーボードです

アルミホイルを敷いた方が外側です

これにTVチューナーのボードが刺さっています

これはマザーボード挿さっているのですがマウントにビスで固定されています

中央の見えにくい所にもビスがあるので注意が必要です

(ただしこのPCIスロットはマザーボードのマウントにビスで固定しているので

 この状態で外す必要は無いと思います)

コンデンサの中で大き目の2つが膨れていますね・・・

  Tiger Power TG-3510

こちらは電源ユニットです

Tiger PowerというメーカーのTG-3510です

PC-VW970EG PC-VW900EH PC-VW770EGで使われているようです

検索すると18000円程で手に入るようです

オークションなどで出回ることがあるかもしれませんが

中古では買わない方が懸命だと思います

かなりも確率でコンデンサが膨れ上がってるでしょう

 

詳しい人は上の画像見るとややこしい物であるのが解るのでしょうか

TV部分の電源もあるので 他の電源ユニットをそのまま流用出来ないのです

電源ユニットをPCケースから抜いた所です

画像は配線コネクタをまだ繋いだ状態です

もし電源ユニットのみをPCから外す時は

マザーボードにコネクタ配線が繋がっているので

TVチューナーボードを外す必要があります

電源ユニット内の確認だけなら その必要は無いですが 

電源ユニットの取り外しは

HDDと同じように下にあるビスを外すと

手前に抜けてきますが配線が硬いので慎重に抜いてください

抜き出す前に配線の取り回しを確認をしておいてください

(下の方にサブウーファの外し方もあるので ウーファをはずしておくと楽かもしれません)

また取り付け時も配線をサポートしつつ入れないと

無理ですので慎重に

先にも言いましたが

この電源ユニットは1度目メーカー補償により交換しています

一応ここまでバラしたのでなかを確認したいですよね

電源ボックスを外した時 また HDDを外したときに

ビスを外して手前に抜けるのがデフォルトだと気が付いていれば

もっと順調にいったのに・・・

説明上 上の方で書いてしまっていますがDVDドライブ

また サブウーファ、マザーボード・・・同じ構造だった・・・

 

 

これは電源ユニットの上になるカバーの部分です

電源ユニットをひっくり返すとビスが4本あるので

それを外せばカバー外れますがFANと

上の画像の基盤にコネクターへと配線がありますので注意しながら外してください

FANは上の4本を外せば外れますが

一応FANの向きは記録して置いてください

(PC内部のエアーを吸引しながら外部へ(後ろ)排出だと あとで確認します)

これが電源ユニットの本体?です

なんとも・・・これがWの電源なんですよ・・・ヒンソ・・・

いくらしたと思うんじゃ…

1度交換してるにも拘らず コンデンサ液漏れこそ無いですが

膨れております その数10本!

膨れてる時点でアウトなんですが・・・

配線が在る方のコンデンサ小さいの以外ほぼ全滅状態

(今回はコンデンサを取り寄せた後の発見なので後日にまわします)

目的はデータのサルベージなので

 

電源は原因じゃないと思い込んでたので

マザーボードで直らなければこちらか・・・

しかしマイッタ・・・

(素人目にコンデンサの異常が見れるだけで

 さらに他の部分(CPUなど)が原因かもしれませんが)

 

作業の続きへ

※電源ユニットt開いてみると 

コンデンサなどが白いプラスチックの様な物が張り付いています

液漏れにも見えますが これはホットボンドだそうです

振動で動いたりしない様にしたり 固定する目的の物らしいです

白いガムを貼り付けた様なのがホットボンド

大き目のコンデンサが全滅なのが判りますね

コンデンサの液漏れは頭部だけじゃなく 下からもあるので

注意して見る必要がありますね

また コンデンサにはクビレの様な凹みがありますが

そこが膨れて浮き輪状態な異常になる事もあるようです

少しでも膨れていたらアウトです 液漏れが無くても・・・

CPUクーラーの左側にあった ステーを外しましたが

マウントに固定なので この時点で外す必要はありません

ステーはマザーボードをマウントにとる付け後一緒につけて置いた方が良さそうです

奥に押したいとき むやみにマザーボードを押せないでしょうから

このステーが役に立つかもしれません

突然とって付けた様な CPUクーラーとFANの画像

CPUファンは向きがあるので覚えておいてください

下の画像じゃCPUクーラーまだ外れてない・・・

CPUクーラーを取り外す場合 グリスが必要となりますので

組み付け前に用意しておいてください

作業上CPUクーラーを外す必要が無くても

もう何年も経っているのでグリスはバサバサになっていると思います

ペンDは無理やりデュアルにした為高温になるCPUだと見た事があります

メンテナンスだと思って塗り直した方が良いのではないでしょうか

 

とりあえず 中間地点でしょうか

この状態になってもマザーボードの外し方が解っていませんでした

コネクター類もほとんど外して

ビスも外したのですが 微動だにしない!

※この段階でマザーボード上のビスは外さないでください!

 ビスを外しても動きませんが 意味の無いことなので

下のマザーボードが無い所真ん中辺りにビスが1本と

 ケースの2本でマウントごと抜けるので

 (下に画像あります)

続きに戻って

元々手前に抜くほどのスペースもなくケースいっぱいにマザーボードが張り付いており

まさかあんなふうに抜けるとは思わなかったので

リベットを外すのかと思ったぐらいです

(正直1つリベット外してみたんですけどねリベットの工具あるもんで・・・)

 

TVチュナー側のカバーを外します

一番上のUSBポートの上のビスを外せば

あとはツメではまってるので 

一番上のツメを持ち上げつつ

チョイ上気味に引けば外れると思います

 

反対側も同じような方法で外れるのですが↓

こんなところに小さなFANが付いています

CPUのFANは何度かホコリ掃除しましたが

HDDを外すまでこのFANの存在を見落としていました

HDDを冷やすFANだと思われます

確かに側面カバーに通気孔らしきスリットがあったんですよね・・・

見事にホコリまみれでした

ちなみに下の丸いのはサブウーファじゃなくダミーです

反対側にのみサブウーファがあります

取り外したサブウーファです

上でやったDVDドライブの抜き方とほぼ同じです

(さすがにマウントはなく手前のステーと単体で)

(この画像はホコリよけに最初のほうで外すカバーをのせていますので)

いよいよマザーボードの取り出しです

外せるのはこちら側からです

この画像だと左横になりますが 裏から見てケース右側の柱に

(この画像の上の画像右に縦に2本ビスがあるのを確認してください)

2本ビスがあり また 本体の真ん中マザーボードの真下(縦で)ビスが1本あります

すると画像の手前にマザーボードのマウントごと抜けてきます

ただし 配線や抜けにくいコネクターがあるので 注意が必要で

マザーボード側でコネクタが外しにくければ逆側の方が外せないか確認してみてください

こちらの画像の3本のビスを外せば 画像の右側(TV関係のある側)から

抜けます

抜け殻です

こんな状態で抜けてきます 配線には注意して抜いてください

(ビスを何本か抜けてますが上の注意事項で察してください)

まさかこんな状態でとびっくりしました

ここまでくればマザーボードに付いているビスを外すだけです

マザーボードは G1BLK 3A3 

(GIGABYTEのNEC用のマザーボードなのかなぁ)

1A3はオクに出ていたけどチップの位置が違うから3A3じゃないと使えないのだろうな

 

これが裏側です

これを見れば横に抜けるのが想像しやすいかなぁ

 

さて 無事マザーボードも抜け

コンデンサの交換まで もう少しなのですが

半田苦手なんですよね・・・

プロに頼むと 自分が調べた限りマザーボードとPCIのスロットのカードだけでも

8000円はかかるらしい

梱包や配送の手間もお金もかかる

自分でする道具は揃ってるんですが

自分の想像より半田が細かい・・・

(自分でコンデンサを交換することを断念しました

 ためしにPCIスロットカードの方の半田を吸い取る作業を試みましたが

 無理だと判断しました 40Wのコテでも溶ける気配なし

 自分の住む わりと近場にも業者さんがあるみたいなので依頼します)

電源ボックスの方はデータを抜き出せた後でチャレンジするかもしれませんが

こっちは基盤が自作したような簡素な物なので

 

こちらがマザーボードの裏側 赤丸辺りが交換したいコンデンサ辺り

コンデンサの足の輪郭に半田があるだけの細かい物でした

そしてこれが電源ボックスの裏側 膨れたコンデンサの量が多いので

マーキングしていないのですが こちらなら自分のイメージする

普通の半田っぽいです

 

マザーボードのマウントの下に付いていた基盤ですが

LSI?の上にYAMAHAの文字が見られ

サブウーファのコネクターも繋がっていたことから

サウンド関係のボードだと思われます 

おそらく左右のスピーカーとサブウーファのアンプだと タグもAMP

 

さて 汚い文で読みにくかったと思いますが

ここまで分解できればプロの方に任せるにしろ

自分で治すにしろ選択できると思います

本体まるごとだと40kgだったか・・・

本体まま修理に出したら 輸送費だけでもそうとうな金額でしょう

(どちらかというと引越しの様な扱いになり 調べた所は片道4100円程でした)

発売から5年以上過ぎ 特別な補償を付けていなければ終わっていて

躊躇無く分解出来るのですが 

構造が複雑なので その意味で躊躇しますよね

外してみれば HDDや電源ユニットなどの取り外しの応用ばかりで

どのように外れるか分かっていれば プラスドライバーだけで

無理なく外れていくイメージです

メンテナンス性はいいのかもしれない

TVチューナーとPCのケーブルなどがあるのでそれだけで困惑しますが・・・

 

分解だけなら

道具も普通のプラスドライバーとコネクタを外す為に小さいマイナス(通称?薄刃)

ラジオペンチもあれば十分です

マザーボードからCPUクーラーを外したので 組み付け時にグリスや

そのグリスをきれいに落とすのにアルコールなど用意すれば良いかと

(自分は接点復活剤で落としました)

(グリスは近くの家電量販店では田舎なので売ってなく 

 隣街の店のHDDのケーブルやFANが置いてあるコーナーに

 1種類だけあり 形状は小さな注射器のようでした)

 

少しでも参考になれば良いのですが

では!

 

次 仮組みへ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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最終更新:2011年05月05日 10:11