ごあいさつ このサイトは、「GMOが使用されていると思われる製品や原料の種類を『製品表示』で見分ける」ことで、GM原料の使われ方、広がり方を知ろう、という目的で情報収集しています。製品例、表示制度や自主表示などの取り組みをまとめています。


表示を考える前提情報として、日本の表示制度の概要をコンテンツに加えました。
間違いがあれば直ちに直します。
関連省庁による表示規制の解説が読めるのは、以下のページです。
ご確認お願い致します。

  • 管轄:消費者庁
※消費者庁設立に伴い、食品表示全般に関する業務が厚生労働省から移管されたということです
食品表示に関する共通Q&A(第3集:遺伝子組換え食品に関する表示について)
…表示規制の解説と想定Q&Aです
食品表示をめぐる主要な論点
…GM食品について、日本の現行表示制度や海外制度概要などがまとめられています。
ほかにもトピックがあり、トランス脂肪酸や栄養成分表示、原産地表示などについてまとまっています。
これらも興味深いです。

  • 表示制度概要(個人作成)
歴史 2001年より義務化(JAS法、食品衛生法)
対象作物 大豆、とうもろこし、ばれいしょ、菜種、綿実、アルファルファ、テンサイ (7種類) ※2011年3月時点
禁止事項 上記以外の作物に関する記載(例:組換えナスは使用していません)
義務表示対象 ・主原料※に使用されている場合、「GM使用」あるいは「不分別」など記載義務
義務表示対象外 ・DNA検知不可能な油、醤油、コーンフレーク等の場合、または副原料に使用されている場合、記載不要。ただし、組換えによって組成、栄養価等が著しく異なるものの場合義務対象
認められる任意表示 「GM不使用」「非組換え」等の表示 (分別管理した上で非意図的混入が5%以下なら可能)

※ここで「主原料」とは、「原材料の中で水を除く重量の割合が上位3位かつ5%以上であること」。

また上記の「不使用」表示に加え自主的に行われている表示として、)副原料や油、醤油等に関する「不分別」表示が一部製品に導入されているようです。
あえてこのような表示をするのは、「透明性確保、情報開示」といった企業姿勢から来る取り組みのようです。
詳しくはこちら

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最終更新:2011年03月31日 11:17