軌跡シリーズまとめ

《ルバーチェ商会》

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《ルバーチェ商会》

クロスベル自治州に存在する最大のマフィア組織。その歴史は古く、自治州が成立した七耀暦1130年前後に遡ると思われる。『商会』の名を冠する事からも分かるように、当初は帝国共和国間の密貿易で財を成し、自治州における暗部を一手に引き受けてきた。現在、その非合法ビジネスは多岐に渡り、武器の密貿易、盗品売買、地上げ、総会屋、ミラ・ロンダリング、各種風俗産業の運営、猟兵団の仲介斡旋などが確認されている。有力議員と密接な関係を持っているため、その犯罪行為の多くは摘発を免れており、仮に構成員が逮捕されたとしても、すぐに釈放されてしまうことが多い。

構成員はおよそ300名。自治州内外の末端構成員も含めると500名以上になると推定される。猟兵団や、周辺国の軍隊経験者も多く、最新の導力兵器を密貿易しているため、相当な戦力を保持していると思われる。広域暴力組織でないにも関わらず、その影響力はクロスベルに留まらず、帝国・共和国の有力者との繋がりも深い。最新の情報では、対抗組織である《黒月》に押され気味であったようだが、軍用犬を導入することで戦力を補強し、再び優位を取り戻したと目されている。(cite:【零】第3章/ヨナの結晶回路)

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