無限遠 かなた(むげんえん かなた)


■性別
女性

■学年
1年生

■所持武器
継承長刀「壱」 及び 継承短刀「零」

■ステータス
攻撃:14防御:1体力:10精神:3FS:2

■FS名
才能

無限攻式「壱」 (むげんこうしき「いち」)

効果1:攻撃と防御のステータス入れ替え 45
タイプ: 付与型
範囲+対象:同マス敵1人 0.7倍
時間: 1ターン 1倍
非消費制約:なし
消費制約:永続戦線離脱 35
効果付属: なし
時間付属: なし

効果2:通常攻撃 30
タイプ: 瞬間型
範囲+対象:同マス敵1人 0.7倍
時間:一瞬 1倍
非消費制約:なし
消費制約:永続戦線離脱 35
効果付属: なし
時間付属: なし

※GK注 効果1効果2で別々の対象を選ぶことは出来ない

効果1数値=45×0.7×1=31.5
効果2数値=30×0.7×1=21
発動率=(100-52.5+35)×1.2=99

発動率99% 成功率100%

能力原理

長刀「壱」で敵の攻撃を誘い、その力を利用して短刀「零」で刺す。
攻撃の拙い者に効果的な剣術。
能力使用後、刀の手入れをするために一旦おうちに帰る。

キャラクター説明

「無限遠かなた」は剣術流派「無限」の跡取り候補筆頭である。

かなたは物心ついた頃から二つ上の姉である「無限遠はるか」と共に父「無限遠バニッシュ」の指導の元、剣の修行に明け暮れてきた。
幼少の頃から抜きんでた能力を持っていた姉・はるかに対し、妹・かなたは不出来であった。
だがそんな才能の差に腐ることなく、かなたは剣の道を盲目的に進んでいった。
彼女は剣の道が好きだったのだ。
また、彼女は姉のことを「すごいなぁ私もいつかあんな風になりたいなぁ」と心から慕い、いつも憧れを持って接していた。

はるか15歳、かなた13歳の夏、事件は起こる。
はるかが真剣勝負の場で師である父を超えてしまったのだ。
無限流奥義「無限守式『零』(むげんしゅしき『ぜろ』)」を習得した彼女は同じ奥義を持つ父を圧倒した。
真剣勝負だというのに父に怪我ひとつさせることなく戦闘不能においやったという事実が、彼女と父の間にある絶望的な実力差を表していた。
「ははは、これは看板を譲らねばならんな」などと娘の成長を喜ぶ父とは対照的にはるかの表情は硬く強張っていた。
そんな姉の険しい表情は、かなたの中に忘れる事のできない記憶として深く刻まれた。
そしてその晩、姉は姿を消した。

置き手紙もなく明確な失踪の理由は分からなかったが、「きっと、おねえちゃんはお父さんから学ぶことが無くなったと感じて、もっと強くなるために家を出たに違いない」とかなたはそう考えた。
以来彼女は以前にも増して熱心に鍛錬に取り組むようになる。
それは「私がお父さんを超えるくらいに強くなったら、おねえちゃんはきっと私を斃すために戻って来てくれるに違いない」という願いからの行動である。

そして現在、あの時の姉と同じ歳になったかなたはそれなりの成長を遂げていた。
父にはまだ敵わないが、奥義「無限攻式『壱』(むげんこうしき『いち』)」を習得し、無限流伝承刀2本を受け継ぎ、着実に実力を蓄えつつあった。
しかし彼女はそれでは満足できなかった。
こんな速度の成長では姉との差は開くばかりと考えた彼女は、父の反対を押し切り修行のため魔人の巣窟である「希望崎学園」に入学したのである。

あと、貧乳である。


【無限流奥義】
無限流の奥義は無形である。
故に何をもって「奥義」とするかは難しいのだが、無限遠家の血統の者であれば、自分が今どの段階にいるのか感覚的に理解できるという。

無限流の奥義は攻めと守りに特化した技にそれぞれ冠せられる。
攻めの奥義「無限攻式『壱』」守りの奥義「無限守式『壱』」をはじまりに「無限攻式『零』」「無限守式『零』」を経て「無限攻式『無限』」「無限守式『無限』」に至る。

歴代の血統の中でも「無限」の奥義にまでたどり着けた者は流派開祖の「無限遠シモン」だけだと言われており、実質的に「零」が流派最高の奥義であるとされている。

かなたは現時点で「無限攻式『壱』」のみ習得できている。
なお、失踪当時の姉はるかは攻守共に「零」の奥義を習得していた。

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最終更新:2011年07月14日 14:36