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*湯川量子 ■性別 女性 ■学年 2年生 ■所持武器 サイコロ ■ステータス 攻撃:1 防御:1 体力:18 精神:3 FS:7 ■FS名 量子数 **PATH CONNECTED φ BROKE 効果1:敵強制移動(限定方向)味方陣営方向1マス:40 タイプ: 瞬間 範囲+対象: 同マス敵1人 0.7 時間: 瞬間 1.0 非消費制約1: カウンター倍率 3.42 非消費制約2: 廊下でしか使えない 0.9 非消費制約3: 命中判定が必要 0.9 消費制約:体力5消費 25 【カウンター】 条件: カウンター範囲内への敵の侵入 0.95 対象: カウンター条件を満たしたキャラのみ 1.0 待受範囲: 同マス 1.0 待受時間: 3ターン  1.2 待受回数: 1T1回  1.0 タイミング: 先手 3倍 40×0.7×3.42×0.9×0.9=77.5656 (100-77.5656+25)×1.7=80.63848≒81% &bold(){発動率81% 成功率100%} ***能力原理 観測した敵を約50%の確率で、敵を自陣営方向1マス先に”侵入したこと”にする。 対象を構成する量子を1つのマクロな波動関数として扱う。 対象の波動関数は湯川の観測によってのみ収束する。 湯川による観測が行われるまでは、 湯川の後方0.5マスをx=0として、対象の存在確率は波として周囲に分布する。 結果、対象の元いた位置と、湯川の後ろのどちらかに約50%の確率で位置が確定する。 これらの判定は一瞬にして行われ、その間対象の構成量子は湯川の能力によって守られる。 **キャラクター説明 湯川量子(ゆかわ りょうこ) ●魔人に覚醒したのは彼女が中二病真っ盛りの中学二年。 手近な本に飽きた湯川は、父の書斎から量子力学に関する本を引っ張り出し読んでいた。 「量子力学にはとても尊敬の念を抱いています。しかし内なる声が私に、その理論はまだ完璧ではないと言っています。 量子力学はとても有益なものではありますが、神の秘密にはほとんど迫っていません。 少なくとも私には、神はサイコロを振らないという確信があるのです。」 「…どういう意味かしら。」 湯川は考えた。 「そうか、量子の状態があらかじめ決められているのではなくて、 観測することによって確定する。それを”原理”としてしまう考えを批判しているのね!」 「へぇ…多世界の干渉性の喪失か…そういう考え方もあるのね。」 そう湯川が認識した瞬間、彼女は魔人へと覚醒していた。 ●サイコロを片手に、いつも愛猫の「ファイ」を連れて歩く少女。 基本どっちつかずの曖昧な性格だが、これ、と決めたものにははっきり従う意志の強さもある。 エヴェレットの多世界解釈を信望しており、 彼女にとって、サイコロ(確率)とは無限に広がる可能性の中から、1つの世界を選択するための道具にすぎず、 サイコロ(確率)そのものによって世界が作られているという考えを持っていない。 仮に今回のハルマゲドンで戦死しても、別の世界の自分は生きているから心配いらないだろうと考えている。 また、実際に並行世界を行き来することができるらしいが、彼女自身もその能力については自覚していない。

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