電気の今後を考える @ ウィキ
http://w.atwiki.jp/gendenki/
電気の今後を考える @ ウィキ
ja
2011-06-12T22:13:09+09:00
1307884389
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各発電方法比較
https://w.atwiki.jp/gendenki/pages/13.html
|BGCOLOR(red):メリット|
|BGCOLOR(lightskyblue):デメリット|
各発電方法比較
|BGCOLOR(gray):発電方法|BGCOLOR(gray):発電の割合|BGCOLOR(gray):発電単価(円/kWh)|BGCOLOR(gray):立地|BGCOLOR(gray):施設の解体費|BGCOLOR(gray):運用費用|BGCOLOR(gray):電力供給安定度|BGCOLOR(gray):[[CO2排出(CO2/kWh)>http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0220a/contents/f_02_06.html]]|BGCOLOR(gray):その他(自然への影響等)|h
|[[原子力>原子力発電]]|29.4|8.3(4.8~6.2)|後で調査|BGCOLOR(lightskyblue):廃炉には10年以上の時間がかかるため莫大な費用が掛かる。|後で調査|24時間運転可能。ただし出力調整が難しい|BGCOLOR(red):22|BGCOLOR(lightskyblue)事故が発生したら環境破壊が大きい。事故発生しなくても使用済み燃料の処理で環境破壊が大きい。事故の補償費用、使用済み燃料の処理費用を発電単価に含めるとコストは悪い。)|
|[[LNG>LNG発電]]|24.67|9.02(5.8~7.1)|海沿いならどこでも|後で調査|BGCOLOR(lightskyblue):燃料の枯渇が心配されている。燃料費上昇中。|BGCOLOR(red):出力調整可能|BGCOLOR(lightskyblue):608|後で調査|
|[[石油>石油発電]]|7.32|9.02(10.0~17.3)|海沿いならどこでも|後で調査|BGCOLOR(lightskyblue):燃料の枯渇が心配されている。燃料費上昇中。|BGCOLOR(red):出力調整可能|BGCOLOR(lightskyblue):742|後で調査|
|[[石炭>石炭発電]]|29.16|9.02(5.0~6.5)|海沿いならどこでも|後で調査|BGCOLOR(lightskyblue):燃料の枯渇が心配されている。燃料費上昇中。|BGCOLOR(red):出力調整可能|BGCOLOR(lightskyblue):976|後で調査|
|[[水力>水力発電]]|8.05(一般:7.32+揚水:0.73)|3.59(8.2~13.3)|ダムを作るため、極めて限られる。発電所製造費は高い。|後で調査(燃料費不要)|ダムに砂が溜まるので、浚渫費はそれなり|出力調整可能(ただし渇水等で発電できない場合あり)|BGCOLOR(red):11|BGCOLOR(lightskyblue):環境破壊が大きい|
|[[風力>風力発電]]|?新エネの1.1%に含まれる|??(10~14)|適地は意外にすくない。建築費用はそこそこ。|後で調査|後で調査(燃料費不要)|BGCOLOR(lightskyblue):天気次第|BGCOLOR(red):29|騒音がひどい。低周波健康障害は対策版あり。|
|[[太陽光>太陽光発電]]|?新エネの1.1%に含まれる|??(46)|広い設置面積が必要。適地は意外と少ない。発電所製造費が高い。|後で調査|黄砂を落とす手間とか、維持費は馬鹿にならない|BGCOLOR(lightskyblue):天気次第|53| 全ての一戸建に家庭用太陽光発電システムを設置しても、総電力需要の10%程度しか補うことができない。周囲に騒音などを撒き散らさない|
|太陽熱|?新エネの1.1%に含まれる|後で調査|後で調査|後で調査|後で調査(燃料費不要)|蓄熱により夜も発電可能。長時間日照がないと厳しい。|後で調査|後で調査|
|[[地熱>地熱発電]]|?新エネの1.1%に含まれる|??(8.3)|後で調査| 立地条件が厳しい。温泉と競合するといわれている。発電所製造費は安い|後で調査(燃料費不要)|比較的安定|BGCOLOR(red):15|後で調査|
|[[潮力>潮力発電]]|?新エネの1.1%に含まれる|??|後で調査| 立地条件が厳しい。|後で調査(燃料費不要)|比較的安定|後で調査|後で調査|
//ToDoエネルギー白書へのリンク
発電費用は下記のページの物から
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/siryo2010/siryo48/siryo1-1.pdf
[[エネルギー白書>http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/index.htm]]
[[世界の石油・天然ガスの可採年数と枯渇年数>http://www2.pf-x.net/~informant/toukei/worldoilgas.htm]]
[[LOHAS STYLE>http://www.lohasclub.org/]]
2011-06-12T22:13:09+09:00
1307884389
-
地球温暖化
https://w.atwiki.jp/gendenki/pages/28.html
*CO2と温暖化の関係
*日本のCO2排出状況
**総排出量
2005年12億9300万トン
http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0220a/contents/f_02_05.html
**発電に関する排出
2011-06-11T16:09:58+09:00
1307776198
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風力発電
https://w.atwiki.jp/gendenki/pages/21.html
*風力発電
**発電コスト
100kWの小型機ながら9〜12円/kWh
(要調査:スパイナルマグナスだと費用上がるか?)
**立地
-台風に耐えうる風車を施設すると欧米と比較してコストが上がる
-適地は意外と少ない。大量の風車を設置できるだけの平地の確保が困難
--洋上浮体
--洋上等が進められている。
-発電所製造費はそこそこ。
**施設の解体費
**運用費用
**CO2排出
25〜34g-CO2/kWh
http://unit.aist.go.jp/rcpv/ci/about_pv/e_source/RE-energypayback.html
**供給電力の安定度
-発電量は風任せ。NAS充電池、スマートグリッド、揚水発電等の併設が必要。
○デンマークの事例
http://d.hatena.ne.jp/rcf/20080626/1214471150
>・2002年の実績では国内電力使用量の19%相当の発電を行っている。理論上,デンマークのピーク需要の64%に相当する風力発電設備を擁している。
>・従来型の発電設備(石炭,ガス,原子力)を1基すらも閉鎖できていない。風力の持つ間欠的で変動のある性質から,実際の電力需要を完全に賄えるだけの従来型発電設備を操業させておき,バックアップとして待機させておく必要があるからだ。
>・風力発電設備それ自身を維持するために電力を必要とする。ほとんど無風状態の日には,風力発電設備は,発電するよりも多くの電力を系統網から消費するのである。
○スペイン
http://jwpa.jp/2011_pdf/90-17mado.pdf
制御・監視システムで発電しすぎたときは最大出力抑制を行って
コントロールしていると読めるんですが、
無風の時はどうしてるのか理解できませんでした。
供給量不安定を補うため、需要に対して相当多くの風車を立てている
(かなりバッファをとっている、コストをかけている)
と解釈したのですが、この解釈あってますかね?
○ドイツ(未来に向けての取り組み)
http://mitsui.mgssi.com/issues/report/r1006du_ishizuka.pdf
不安定な再生可能エネルギーを収容する大型蓄電池への投資を抑えつつ、
大量の再生可能エネルギーを安定的に電力系統に取り込むために、
電気自動車の車載バッテリーを蓄電や周波数調整に活用する試みが
進められているそうです。
**その他自然への影響
-騒音問題あり。
-以前は低周波による健康障害が問題になったが、対策された風車がでてきた。
--スパイラルマグナスhttp://www.mecaro.jp/product.html
***風力でよくでてくる話題
「千葉県の犬吠埼の沖合に風車をいっぱい建てたら東京電力の2005年の年間電力販売量にほぼ等しかった」のワナ
>・ちなみに、50km沖までということになると水深が500mを超える場所がかなり出てくる。ここまで深いと風車を建設するコストがさらに増大する
>・論文の中の試算では、水深500m以上のエリアは建設の試算に入れていない。その場合、沿岸から水深500m以下のエリアに1万数千基の風車を建設して、東電の2005年の年間販売量のざっくり半分ぐらいの発電ができそう。
>
> つまり、論文は「この範囲に吹く風について調べると、東電の1年分の販売量に匹敵するポテンシャルがある」としか言ってないわけで、それ自体は何も間違ってない。
>
> …ぶっちゃけ、それを引っ張ってきて「房総半島最南端から鹿島灘沖までのエリア」を「犬吠崎沖」と言ってしまうその感覚に問題はないのかな?と思うわけです。野島崎や九十九里浜の沖50kmまで全部風車とか、漁業関係者や海運業者から見たら正気のプランじゃないでしょう。
http://kazzy65536.wordpress.com/2011/02/26/%E3%80%8C%E5%8D%83%E8%91%89%E7%9C%8C%E3%81%AE%E7%8A%AC%E5%90%A0%E5%9F%BC%E3%81%AE%E6%B2%96%E5%90%88%E3%81%AB%E9%A2%A8%E8%BB%8A%E3%82%92%E3%81%84%E3%81%A3%E3%81%B1%E3%81%84%E5%BB%BA%E3%81%A6%E3%81%9F/
-元ネタの論文http://windeng.t.u-tokyo.ac.jp/ishihara/paper/2007-7.pdf
-誤解のもとの訂正記事
http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/20110319_4986.php#e_teisei
2011-06-11T06:58:38+09:00
1307743118
-
メニュー
https://w.atwiki.jp/gendenki/pages/2.html
**メニュー
-[[トップページ]]
-[[各発電方法比較]]
-[[原子力発電]]
-[[LNG発電]]
-[[石油発電]]
-[[石炭発電]]
-[[水力発電]]
-[[太陽光発電]]
-[[風力発電]]
-[[地熱発電]]
-[[潮力発電]]
----
-[[原発止めても電気足りる?>原発がなくなったら。]]
-[[新エネルギー]]
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-[[メニュー]]
-[[メニュー2]]
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-[[プラグイン紹介>プラグイン]]
-[[まとめサイト作成支援ツール]]
**リンク
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//**更新履歴
//#recent(20)
&link_editmenu(text=ここを編集)
2011-06-11T06:54:57+09:00
1307742897
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原発がなくなったら。
https://w.atwiki.jp/gendenki/pages/18.html
原発とめることは可能?
*原発止めたら電気足りる足りない?
**「エネルギー・経済統計要覧」のグラフを参照した場合の論点
電気足りる論でよく参照されるグラフ
#ref(1023569088_194.jpg)
表A
#ref(1021560942_90.jpg)
表B
#ref(1038497693_194.jpg)
表C
***そもそもデータが信用できない。
-電力会社は散々嘘言ってきたからデータがねつ造である可能性あり。
--電力会社以外から信用度のあるデータを取得するには?
***発電所の稼働率
-設備容量とは発電所の発電能力。いわば稼働率、出力100%の実験室のような理想的な状態。現実にはいろいろあるので稼働率、出力100%はありえない。火力/水力は何%の出力をあてにして計算すればいいのか?
--渇水により水力が動かない。
---小出先生も水力発電は渇水期には発電できないとおっしゃってます。http://www.youtube.com/watch?v=PLJVLul6Wz0&feature=player_detailpage#t=100s
--火力発電所の燃料が確保できない。
--夏になると火力発電が若干出力が落ちる。
--定期点検
--単純に発電所トラブル。トラブルなしはありえないので(
--夏のピーク時は原発稼働時でも、ちょっとしたトラブルで需要不足の危険があり、他社受電などしながら、乗り切ってきた。
***自家発電の扱い
-表Aは供給電力は自家発/電気事業で区別している。表B,Cは供給電力は自家発/電気事業で区別していない。グラフの形を見る限り表ABCとも需要電力は「電気事業に関するもののみ」表Aの「最大電力使用量は電気事業に関するもののみ」と注釈がある。
--表Aで自家発電を除外する(需要も供給も電気事業者のみにする)と供給がちょっとだけ需要を上回る。前述の稼働率、出力を考慮すると、電気が足りるかかなり怪しい。
--自家発電してるところは、自分たちでも電気消費してるはずだが、一般電気消費者に何パーセント電気融通できるのか?
--自家発電は、非常時対応の簡素なものだとしたら、例年15日前後真夏日があるが、持ちこたえれるか?
--まだ電気自由化してない。自家発電を一般電気消費者に融通できるの?
***各管轄に分けた場合は?
-中部電力は12%ぐらいだが、関西、四国、九州電力は50%以上原発に依存している。大丈夫なの?
http://eurofactory.dtiblog.com/blog-entry-733.html
-東京・東北電力地区は火力発電所も震災でダメージ受けたはず。それは夏までに修理されるという前提でいいのか?
どうでもいい話
小出先生は「原発やめて太陽エネルギーに切り替えよう。ただし今のような浪費を続けていると到底無理です。太陽エネルギーで賄うことは。」という趣旨の発言をしています。
http://www.youtube.com/watch?v=PLJVLul6Wz0&feature=player_detailpage#t=265s
2011-06-11T06:51:58+09:00
1307742718
-
メモ用
https://w.atwiki.jp/gendenki/pages/19.html
http://blog.livedoor.jp/purasoku/archives/2892895.html
*コストの話
原子力政策大綱見直しの必要性について
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/siryo2010/siryo48/siryo1-1.pdf
主要国の電源別発電電力量の構成比
http://www.fepc.or.jp/present/jigyou/shuyoukoku/sw_index_03/index.html
IEA(Key World Energy Statistics 2010)
http://www.iea.org/publications/free_new_Desc.asp?PUBS_ID=1199
P48 Retail prices in selected countries in USD/unit
以下上記資料より抜粋( )内は原子力発電の比率
0.1592 France(77.1)
0.2842 Italy(0)
0.2276 Japan(24.0)
0.2060 United Kingdom(13.6)
0.1155 United States(19.3) ※課税前
0.0769 Korea(34.0)
0.3655 Denmark ※風力発電先進国
1.火力(石炭・石油・天然ガス)
○発電量調整能力はそれなり
○発電所製造費は安い
◎海沿いならどこに立ててもよい。
×燃料代が高い
○装置維持費は安い
2.水力(ダム・潮汐)
◎発電量調整能力は高い
△発電所製造費は高い。漁業権などの問題もある
×立地が極めて限られる。
×燃料になる水は天候任せ
△ダムに砂が溜まるので、浚渫費はそれなり。
3.風力
×発電量は風任せ。充電池の併設が必須。
○発電所製造費はそこそこ。
△適地は意外と少ない。
×騒音問題が酷い
4.地熱
○発電量調整能力はそれなり
○発電所製造費は安い
×立地が極めて限られる。
△温水は無料だが枯れる可能性がある。
△温泉の硫黄濃度が高いと防錆の維持費が膨大になる。
5.太陽光・太陽熱
×発電量は太陽次第。充電池の併設が必須。
×発電所製造費が高い。
△適地は意外と少ない。晴れの多い盆地などに限られる。
○周囲に騒音などを撒き散らさない
△黄砂を落とす手間とか、維持費は馬鹿にならない。
http://anond.pha11.info/archives/7330
■反原発ゆとり脳に送る豆知識
技術特性を見ないで脱原発を訴えるゆとり脳に贈る。
火力発電
* 石炭・石油・LPG等の燃料を用いる。
* 発電量の調整が利く。
* 現在の日本の発電量の60%は、火力発電所による。
* 2004年は6.2~11.2円/kWhと低コストだが、燃料価格高騰中。原油は2004年から2011年の間に5倍になっている。
* 建設・燃料輸送・廃棄コストを入れて、原発の21~47倍のCO2を排出する。
* メタンハイドレードは、経済的な採掘方法が無い。採掘できても、従来の半分程度のCO2は排出はするので恐らく使えない。
* コジェネレーションは、大抵は小型LPGガスタービンを応用しているので、火力発電に近い。
原子力発電
* 環境破壊が最も少ないが、稀に放射能漏洩事故が発生するときがある。
* 24時間発電可能。
* 発電量の調整は利かない。
* 現在の日本の発電量の約30%は、原子力発電所による。
* 5.9円/kWh程度と、低コスト。これは廃棄費用も計算に入れている。
* CO2排出量は、建設・燃料輸送・廃棄コストを入れても、太陽光発電より少ない。
* 燃料のウラン235は30年、プルトニウムはほぼ無限(数百年とも数千年とも言われる)の資源量がある。
* 日本では燃料がウラン235の軽水炉(PWRとBWR)と、燃料がMOX燃料(プルトニウム239とウラン238)の高速増殖炉(FBR)がある。
* 燃料の純度の問題で、軽水炉も高速増殖炉も核爆発のリスクは無い。
* しかし軽水炉は、原発が大爆発により喪失するリスクがある。つまり、高圧の水を冷却剤として用いるため、冷却水喪失事故、水蒸気爆発、水素爆発の危険性がある。
* 高速増殖炉は、常圧のナトリウムを冷却材に用いるので、大爆発の危険性は低い。ただし、冷却材のナトリウムが水分と化合し発火する可能性がある。
* 素人は高速増殖炉を怖がり、専門家は軽水炉を怖がる。高圧の水は、ナトリウム以上に厄介だ。
* ヘリウム3を使った核融合炉は放射能を出さない。ゆえにガンダムのモビルスーツは大気圏内で爆発しても問題ない。しかし、三重水素を使った水爆以外の実用核融合は、未だ人類は成しえていない。100年後には実用化が期待されている。
水力発電
* ダムを作るので立地条件がとても厳しい。
* 24時間発電可能だが、発電量は季節や天候に左右される。
* 揚水発電は、発電量の調整に使われる。
* 環境破壊が大きい。最近も2008年にJR東日本が取水量でイカサマをして、信濃川の環境を破壊していたことが発覚。シャケが獲れないよ、JR。
* 現在の日本の発電量の8%程度が、水力発電。
* 11.9円/kWhと、原子力の2倍程度のコスト。
* 最近は立地条件の緩い小水力発電が注目されている。
* 小水力発電は高コストだが、コストダウン中。
風力発電
* バードストライクや騒音問題など環境破壊が多少ある。
* 発電量は季節や天候、時間帯に左右される。
* 強風・無風に弱いため、立地条件が厳しい。京都府伊根町で風が吹かないことが問題になっている。また、2003年に宮古島で、台風が風力タービンをなぎ倒した事がある。
* 高コストだが、技術的にはコストダウン中。
* スペインは、補助金と優遇税制で20%の電力を風力発電で賄うまで至った。
* 洋上風力発電は、風力が得られるのでドイツやイギリスで建設されているが、日本には適した場所が少ない。
* 洋上浮体風力発電は、全く実用化の目処は立っていない。
太陽光発電
* 発電量は気温・天候・時間に左右される。
* 日中は日があたる場所に設置する必要がある。
* CO2排出量は、原発の2倍程度ある。
* 高コスト(2011年で約40円/kWh)だが、コストダウン中。2020年頃に火力発電所より低コストになることを期待されている。
* ソーラーパネルの単価も高いが、パワコンや工事費のコストもかかる。
* 広い設置面積が必要(LPG火力発電所の270倍)。つまり地代が高くつく。
* 全ての一戸建に家庭用太陽光発電システムを設置しても、総電力需要の10%程度しか補うことができない。
太陽熱発電
* 砂漠では見直されているソーラーレイ・システム。
* 恐らく、砂漠でしか使えない。
* 蓄熱で24時間発電が可能。
* CO2排出量も少ない。
* 米帝は130万kWh級の太陽熱発電の建設予定。
* かつては日本でも研究されていた。
* まぶしい。
地熱発電所
* 地下の熱水を汲み上げてタービンを回す発電システム。
* 24時間発電が可能。季節、天候などには影響されない。
* 立地条件が厳しい。温泉と競合するといわれている。
* CO2排出量は少ない。
* 再生可能エネルギーの中ではコストも安い。9円kW/hも可能と言われている。
* 温泉を犠牲に地熱発電所を限界まで建設しても、日本の総電力需要の1%程度しか満たせない。
* 研究中の高温岩体発電は、水が無くても発電できる。しかし、2,900万kW/hの潜在資源量しかなく、総電力需要の2.5%程度しか満たせない。
* 構想中のマグマ発電は、水が無くても発電できる。潜在資源量も、総電力需要の3倍と言われる。しかし、絵に描いた餅に過ぎない。
メタンガス発電
* 牛などの家畜の糞からメタンガスを生成・回収し、発電を行う。
* 家畜の糞の臭いを抑える効果がある。副産物として肥料の生産にもなる。酪農家には一石三鳥。
* 家畜の糞が無いと始まらない。大規模な発電所は作られないであろう。
* CO2は排出するが、カーボン・ニュートラルだと考えられている。むしろ、メタンガスの大気中への排出を抑えるため、地球温暖化防止効果は高い。
バイオマス発電
* CO2は排出するが、材料の廃材などは発電に使わなくても分解されCO2を排出するため、カーボン・ニュートラルだと考えられている。
潮力発電
* 潮の満ち引きを利用して海水を堰で蓄積し、それで発電を行う。
* 発電量は調整・計算可能。
* 日本では発電に適した所が少ない。
http://d.hatena.ne.jp/fut573/20110403/1301844377#tb
*各発電方法の割合
**世界の動向
世界の動向
2007年のデータ
|発電方法|割合(%)|
|石炭|41.6|
|石油|5.6|
|ガス|20.9|
|水力|15.0|
|原子力|13.8|
|その他|2.5|
(出所) IEA, Energy Balances of OECD Countries,Energy Balances of Non-OECD Countriesをもとに作成
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/2010energyhtml/2-2-3.html
//各国
***各国
主要国の電源別発電電力量の構成比
http://www.fepc.or.jp/present/jigyou/shuyoukoku/sw_index_03/index.html
**日本国内
2009年のデータ
|発電方法|割合(%)|
|石炭|24.7|
|石油|7.6|
|ガス|29.4|
|水力|8.0(一般水力7.3+揚水0.7)|
|原子力|29.2|
|その他|1.1|
出所)
資源エネルギー庁「電源開発の概要」、「電力供給計画の概要」をもとに作成
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/2010energyhtml/2-1-4.html
//電力会社別
***
**節電しようとした場合
電灯・電力需要実績(2010年8月分)によれば、販売電力量合計は849億kwhであり、
主要国の電源別発電電力量の構成比
http://www.fepc.or.jp/present/jigyou/shuyoukoku/sw_index_03/index.html
これによると日本は電力の24%を原発によって発電しているので、原発をなくすためには約204億kwh/月の削減が必要となる。
|電力削減策|効果(億kwh/月)|h
|エアコン禁止|48.4|
|コンビニ廃止|6.5|
|電車の本数半減|8.5|
|製造業半減|100.5|
|パチンコ店廃止|30.4|
|遊園地廃止|1.0|
|合計|195.3|
これでも10億kwh/月足りない。
節電で乗り切るのは難しい。
これにともない製造業は工場機械、IT化により自動か
http://anond.hatelabo.jp/20110327141304
**代替エネルギー
-火力
--co2排出、化石燃料の枯渇
-水力
--ダム建設自然破壊
-新エネルギー
--発電所1基毎の発電量が小さいので、大量に発電所を作る必要がある。
---発電所で雇用が増える?
---送電距離が短くなるので送電ロスが小さい。
--太陽熱・風力は天候次第。供給量が安定しない。
---スマートグリッドで供給量の不安定さを解消できる。
--発電効率が悪い。電気代が上がる。どれくらい上がる?
**とりあえずの見通し..
-原発を今すぐすべて止めるのは難しい。危険な発電所から順次停止
-新エネルギーで代替
--供給量不安定について
---火力発電など供給量を調整できるもので調整
---将来的にはスマートグリッドで対応。でもインフラ整備できるのは何年後?
-発電効率がイマイチ
--電気料金が上がる?
--節電
**
2011-06-11T06:22:08+09:00
1307740928
-
石炭発電
https://w.atwiki.jp/gendenki/pages/25.html
*石炭発電
-国内における発電割合は24.7%
--出所)資源エネルギー庁「電源開発の概要」、「電力供給計画の概要」をもとに作成
--http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/2010energyhtml/2-1-4.html
**発電コスト
-5.0~6.5円/kwh
--2008年経産省エネルギー白書 http://www.iae.or.jp/energyinfo/energydata/data1012.html
**立地
海沿いならどこでも
**施設の解体費
**運用費用
**CO2排出
-直接排出887g-CO2/kWh
-間接排出88g-CO2/kWh
http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0220a/contents/f_02_06.html
**電力供給安定度
ピークに合わせて調整可能
**その他自然への影響
2011-06-11T05:16:00+09:00
1307736960
-
LNG発電
https://w.atwiki.jp/gendenki/pages/26.html
*LNG火力発電
-現在の日本の発電量の60%は、火力発電所による。
-うちLNGは29.7%」
--出所)資源エネルギー庁「電源開発の概要」、「電力供給計画の概要」をもとに作成
--http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/2010energyhtml/2-1-4.html
**発電コスト
-2004年は6.2~11.2円/kWhと低コストだが、燃料価格高騰中。原油は2004年から2011年の間に5倍になっている。
-5.8~7.1円/kwh
--2008年経産省エネルギー白書 http://www.iae.or.jp/energyinfo/energydata/data1012.html
**立地
-海沿いならどこでも
**施設の解体費
あとで調査
**運用費用
産出国の気分しだい
特にロシアは気分
尖閣諸島何とかしろよ
**電力供給安定度
-発電量の調整が利く。
**CO2排出
-直接排出478g-CO2/kWh
-間接排出130g-CO2/kWh
http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0220a/contents/f_02_06.html
-建設・燃料輸送・廃棄コストを入れて、原発の21~47倍のCO2を排出する。
**その他(自然への影響等)
-コジェネレーションは、大抵は小型LPGガスタービンを応用しているので、火力発電に近い。
-メタンハイドレードは、経済的な採掘方法が無い。採掘できても、従来の半分程度のCO2は排出はするので恐らく使えない。
2011-06-11T05:15:01+09:00
1307736901
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石油発電
https://w.atwiki.jp/gendenki/pages/24.html
*石油火力発電
-国内における発電割合7.6%
--出所)資源エネルギー庁「電源開発の概要」、「電力供給計画の概要」をもとに作成
--http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/2010energyhtml/2-1-4.html
**発電コスト
-10.0~17.3円/kwh
--2008年経産省エネルギー白書 http://www.iae.or.jp/energyinfo/energydata/data1012.html
**立地
海沿いならどこでも
**施設の解体費
**運用費用
産出国の気分しだい
**CO2排出
-直接排出704g-CO2/kWh
-間接排出38g-CO2/kWh
http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0220a/contents/f_02_06.html
**電力供給安定度
ピークに合わせて調整可能
**その他自然への影響
2011-06-11T05:11:11+09:00
1307736671
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テンプレート(各発電方法)
https://w.atwiki.jp/gendenki/pages/14.html
*発電方法名
**発電コスト
**立地
**施設の解体費
**運用費用
**CO2排出
**供給安定度
**その他自然への影響
2011-06-11T04:52:22+09:00
1307735542