原子力発電

原子力発電

現在の日本の発電量の約30%は、原子力発電所による。

発電コスト

8.93円/kwh
原子力政策大綱見直しの必要性について
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/siryo2010/siryo48/siryo1-1.pdf
5.9円/kWh程度と、低コスト。これは廃棄費用も計算に入れている。(?)

立地

施設の建築費 1.18円/Kwh

施設の解体費

運用費用

CO2排出

  • CO2排出量は、建設・燃料輸送・廃棄コストを入れても、太陽光発電より少ない。

電力供給安定度

  • 24時間発電可能。
  • 発電量の調整は利かない。

その他自然への影響

  • 廃炉には10年以上の時間が必要
  • 環境破壊が最も少ないが、稀に放射能漏洩事故が発生するときがある。
  • 燃料のウラン235は30年、プルトニウムはほぼ無限(数百年とも数千年とも言われる)の資源量がある。
  • 日本では燃料がウラン235の軽水炉(PWRとBWR)と、燃料がMOX燃料(プルトニウム239とウラン238)の高速増殖炉(FBR)がある。
  • 燃料の純度の問題で、軽水炉も高速増殖炉も核爆発のリスクは無い。
  • しかし軽水炉は、原発が大爆発により喪失するリスクがある。つまり、高圧の水を冷却剤として用いるため、冷却水喪失事故、水蒸気爆発、水素爆発の危険性がある。
  • 高速増殖炉は、常圧のナトリウムを冷却材に用いるので、大爆発の危険性は低い。ただし、冷却材のナトリウムが水分と化合し発火する可能性がある。
  • 素人は高速増殖炉を怖がり、専門家は軽水炉を怖がる。高圧の水は、ナトリウム以上に厄介だ。
  • ヘリウム3を使った核融合炉は放射能を出さない。ゆえにガンダムのモビルスーツは大気圏内で爆発しても問題ない。しかし、三重水素を使った水爆以外の実用核融合は、未だ人類は成しえていない。100年後には実用化が期待されている。

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最終更新:2011年05月09日 03:26