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シナリオの作り方
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frostar
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シナリオがなければ文字通り話にならない。
ということでシナリオの作り方について書いていきます。
私なりの作り方なのであしからず。
私は次のような順番でシナリオを作ってます。
ということでシナリオの作り方について書いていきます。
私なりの作り方なのであしからず。
私は次のような順番でシナリオを作ってます。
やりたいものを決める
まずはそのシナリオでやりたいものを決めます。テーマと言ってもいいかもしれません。
たとえば、リドルや使いたいモンスター、時事ネタなんていうのでもいいです。
たとえば、リドルや使いたいモンスター、時事ネタなんていうのでもいいです。
大まかな流れを決める
やりたいものが決まったら大まかな流れを決めます。
あまりこだわらないのであれば依頼を受けてそれをこなすという単純な流れでいいと思います。
あまりこだわらないのであれば依頼を受けてそれをこなすという単純な流れでいいと思います。
ボスを決める
多くのシナリオではその最大の障害となるのはボスモンスターです。
やりたいものがモンスターだったりする場合はそのモンスターがボスになるとは思いますが、ボス自体のデータやボス以外の取り巻きモンスターなどのデータ的な部分を決めていきます。
やりたいものがモンスターだったりする場合はそのモンスターがボスになるとは思いますが、ボス自体のデータやボス以外の取り巻きモンスターなどのデータ的な部分を決めていきます。
イベントを決める
ボスにたどり着くまでには様々なイベントが発生します。それについて決めていきます。
特にデータ的な部分(判定の難易度や罠などの処理について)はしっかり決めておきましょう。
また、ダンジョン系の場合はダンジョンのマップも作成する必要があります。
マップは絵で描いておくと全体的なバランスを見ながら作れるのでお勧めです。
私の場合は特に道中表(出目によってイベントが変化するもの)をよく使います。
特にデータ的な部分(判定の難易度や罠などの処理について)はしっかり決めておきましょう。
また、ダンジョン系の場合はダンジョンのマップも作成する必要があります。
マップは絵で描いておくと全体的なバランスを見ながら作れるのでお勧めです。
私の場合は特に道中表(出目によってイベントが変化するもの)をよく使います。
このようにしてシナリオを作成します。
注意すべきこと
すべて自作しない
慣れていれば問題はないのですが、初めてGMをする場合、モンスターデータまですべてを自作しようとすると大変です。
特にデータ的な部分でのバランス調整は難しいので、無理せずすでに用意されているモンスターデータを使いましょう。
特にデータ的な部分でのバランス調整は難しいので、無理せずすでに用意されているモンスターデータを使いましょう。
適切な難易度で
難易度は極端に簡単すぎたり難しすぎるとPLとして面白いシナリオとは言えないでしょう。
PCたちにあった適切な難易度設定を心がけましょう。
とはいえ、この難易度のバランス感覚というのはやっていくうちにだんだんとわかっていくものです。
なので最初のうちはサンプルシナリオや(あれば)自分が遊んだことのあるシナリオなどを研究し、徐々に慣れていくことが大事です。
不安であれば少し簡単かなと思う難易度設定くらいでちょうどいいかもしれません。
PCたちにあった適切な難易度設定を心がけましょう。
とはいえ、この難易度のバランス感覚というのはやっていくうちにだんだんとわかっていくものです。
なので最初のうちはサンプルシナリオや(あれば)自分が遊んだことのあるシナリオなどを研究し、徐々に慣れていくことが大事です。
不安であれば少し簡単かなと思う難易度設定くらいでちょうどいいかもしれません。
作りこみすぎない
あまりに凝ったシナリオはマスタリングも大変な上に時間がかかり、PLとしてもモチベーションが低下するかもしれません。
特にGMに慣れていない場合、想像以上に時間がかかるものです。
最初はあっさりとしたシナリオで、徐々に内容を厚くして適切な分量になるようにしていきましょう。
特にGMに慣れていない場合、想像以上に時間がかかるものです。
最初はあっさりとしたシナリオで、徐々に内容を厚くして適切な分量になるようにしていきましょう。
時間の目安
一つのシナリオの目安としては4~6時間が適切かと思います。
3時間だとだいぶあっさりしたものになるので(ちょっとしたイベント+ボス戦)ちょっと遊ぶくらいにはちょうどいいかもしれません。
時間は自分が考えているよりもかかるものなので時間を多めに見積もってシナリオを作りましょう。
また、参加者によっても時間のかかり方が変わってきます。
初心者がいる場合、ルールの確認なども入ってきますし、人数が多い場合はそれだけ相談が長くなります。
そのような部分も考えて適切な分量のシナリオを作りましょう。
3時間だとだいぶあっさりしたものになるので(ちょっとしたイベント+ボス戦)ちょっと遊ぶくらいにはちょうどいいかもしれません。
時間は自分が考えているよりもかかるものなので時間を多めに見積もってシナリオを作りましょう。
また、参加者によっても時間のかかり方が変わってきます。
初心者がいる場合、ルールの確認なども入ってきますし、人数が多い場合はそれだけ相談が長くなります。
そのような部分も考えて適切な分量のシナリオを作りましょう。
オンセとオフセの違い
時間を考える上ではオンセとオフセの時間のかかり方の違いを頭に入れておく必要があります。
文字だけでやりとりするオンセはオフセよりも風景描写やRP、相談に時間がかかります。
TRPGの世界では「オンセ三倍則(オンセはオフセの3倍時間がかかる)」という言葉もあるので、オフセ用のシナリオをオンセでやったり、その逆をやると時間がかかりすぎたり、すぐ終わってしまったりします。
文字だけでやりとりするオンセはオフセよりも風景描写やRP、相談に時間がかかります。
TRPGの世界では「オンセ三倍則(オンセはオフセの3倍時間がかかる)」という言葉もあるので、オフセ用のシナリオをオンセでやったり、その逆をやると時間がかかりすぎたり、すぐ終わってしまったりします。