個人的に9月中頃まで暇になりそうに無いのでとりあえず・・・

既にブログにアップしてありますが、昨夜は家飲みでした。
赤ワインと青魚と言う一般的には合わない組み合わせ。どう合わないか試してみたかったのです。
フルボトル880円の赤ワインはかなりの薄味でロゼかと思うほど。青魚は鯵の刺身ですが、切身売りですから捌かれて数時間以上は経っていて、味や食感がどうとかいうレベルではない。
の両者のマリアージュですので、意外といけました。次回はそれなりの赤と捌いた直後の刺身で試してみます(次回かよっ)

とんかついもや二丁目店@水道橋にてとんかつ750円。
 神保町勤務とあればさぷちゃん、まんてん、そしていもやを外すわけには行かないでしょう。天ぷらの店は近くに固まっているけど、とんかつの店はは少し離れてます。
 メニューは『とんかつ750円』と『ひれかつ950円』のみ、店内に入るとひれかつの札がひっくり返っているので、強制的にとんかつ。
 そのカウンター席は入ってから出るまで満席、10人ほどの長椅子で待ちながら1人、2人と待ち客が減り、お次の方と声を掛けられては空いた席に座り
ます。
 座った途端にご飯、味噌汁が渡され、続けて熱いお茶。ご飯少なめはすぐに言わないと、いや、言っても間に合っていない人も。お冷やはお願いすれぱ水道水を汲んでくれます。
 お茶を一口飲んだところで「はい、どうぞ」ととんかつ、素早い。
 料理が一種類しかないから、先行して揚げているんですね。タイミングによっては既に揚がっているとんかつを、出されるお客さんもいますが、それもいもやクオリティ。
 山盛りの千切りキャベツに寄りかけられているとんかつ、1センチはある分厚いロース肉は軽く塩胡椒、卵黄、パン粉とあくまでも肉の味を生かしたとんかつ、旨い。
 ソースは少な目にして正解、洋辛子は色づけ程度でお馴染みさんと思われるお客さんは誰も使っていません。
 ご飯はおひつに用意してあり、隣りの女性客より遥かに多く盛りつけられています。ややべとついていましたけど、いつもということはないでしょう。
 シジミの味噌汁はとんかつの味噌汁として定番、食後感がさっぱりするらしいけど、先に飲み終わってしまうしな。

 このとんかつの750円を高いと感じるか安いと感じるかは、その人の普段の食生活や外食率に関係するだろうな。
 私は安いと感じました、850円位でも食べると思います。
 卓上にはお新香がサービスっぽく置かれていますが、食べると100円のはずです。誰も食べていないし自分も食べていないので推測ですが。
 衛生面ではやや残念(お金を触った手を洗わない、テーブルは厨房側からだけ拭く、など)な面もあるし、3人のとんかつ職人は顔に寡黙と書いてあるしので接客は期待できません。しかし、それを合わせていもやのとんかつですから。


せい家原宿店@原宿にてみぞれつけ麺680円が630円、原宿店限定。8、6。
 世のラヲタはノーマークのせい家、 東京に15店、愛媛に1店の一大ラーメンチェーン店、経堂店が本店だと知ったのはつい最近。暖簾分けはしないで全て直営だと思ったけど、原宿店限定メニューがいくつかある。
 店内は混み合っていてテーブル席でご相席、正面がたまたま女性1人客でジョッキ片手に1人お疲れ様会、カッコいいなあ。肩まで掛かる茶髪をかきあげながらラーメンを啜り、最後は豆板醤をたっぷり合わせられていました
。見るだけで十分、おともだちにはなりたくない(笑)
 さて、みぞれとは大根おろし。一般的に美味しいとされるつけ麺は、麺は芯まで冷やされ、つけ汁は湯気が立ち上るほど熱く、麺を食べ終わったら熱々の割スーブ、と温度が大切です。トッピングの大根おろしは冷たいから、つけ汁に入れたら温度が下がってしまう。どうやって食べようかな。
 先ず麺を食べてみると平打ち太麺は粗熱を取っただけで冷たくはない。つけ汁は熱々ではなく、麺と同じくらいの温度。試しに大根おろしを味見してみると、なんと常温!なのでつけ汁に大根おろしを入れでも冷めることなく、ほんのり辛みと食感が変わるだけ。
 単なる偶然でしょう。狙っていたとしたら、、、いや、狙えるはずは無い。ささっと食べ終わってスーブ割をお願いすると、ご飯茶碗にラーメンスーブを注ぎ入れて渡されました。立ち上るほど湯気が途切れないほどで、つけ汁が熱々で頂けました。

一風堂町田店にて零(ゼロ)630円、生ビール250円、5個餃子210円。
 限定メニューは今月末までだけどどの店舗で食べようかと悩みつつ町田店で。またスタンプカードをもらったので、今度はバリスゴまでがんばってみようか。
 テーブル席が埋まっていたのでカウンター席へ、1人なのでカウンター席の方が気が楽なのだけど、なんと、SoftBankは圏外!?時々アンテナは立つけど殆ど使い物になりません。Wi-Fiもきてないので、辛しモヤシをツマミながらビール一杯で30分はまったりするよ計画
、頓挫しました。まったりの予定でオーダーした一口餃子をさっさと片付けて、ラーメン。
 一風堂誕生前夜のラーメン、ちゃんと丼も当時のもののようです。スープは今より濃厚でトゲトゲしいながらも、その奥に柔らかさが垣間見えます。麺は今と同じにて感じましたが、変えているのかな。で、思わず替え玉、一玉120円は相場より高いかもですが、味を考えると納得。一風堂のラーメンはいつも美味しい。


天下一品蒲田店@蒲田(大田区西蒲田)にてラーメン700円。7、6×2、5,3
 まあ何だな。東京都に出店している天下一品は全部行かないと、なんだな。これで残りは六本木、駒沢、多摩ニュータウンの3店。神奈川は上永谷だけ残ってる。セントラルキッチン方式で、本店以外は全て滋賀のスープ工場から直送されてきているのに、店舗毎の微調整が大きなブレとなって、店舗毎にかなり味が違います。まあ、味はイイとしても(良くないか)メニューが違うだけならともかく値段も違うし食器も違うし。直営店、FC店
で違うんですね、
 蒲田で700円のラーメンは高い部類に入りますが、飲めることもあってかなり混み合っています。オレも事情が許せば飲みだいんだが。
 双喜文や鳳凰の印刷がかすれた丼が好きなのに、なぜか開店40周年記念の丼で出されてしまう運のなさ。スープはなかなかの濃度で、蒲田の客に揉まれていることが分かりますね。麺も悪くないです。
 スタンプカードが用意されているので、五反田、八幡山、の関連かな。こちらは調べればすぐに分かるので、あんまりワクワクしません。

博多風龍蒲田店@蒲田(大田区西蒲田)にてラーメン500円、開店サービス23日まで400円。10+1
 風龍はどの店舗も奥に細長いレイアウトですが、この店はさらに狭く、厨房内に溢れている店員さんは一歩も歩けない。元の店舗が何屋さんだったか知らないけれど、この狭さで何とか商売できるのはラーメン屋かそば屋だけだろうな。
 風龍の一号店は渋谷の博多天神の跡地にオープンして、ラーメンのウリも博多豚骨ラーメン、替え玉無料と酷似していたことから博多天神のセカンドブランドと誰もが思ったことで
しょう。実際は全くの無関係で、渋谷の博多天神がテナントとして入っていたビルのオーナーが、博多天神の閉店を期にラーメン屋を始めたとのこと。こういう「ひょっとして?」話は真実を知らずにあれこれ考えている内が楽しいですね。店員さんに聞いて教えてもらってしまうと「なーんだ」とすっーと色あせてしまいます。
 始めっからそうだったのか覚えてませんが、スープは1人分づつ雪平鍋で暖めていて、温度は言うに及ばず濃度、コクも500円とは思えない仕上がり。麺が袋麺並みなのは相変わらずで、普通でも固いほどですが、バリカタ、ハリガネなのオーダーも多い。
 替え玉2玉まで無料サービスなのですが、さらに追加は無料なのか、有料なのか、有料としたら幾らなのか、どこにも書いていない。この店は全店舗制覇していることもあって50回は来ているけど、3玉目を頼んだ人を見たことがない。券売機には替え玉券はなく、「100円券」がある。こんなことは店員さんに聞けば一発だけど、聞かずにあれこれ想像しているのが楽しい。

豚星。@白楽(横浜市神奈川区六角橋)にて辛麺小700円、辛さ増し。
 白楽に来たのは仁鍛以来、その時はクルマだったから駅を降りたのは初めて。緩やかな坂道になっている商店街を抜け、六角橋交差点を神大に向かって歩いていく途中に看板のない店、店先には数人待ち。すぐに店内に入れて、券売機で赤い方の食券を。店員さんに「出来るだけ辛くして下さい」お願いしました。ラーメン二郎ではないので店内に営業許可証が掲げてあり、見ると営業所の名称に「神大ラーメン」と書いてある。しかし入口には「豚星。」
と書かれた紙が貼ってあるし。うーん。
 コールはニンニク、ヤサイ。見た目は盛りのいいラーメン二郎インスパイアに見えますが、スープが真っ赤。まあ、赤い内は辛くないワケですが(笑)意外にも細い平打ち麺が丼一杯、300gはあるか。カネシ醤油ダレをベースにした二郎スープが旨いはず、、はずなのはそのスープに一味唐辛子と豆板醤を混ぜた特製辛味餡をどっちゃり溶かし込んであるから。辛さは蒙古タンメンにも及ばない、けれども辛さでスープが化学反応でも起こしたように旨くなっている。はあ、シアワセ。なんかよく分からないけど豚が多い気がしたが、この店はこれがデフォなのか。
 それにしても店内は暑い。に、熱いスープに激辛ときて汗びっしょり。丼一杯分の汗をかいたぜ。


環七下頭橋(げどばし)ラーメンにてラーメン700円。7、つるや製麺。
 こんな場所にこんな店があるとは知らなかった。ラーメンデータベース・アプリ様々ですな。店先に元祖環七背脂チャッチャ系とあるように、土佐っ子の系統のお店。節電と言う言葉が世に出る遥か前から節電、蛍光灯が汚れているだけかも知れない。メニューはラーメンとチャーシューメンのみ。かと思ったら麺増し、玉子トッピングもできるみたい。目の前の調理を見ていると、空の丼に醤油ダレするっ、背脂チャッチャ、スープをざあー、茹で上が
った麺をささっ、トッピングをすすっ、再び背脂をチャッチャ。魔法の白い粉は使っていないので無化調だな(笑)
 豚ガラ、鶏ガラの出汁とニンニクたっぷりなスープ、に背脂と醤油とネギを合わせるだけなのに旨く感じる不思議なラーメン。細麺が柔らかめなのが素晴らしいですな。
 食後の口臭は想像以上だろうし、そもそも店内の雰囲気からして婦女子にはかなり厳しいでしょう。もちろん、この位じゃなくちゃラーメンとは言えないっ、て婦女子も知ってますが。

古武士板橋前野町店@志村坂上にてつけ麺750円。4+3
 アイフォーンのマップアプリを使っても道を間違えてしまい、真っ暗な住宅街を30分ほどうろついてしまった。あまりにも恥ずかしいので、ブログにはしれっと「途中でひなた3号店を眺めつつ、志村坂上駅から徒歩12分」って書くかな。こんな間違いは一回、二回じゃ無いけど、ブログの読者はそんな情報は要らないわけで。ひなたの出店もたまたま通りがかって知ったけど(汗)
 やっとの思いで着いてみると、閉店時間にまだ二時間近くもあるのに「支度中
」の看板、、、なんてこった、そんな繁盛店とは。店内を覗くと先客がいたので、何とかならないかと哀願する(ゴネる)と何とかするという。ありがたいことです。
 つけ麺、ラーメン、以外に夏期限定メニューもあるんだ。麺大盛同額や細かいサイドメニューはブログにて。
 モノは間違い古武士のつけ麺、ほっと一安心。つけ汁は夏仕様で随分とさらさらタイプ、麺の締めはかなり甘めですが、他店のつけ麺と比べるようなラーメンフリークは殆ど来店しないでしょう。食べ終わっての割スープは細身のみ徳利で用意されます。この割スープが美味しいんだよねえ。
 食後に確認すると、世の中の調子良かさに乗じて10店舗近く展開していた頃からお店に関係していたらしい。一時期離れていたので西新宿、三田とは関係ないとのこと。立地のことを聞いたら「みんな、板橋ですから」と。みんなってだれ?

らーめんひの木@藤沢市にてプレミアム辛味らーめん900円。4+3、2
 新店、限定メニューの情報か拾いきれないほど溢れかえっているネット全盛のラーメン・シーン。そんな時代でも古いタイプの私は、目と足で新規開店を探すのが大好き。とは言え、拾えるのは年に1店か2店ですが、この店は2年前に私がネットに一番早く紹介した店。あの頃のブログは影響力も破壊力もあったなあ・・・今は跡形も無いけど(泣)
 開店当初は醤油と塩だけでしたが、今はつけ麺、海老ロースト風、夏期限定とあって、激辛メニューも。で、その激辛メニューがものすごく辛くて、北極ラーメンより辛い。こんな辛いの作ったら誰も食べないでしょ(笑)
 食後のアイスコーヒーのサービスも続けているし、子供にはキャンディーも。食べ終わって何もないとゆっくりしづらいし、さりとて食べているときはおしゃべりしにくいし。「ごゆっくりどうぞ」と声を掛けるお店は、食後に何か出すべきですよね。

我武者羅(がむしゃら)@茅ヶ崎市香川にて塩らーめん550円。5+2、4
 2月1日オープンの隠國出身の店主、なのに、すっかり見落としていた。それなりに地元ラーメンブログはチェックしているつもりだったけど。地元の人でないと気が付かない場所にあってバイクかクルマ必須、かと思ったら香川駅から徒歩15分。店内は民家を改造したかのような間取り、地元民向けだろうな。基本、店主さん一人で営業され、たまに奥さんかお母さんが手伝ってもいますが、今どきの繁盛店に比べたら接客とは到底呼べない。だけ
ど地方の名店に行ったらこの程度の接客はごく当たり前で、お冷やを出してくれるだけありがたいです。
 ラーメンは550円スタート、かなり小さめの丼で出されるから、若い人でなくても完食しても満腹にはならない。満腹にはならないけど、それをもって「量が少ない」とはならないでしょう。なんか最近のラーメン・シーン、どこかおかしいよ。スープはかなり隠國ですが、麺がまるでダメ。その辺のところは店主さんが一番良く分かっているのでしょう。チャーシューは美味しかったけど隠國のチャーシューとは別物。
 色々と話をしたかったけど、お客さんはひっきりなし。今の味がこの店の底の味だろうからある意味貴重、ものすごい伸びしろを感じます。

用心棒@神保町にてまぜそば(冷やし)780円。
 今日から始まった冷やし、千里眼でも始まっているだろうか。ラーメン二郎神田神保町店の真向かいにオープンした時は色んなコトを言われただろうけど、皆に言われるほどウケ狙いではなかった。正義というのは、時間と寡黙でしか証明できないのだろうか。
 当たり前と言えば当たり前かも知れないけど、至極真っ当な冷やしまぜそば。丼と受け皿が冷やしてあるのは想定内だったけど、醤油ダレ、麺、茹でモヤシ、薄切りされた紫カブ、角切り豚、おろしニンニク、白ネギ、まで冷やされていて、生玉子と花鰹はさすがに常温でした。冷たくて絡みが悪いところをムリヤリかき混ぜて食べてみると、想定外の美味しさ。意外と麺とタレが絡むんですね。辛玉という辛い挽き肉はそれなりに辛く、途中から卓上の一味唐辛子をたっぷり掛けるとさらに美味しい。ああ、また食べに来てしまいそう

ラーメンと夢はじまるby@町田にてラーメン650円。5+4、3
 本当は違う屋号に変わったんだけど、店先の看板は変わってない。「by」って何なんだろう。メニューの右端に「当店は熊本ラーメン専門店です」ありますが、限定メニューで博多ラーメンや家系ラーメンもあります。まあ、博多ラーメンなら紅生姜や辛子高菜は必須だけど、熊本ラーメンだから無し。白ごまとフライドガーリックはあります。
 別に何がどうというわけではないラーメン。佐野ジャパンメンバーなので色々と仕掛けがあるんだろうけど、説明が無いと分かりづらいし、分かってもブログに書いてイイかどうか分からないじゃんね。半身の味玉って要るの?
 まあ、ラーメンはともかく前身の店と同じ丸太固定椅子。この椅子の利点というか優れている所って何?座りづらいことこの上ないんですけど。

夢亀らーめん@経堂にて夢亀らーめん700円。本当に美味しいラーメンが認められない時代は寂しい。お店の方針と言うか店主の姿勢には全身で賛成だけれども、ほんの少しだけ世の中に折れてもらっての営業を望みます。私も信念をほんの少しだけ曲げて、今まで以上に応援しますので。

四国巡業前編(時間が無くて2県しか回れない)のスケジュール作成、完了しました。
1番行きたいお店が正月休業、淡路島から徳島に渡るバスは午後は一本しかない、とか色々と勉強になりました。
出発は1月5日23時54分、いつもの青春18きっぷで小田原からムーライトながらに乗り込みます。
その日は淡路島で二軒、徳島で二軒。
翌日に徳島で一軒、香川で讃岐うどん二軒、ラーメン二軒。
三日目は始発に乗って奈良に向かいます。その後、名古屋へ。
タフな巡業になると思いますが、巡業とはそういうものですね。
最終更新:2012年08月27日 00:43