Huxley Wiki reprap.org/wiki/Huxley
FabLab鎌倉にあるバージョンのHuxley組み立てインストラクション
reprap.org/wiki/TechZoneHuxley#Assembly_Instruction_Links
部品の3Dデータの場所 reprap.svn.sourceforge.net/svnroot/reprap/trunk/huxley/
基盤回路図データの場所 http://reprap.org/wiki/Monotronics#Design_Files
基盤回路図を見るために必要なフリーのCAD PCB Artist www.4pcb.com/free-pcb-layout-software
RepRap用3Dプリントソフトウェア ReplicatorG replicat.org/
標準基盤から置き換えて使う予定のコントロール基板 RAMPS reprap.org/wiki/RAMPS
<組み立てに必要な工具>
・六角レンチ2.5mm(ボールポイントレンチが望ましい)
・六角レンチ3mm(ボールポイントレンチが望ましい)
・13mmレンチ(スパナ)できれば2本
・デザインナイフまたは彫刻刀一式(RP樹脂パーツバリ取り・修正用)
・ラジオペンチ・ピンセット(ネジ締め時のナット支え用)
・ヤスリ(薄さ2.5mm以下の荒目ヤスリ。モーターマウント位置調整用のスリットの幅が狭すぎてモーターがスライドできない場合に必要)
・ノギス(初心者には安いもので構わないのでデジタルノギスが向いている。組み立てがうまくいかない場合にそもそもパーツ形状・寸法に問題がないか確認するために必要)
・ハンダ&ハンダゴテ(ステッピングモーターの配線被覆をむいた後、端がほつれないようにハンダ付けすると基板への接続がやりやすい)
<あると便利な工具>
・電動リューター(パーツ干渉箇所の修正にあると便利)
・電動ドライバー
・万力または圧入機(小型ボール盤を圧入機の代用とするのはベアリングを傷めてボール盤の本来の機能を損なうため推奨できない)
<eMaker Huxleyキットに関するこれまでに明らかになった問題>
・付属のねじの個数に余裕がなさすぎる。紛失や組立途中の問題でつぶしてしまうと買い足す必要があり時間のロスになる
・ナットやその他の硬質パーツをはめこみ・圧入する箇所の寸法精度に大きな問題があり、最悪パーツを破損してしまう可能性がある
・Z軸駆動部およびエクストルーダーのモーターベース部分のスライド調整部分のパーツ形状精度に重大な問題があり、長時間のヤスリがけが必要
・付属の含油メタルブッシュに大きなバリがあり、シャフトを通すためにブッシュ両端の内径にカッターナイフなどでバリ取りが必要(使ったカッターは刃が磨耗して交換が必要になる)
・Y軸ベルトの長さに余裕がなさすぎ、フレームの三角形の組み立て方によってはベルト長さが足りない
・原点スイッチのフォトインタラプタを反応させるための光遮蔽板を附属のアルミ薄板からはさみで切り出し、共締めのための3mm穴を開けなければならない
・付属基板のモータードライバICが焼損しやすく、1個でも焼損するとICをはがして交換なければならず、修理に専門的な装置が必要
<Huxleyの設計・組み立てガイドそのものの問題>
・X軸、Y軸の駆動ベルトが案内部・駆動部に対して並行を保つ設計になっていない。ヘッドやテーブル位置によってベルトの傾きが変わることは駆動座標の誤差につながる→(TODO)設計値で並行が保たれるように再設計する
・コンパクト化に無関係の部分に関しても部品間のクリアランスが小さすぎ、干渉しないように取り付け位置をパーツのすき間の範囲で調整する必要がある→(TODO)機能上必須の部分以外は充分なクリアランスを取るようにパーツ形状・配置を変更する
・Y軸モーターベルトガイドベアリングとY軸アイドラーベアリングのフランジとして使う鉄のワッシャを4枚、ふちに一箇所、5mmほどヤスリがけして干渉しないようにしたものを4枚用意しなければならない→(TODO)RP樹脂部品またはレーザーカット部品として用意する
・Z軸駆動ネジの上端が支持されておらず、安定性に不安がある→(TODO)未定。解決策は要検討
・RepRap Wikiの組み立て手順では後半に進むほどドライバーやレンチと組み立て済みの部分が干渉して組み立てにくくなる→(TODO)パーツが入り組んでいる部分はサブアセンブリ化して先に組み立てるように手順を変更する