lejOSのEclipseプラグインによる開発方法

 ・前段階

JAVA SDKをインストールする
システム環境変数に「JAVA_HOME」をつくってJAVA SDKのインストールパスを設定
(デフォルトのインストールではC:\Program Files\Java\jdk1.6.0 のようになっているはず。場所を確認してエクスプローラーのパス表示文字列をコピーする)
 
lejOS の Eclipse Plug-in インストール
lejOSのEclipseプラグインをインストールする方法
 
(1)
Eclipseのメニュー「Help」→「Software Update」
→「Find and Install」を選択する
 
(2)
「Search for new features to install」を選択
 
(3)
「New Remote Site」を選択
 
(4)
Name欄に「leJOS NXJ」、URL欄に
「 http://lejos.sourceforge.net/tools/eclipse/plugin/nxj/ 」
を入力
 
(5)
Sites to include in searchに「leJOS NXJ」が追加されるので
leJOS NXJのチェックボックスをチェックし、Finishを選択
 
(6)
成功するとEclipseの再起動を要請される
再起動後EclipseのメニューにleJOS NXJが追加される
「Help」→「Help Contents」に「leJOS NXJ」が追加される
leJOSのJavaDocもここで参照できる
 
 
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lejOSのEclipseプラグインによる開発方法
 
※(1)~(5)はプロジェクト作成時のみでOK
 
(1)
Javaの開発と同様に新規プロジェクトを作成
 
(2)
Eclipseのメニュー「Window」→「Preferences」を選択
 
(3)
PreferencesダイアログのleJOS NXJを選択し、NXJ_HOMEの
パスを入力してOK
 
例:C:\lejos_nxj
 
ここで接続インターフェース(USB,Bluetooth)の選択もできる
 
(4)
Eclipseメイン画面に戻りJavaプロジェクトを右クリックする
表示されたメニューから
「leJOS NXJ」→「Convert to leJOS NXJ project」
を選択
 
(5)
EclipseのConsoleに
「project (プロジェクト名) now is a leJOS NXJ project」
と表示されればOK
(表示されない場合もあるが、多数あった参照ライブラリー内のファイルがclasses.jarだけになっていればleJOSプロジェクトになっている)
Javadocの参照が設定されていないのでプロジェクト名を右クリック-[プロパティ]-[Javadocロケーション]でleJOSのJavadocの場所を指定しておく
 
例 C:\lejos_nxj\projects\classes\doc
 
(6)
通常と同様にJavaファイルを作成
 
(7)
(6)で作成した「Javaファイル上で」右クリックし、
「leJOS NXJ」→「Upload Program To The NXT Brick」を選択
(プロジェクト名の所を選択しているとアップロードができない)
 
(8)
「Program has been successfully uploaded to the NXT brick」
が表示されればOK
 
(9)
NXTのLCDメニューから「Files」→「(アップしたファイル)」を選び
「Execute program」を選択するとプログラムが実行される
 
[注意点1]
(3)の作業をやらないと
「Error: preference for NXJ_HOME is not set」
というエラーが表示される
 
[注意点2]
NXTにLEGO公式のファームウェアがコピーされている場合は
最初にleJOSをコピーしなければいけない
NXTをアップロードモードで起動しEclipseのメニュー
「leJOS NXJ」→「Upload firmware」でコピーできる
 

 

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最終更新:2011年06月17日 01:12