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福島第1原発:冷却機能、回復急ぐ…電力復旧の2、5号機 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110321k0000e040013000c.html
外部からの電力供給が復旧した福島第1原発の2号機で、中央制御室や原子炉建屋内の機器の点検を進めた。安定的な電力で機器類が動かせるようになれば、原子炉や使用済み燃料プールの冷却機能回復につながる。
2号機は、原子炉格納容器につながる圧力抑制プールという設備が爆発で損傷した。原子炉建屋は壊れておらず、冷却のため外から放水するのは難しいことから、東電は電力を復旧させて中央制御室や測定機器を動かし状況を把握。その上で、原子炉や燃料プールを冷やすための具体的な方法を決めたいとしている。
経済産業省原子力安全・保安院によると、電気系統の部品などで交換が必要なものがあり、作業には2~3日かかる可能性もある。
2号機とともに5号機でも、外部からの電力が一般家庭のブレーカーに当たる「受電設備」まで復旧しており、それぞれに隣接する1、6号機とともに作業を急ぐ。

毎日新聞 2011年3月21日 10時01分(最終更新 3月21日 12時04分)

外部電源 復旧に向け作業再開 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110321/t10014806981000.html
3月21日 12時20分

東京消防庁と自衛隊による3号機と4号機での使用済み核燃料のプールを冷却するための放水が、21日午前8時40分に終了し、その後、東京電力は外部電源の復旧作業を再開しました。2号機では、実際に電気を流せるようにするために、▽発電所の中枢の中央制御室で、計測のための機器や照明の装置に故障がないかを点検するほか、▽「バッテリー充電室」という施設で漏電はないかなどを確認する予定です。また、高い放射線量が検出され、慎重な作業を余儀なくされていた3号機と4号機についても、22日には配電盤まで電気が供給される見通しです。

福島第一原発、放水や電源復旧作業続く 日テレNEWS24
http://news24.jp/articles/2011/03/21/07179031.html
< 2011年3月21日 12:25 >

現場での作業は、依然として放射線量が高く、施設内の電話が使えないなど、厳しい条件の下で続けられている。自衛隊は21日にも車両の前方に鉄板を取り付けた戦車を投入し、作業の妨げになっているガレキを撤去する予定。

2号機電力設備、通電前に故障箇所修理へ 社会 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110321-OYT1T00342.htm
保安院は21日午後、記者会見し、送電線が外部とつながった福島第一原子力発電所2号機の電力設備について、補給水系のモーターや電源装置などが故障しており、交換などの修理を行うことを明らかにした。
2号機は20日にタービン建屋まで電気が来ていることが確認され、21日は点検が行われていた。
電源が復旧すれば中枢施設の中央制御室や原子炉の冷却機能を回復できる。
(2011年3月21日13時15分 読売新聞)

福島2号機の電源一部復旧、きょうにも空調や計器再開  :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819595E0E3E2E2E38DE0E3E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
2011/3/21 13:41

保安院は21日昼すぎの会見で、福島第1原子力発電所2号機について一部の電源が同日中にも復旧する見通しを明らかにした。復旧するのは中央制御室の空調系や一部計器類。空調が復旧すれば、建物内に漂う放射性物質のヨウ素などを取り除くことができ、作業員の安全性を高めることができるという。

時事ドットコム:放水続行、電源復旧急ぐ=通電へ機器点検-福島第1原発
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011032100044
保安院は、2号機の中央制御室の空調や一部計器類が同日中に復旧の可能性があるとしている。
現場周辺は雨が降っており、大気中を浮遊していた放射性物質が落ち、一時的に放射線量が増える恐れがある。

これまでの放水で原子炉の横にあるプールの水量が増え、水温も低下。損傷した燃料棒からの放射線も減衰傾向にあると期待される。
プールの水位を維持できれば、今後は1~3号機の外部電源を復旧させ、原子炉を本来の冷却装置で安定して冷やせるかが焦点となる。現在は消防ポンプを使い、海水を消火用配管を通じて炉心の圧力容器に注入し続けている。
東電は原子炉圧力容器を覆う格納容器の一部が損傷した可能性が高い2号機の電源復旧を急ぎ、東北電力送電線からの外部電源を中央制御室に通すため、各種機器の点検作業を行った。配電盤まで受電した2号機から1号機に電気を流せるようにする作業や、3、4号機にケーブルを引き込む作業もしている。21日午前11時半すぎには、5号機も配電盤まで受電。6号機にも電気が流せる状態になった。
一方、作業の障害となっているがれきを撤去するため派遣された自衛隊の戦車は21日朝、静岡県御殿場市から福島県楢葉町の施設に到着した。(2011/03/21-13:45)

2011/3/21 13:51

送電を確認した2号機については「内部の作動状況を点検しながら、うまく作動しないものについては部品交換する」としている。使用済み燃料プールや原子炉に水を供給する補給水系モーターや、中央制御室の機器を動かすために電源を直流に変換する装置などが対象で、東電の柏崎刈羽原発や東通原発の在庫品などを活用しながら不足分の発注を進める。〔日経QUICKニュース〕

福島原発5号機、電源復旧し自力冷却可能に 日テレNEWS24
http://news24.jp/articles/2011/03/21/07179045.html
< 2011年3月21日 15:43 >

第一原発では21日、1号機から6号機の全てで電源の復旧作業が行われている。
原子炉内の温度が高くなっている2号機では、外部からのケーブルがパワーセンターと呼ばれる大本の電源にまでつながり、パワーセンターから中央制御室や冷却装置に電気を送るための準備が行われている。しかし、経産省の原子力安全・保安院などによると、部品交換などの作業で完全に復旧するまでには2、3日はかかる見通し。
3号機と4号機については、外部からのケーブルをつなげる作業を21日中に終わらせたいとしている。
使用済み燃料プールの温度が一時上昇していた5号機については、21日午後に電源が復旧し、自らの力で冷却できる状態になったという。
一方、放水作業は、21日午前6時半頃から自衛隊が4号機に対して2時間にわたって行った。今後の放水には、新たに長いアームを使い、狙った所に水を注入できるコンクリートポンプ車が投入されるという。

NEWSポストセブン|菅総理 原発事故に怒るオバマ氏に不手際を詫びるとの証言
http://www.news-postseven.com/archives/20110321_15552.html
2011.03.21 16:00
菅直人首相は3月15日早朝、福島の原発事故に際して東京電力本店に乗り込み、「撤退などありえない。覚悟を決めて下さい」とまくし立てたが、16日の自衛隊の注水活動には撤収命令を出した。菅首相はなぜ、常軌を逸した行動に走ったのか。アメリカの民主党ブレーンの驚くべき証言を得た。
「菅総理1 件はオバマ大統領に追い詰められて焦っていた。今回の事故に一番、腹を立てたのが来年の大統領選で再選を目指すオバマだ。クリーン・エネルギー推進を掲げて原発を多数設置する計画を目玉政策にした矢先の事故で、原発への危機感が世界的に高まってしまった。最悪のタイミングだ。
オバマはすぐに腹心のデーリー首席補佐官を“菅の見張り役”に任命し、初期からオペレーションに口出しした。これは未確認情報だが、菅はオバマに電話をかけ、不手際を謝罪したそうだ」
他国の事故対応で危険を冒して活躍している米軍には賛辞が送られるべきだが、そこには米政府の事情も複雑に絡んでいたわけである。
菅首相は、15日中には「米軍機による冷却剤散布」「そのための山形空港の供用」をすばやく決めた。もし、菅氏が怒れるオバマに恐れをなし、国民の安全より何より、まず「アメリカのいう通りに」と考えて東電職員を盾にしようとしたとすれば、「外国人献金」どころではない国家反逆行為だ。
※週刊ポスト2011年4月1日号

第一原発3号機から灰色の煙、作業員が退避 福島原発 特集 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110321-OYT1T00418.htm
東京電力によると、21日午後3時55分頃、福島第一原子力発電所3号機の原子炉建屋屋上の南東側から、灰色がかった煙が出ているとの連絡が現場作業員から本店に入った。
煙が出ているのは、使用済み燃料プールがある付近だという。東電では電源復旧作業などを一時中断し、作業員を避難させた。煙の量は少なくなっているという。東電は、消防に通報するともに状況を確認している。
(2011年3月21日16時59分 読売新聞)

放射線量に変化なし…灰色の煙出た3号機周辺 福島原発 特集 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110321-OYT1T00477.htm
保安院は21日夕、福島第一原子力発電所3号機から灰色の煙が上がったことについて記者会見し、原子炉周辺の放射線量には特に変化はみられないと説明した。
また、3号機には通電していないため、漏電やショートは考えにくいとしたが、原因は不明だという。
午後5時15分現在、煙の量は少なくなっているが煙が出続けている。
(2011年3月21日17時50分 読売新聞)

福島原発の放水活動で東京消防報告。今後の教訓にしたいこと。 猪瀬直樹Blog
http://www.inosenaoki.com/blog/2011/03/post-8bab.html
2011年3月21日 (月)
3月21日15時すぎ、石原知事と京王線幡ヶ谷駅に近い消防学校へ行った。福島原発で活躍した139人の隊員たちの慰労のため。
「皆さん、ほんとうにありがとうございます」と、石原知事は涙ぐんで慰労した。
消防隊幹部と現場の状況について報告を受けた。問題点として、政府・東電の指揮命令系統が明確でないことがわかった。今後の現場の活動をよりスムーズにするために、以下の点を記録しておきたい。
○ 本部は原発の現場より20km離れたところに前線指揮所が設置されている。
○ 地震発生当初は現場と前線本部をつなぐ、無線の状態が悪く、現場の状況がよくわからないようだった。
○ 現場を知らない本部の人達から、東京消防庁が現場で判断した方針を変更するよう度々要求された。
  • 放水は当初4時間の予定だった。その後状況を勘案し、必要に応じ再度放水することにしていた。しかし、連続して7時間放水し続けるよう執拗に要求された。結果として、7時間放水することになったが、そのため2台ある放水塔車のうち1台がディーゼルエンジンの焼き付きにより使用不能となった。
  • 東京消防庁にて海から放水塔車までの給水ホースの設置ルートを800メートルの最短距離で、設定していたが、遠回りにするように執拗に要求された。
  • 「俺たちの指示に従えないのなら、お前らやめさせてやる」の発言もあった。
○ 職員の命を預かる隊長としては、現場をわかっていない人達に職員の命を預けるわけにはいかない。
○ 消防庁は、自衛隊の指揮下に入ったが、現場の自衛隊員と消防庁の職員とはお互いに協力して、事態に当たった。
○ 防護服は放射線を遮断できない。そのため、各職員が携帯している積算被爆放射線計と活動時間の管理を厳密に行った。
○ 放水は16名によって行った。隊員の状況に応じていつでも交代が出来るように、その後ろにバックアップの職員を待機させながら、放水した。
○ 東京消防庁が放水する際に使ったホース800m(口径15cmドイツ製)を今後も活用できるように、現場にそのまま残してある。普通のホースは6cmである。今回の太いホースはオランダで使われている特別製のもの。
○ 原発への放水には大阪市、横浜市、川崎市など政令指定都市からも申し入れが入っている。以後、放水塔車や特別製ホースなどインフラを使ってもらうなど調整は東京消防庁が行っていく。

菅首相:都知事の「連続放水強要」抗議に陳謝 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110322k0000m010018000c.html
東京都の石原慎太郎知事は21日、菅直人首相と官邸で会談し、東京電力福島第1原発での放水に関し「東京消防庁の隊員が長時間連続の放水を強制され『実施しなければ処分する』と言われた」と抗議した。石原氏によると、首相は「陳謝する。大変申し訳ない」と述べた。
会談後、石原氏は記者団に「隊員は命懸けで取り組んでいる。『処分』などと言ってはいけない」と強調。処分すると発言した人物については「知らない」とした。連続放水の結果、機材が故障したことも明らかにした。
毎日新聞 2011年3月21日 17時40分(最終更新 3月21日 17時57分)

時事ドットコム:圧力的発言は海江田経産相=都関係者
tp://www.jiji.com/jc/zc?key=%b3%a4%b9%be%c5%c4&k=201103/2011032100300
tp://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011032100300
http://backupurl.com/ikvq1d
東京都関係者は21日、福島第1原発での放水作業をめぐり、東京消防庁ハイパーレスキュー隊幹部に対して「速やかにやらなければ処分する」との圧力的発言を行った政府関係者が、海江田万里経済産業相であることを明らかにした。(2011/03/21-18:27)

食品からの放射性物質検出、当初考えていたよりも深刻な問題=WHO マネーニュース 最新経済ニュース Reuters
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK886840820110321
2011年 03月 21日 19:04 JST
[北京 21日 ロイター] 世界保健機関(WHO)は、福島原子力発電所の事故後に一部食品から基準値を超える放射性物質が検出されたことについて、当初考えていたより深刻な問題、との認識を示した。
新華社によると、中国は日本から輸入する食品について、放射能検査を実施する。韓国も放射能検査の対象を拡大することを明らかにした。
WHOの西太平洋地域スポークスマンであるピーター・コーディングレイ氏は、ロイターとの電話インタビューで「深刻な状況であることは、極めて明らか」と述べたうえで「われわれは最初の数日間は、こうした種類の問題は20─30キロ圏内に限定される可能性があると考えていたが、状況はそれよりもずっと深刻なものだ」との見解を示した。
同氏は、基準値を超える放射性物質を含んだ食品が、世界各国に広がっていることを示す証拠は現在のところはない、との見方を示した。

時事ドットコム:都知事、消防隊への圧力に抗議=原発放水「速やかにしないと処分」-海江田氏発言か
tp://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2011032100274
http://backupurl.com/mruoiq
東京都の石原慎太郎知事は21日午後、首相官邸で菅直人首相と会い、福島第1原発での放水作業をめぐり、政府関係者から東京消防庁ハイパーレスキュー隊幹部に対して「速やかにやらなければ処分する」との圧力的発言があったとして、抗議した。石原氏によると、首相は「陳謝します。大変申し訳ない」と述べた。都関係者は、発言は海江田万里経済産業相からあったとしている。
石原氏は会談後、記者団に「現場の事情を無視して、(放水作業を)速やかにやれ(と指示があった)。やらなければ処分する、ということを上から言ってはいけない」と強調。さらに、「担当大臣か何か知らないが、恐らく上から来るのだろう。そんなばかなことを言ったら戦が戦にならない。絶対言わせないでください」と首相に申し入れたことを明らかにした。
また、同隊が使用した放水車の連続放水能力は4時間が限度だったが、政府側の指示で7時間連続で放水したため、石原氏は「完全に壊れた」と説明した。
一方、枝野幸男官房長官は同日午後の記者会見で「これから調査する」と述べるにとどめた。(2011/03/21-19:37)

福島第1原発:放水作業、自衛隊が調整を 菅首相が指示 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110322k0000m010095000c.html
北沢俊美防衛相は21日、防衛省の災害対策本部会議で、東京電力福島第1原発の放水作業について、自衛隊が中心となって関係行政機関や東電との調整に当たるよう菅直人首相から20日に正式な指示を受けたことを明らかにした。首相は18日に放水作戦を自衛隊が主導するよう指示していたが、権限があいまいだったため、首相が原子力災害対策本部長として改めて指示。これを受け、防衛相と警察庁長官、消防庁長官、福島県知事、東電社長の間で21日、文書で確認した。
毎日新聞 2011年3月21日 19時55分

福島第1原発:船で休む作業員「誠心誠意、復旧に努める」 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110322k0000m040088000c.html
福島第1原発で復旧作業にあたっている東電社員らの休憩・宿泊場所を確保するため、独立行政法人・航海訓練所の練習船「海王丸」が21日、福島県いわき市の小名浜港に接岸した。同日夕、乗船する作業員らのうち2人が毎日新聞の取材に応じ「誠心誠意、復旧に努める。前向きに頑張る」と語った。
海王丸は20日午前10時に東京港を出港し、21日午前9時ごろ小名浜港に接岸した。定員は乗組員を除き128人で、作業員は食事や入浴をして過ごす。27日まで停泊する予定。
21日午後4時20分ごろから、同原発で除染を受けた作業員らが続々到着。被ばく線量を測るスクリーニング検査を船の前で受けた後、次々と乗船した。
地震発生時に原発敷地内の事務本館にいたという男性は、上下とも灰色のスエット姿。「現場の士気は高かった。(発電所の)所長が『頑張ろう』とよく声を掛けてくれた。電源が通った時や給水車が来た時には、大きな拍手がわいた」と話した。
男性によると、地震で事務本館室内には大きな損傷はなかったが、津波で各施設の被害が広がったという。建物に居続ける生活が続いたが「国を守ろう、地域を守ろうとの思いだった。協力企業の皆さんも手伝ってくれた」という。「皆様には本当に申し訳ない。このような船まで用意していただき、ありがとうございます」と頭を下げた。
オレンジ色の帽子をかぶり送迎用のワゴン車から降りた男性はビニール袋に入れた荷物を抱え、やや疲れた表情ながらはっきりした口調で取材に答えた。男性は、作業の拠点となる原発敷地内の免震重要棟で支援業務にあたり、放射線量を記録するため、防護服を着て外に20~30分出る作業もした。3度の水素爆発については「振動はありましたが、重要棟では影響はありませんでした」と話し、「誠心誠意、復旧に努めています。この状況をできるだけ収めるため、これからも前向きに頑張ります」と語った。
作業員は海王丸で1泊し、22日朝から作業に戻る予定。海王丸では今後、作業員が交代で休むほか、避難所にいる市民への開放も検討しているという。

毎日新聞 2011年3月21日 19時49分(最終更新 3月21日 20時11分)

福島第1原発:一時3号機で煙 周辺の放射線量に変化なし - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110322k0000m040078000c.html
福島第1原発で、政府や東電は21日、送電線が外部と20日につながった2号機で原発の運転を監視する中央制御室の復旧作業を進めた。経済産業省原子力安全・保安院によると、電気系統で交換や修理が必要な部品などがあり、冷却機能の回復までには数日かかる可能性がある。また、3号機で21日午後4時ごろ、使用済み核燃料プール付近から「黒煙が上がっている」と保安院に通報があった。周辺の作業員は屋内退避し、電源回復のための復旧作業が中断した。保安院によると、原因は不明だが周辺の放射線量に変化はないという。2号機でも午後、白い煙が確認された。

2号機については、原発の運転を監視する中央制御室の通電を目指し、機器や配線に故障や漏電がないか点検が進められた。
東電などによると、2号機周辺は放射線量が高いが、外部電源の接続で中央制御室の空調が作動すれば、フィルターを通してヨウ素などの放射性物質を取り除くことができる。また、照明や計器類が使えるようになれば、原子炉内の水位や圧力などの状態を正確に把握することができる。 3号機で黒煙が上がったのは午後3時55分ごろ。保安院によると、2号機から北西に約500メートル離れた事務所本館北側の放射線量は黒煙が上がる直前に1時間あたり2013マイクロシーベルトで、午後4時半に2015マイクロシーベルトとほとんど変化はなかった。保安院は「3号機にはまだ電気がつながっていないため漏電などによる火災とは考えにくい」と説明している。
保安院によると、放水後、事務所本館北側の放射線量が減少傾向にあることから、「一定の放水の効果があったとみられるが、依然として予断を許さない」としている。
また、保安院は、放水後に放射性物質に汚染された海水が海に流れ出る恐れがあるため、新たにモニタリングの必要性があるとの考えを示した。作業員1人の被ばく量が従来の制限値(100ミリシーベルト)を大きく上回る150ミリシーベルトを超えたことも明らかにした。
20日に炉内の温度が100度未満まで下がった5号機では、非常電源から、外部電源への切り替えが完了した。
毎日新聞 2011年3月21日 19時33分(最終更新 3月21日 20時43分)

【放射能漏れ】日本型官僚主義で対応遅れ 露原子力専門家が苦言 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110321/erp11032121110011-n1.htm
2011.3.21 21:10
福島第1原発の事故現場で日本側に助言を与えたロシアの核物理研究施設「クルチャトフ研究所」のアスモロフ副所長は21日付のロシア紙イズベスチヤとのインタビューで、意思決定に時間がかかりすぎる日本型の官僚主義が事故の処理を遅らせたと指摘、日本政府の対応に苦言を呈した。
旧ソ連で1986年に起きたチェルノブイリ原発事故の現場で長年事故処理に当たってきた副所長は、福島第1原発の一部の原子炉に外部電源を回復するのに事故発生から10日近くかかったことに「ロシア人だったら地上に電線を引いて非常用発電機を設置するだけだっただろう」と指摘。
「5分で済むような問題を、日本人は委員会をつくって延々と議論する。責任者を見つけるのは困難で、副大臣以下と話しても意味がない」と述べた。(共同)

【放射能漏れ】「言葉にできない。ありがとう」石原都知事、感極まり言葉詰まらせる 放水活動の消防隊員に謝辞 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110321/dst11032121370087-n1.htm
2011.3.21 21:35
福島第1原発事故で放水活動を行って帰京した東京消防庁ハイパーレスキュー隊員らの活動報告会が21日、東京都渋谷区の消防学校で行われた。石原慎太郎知事は参加した115人を前に感極まり、何度も言葉を詰まらせながら感謝を述べた。
「みなさんの家族や奥さんにすまないと思う。ああ…、もう言葉にできません。本当にありがとうございました」。隊員からの活動報告を受けた石原知事は、涙を隠さず、深々と礼をした。
石原知事は、被曝(ひばく)覚悟の活動を「まさに命がけの国運を左右する戦い。生命を賭して頑張っていただいたおかげで、大惨事になる可能性が軽減された」と称賛。さらに、「このすさんだ日本で、人間の連帯はありがたい、日本人はまだまだすてたもんじゃないということを示してくれた。これをふまえて、これにすがって、この国を立て直さなければいかん」と声を震わせた。
活動報告会に参加した隊員の一人は「あの強気の知事が涙を流して礼を言ってくれた。上から物を言うだけの官邸と違って、われわれのことを理解してくれている。だから現場に行けるんだ」と話した。

3号機水位不明…プール破損なら放水漏出の恐れ 科学 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110321-OYT1T00559.htm
3号機ではプール容量の2・5倍に上る放水が実施されているが、水位は依然として不明のままだ。
4号機については、プール自体が破損している可能性も指摘されている。
プールでは通常、冷却水を循環させながら燃料を冷やしているが、地震で循環が止まり、水が過熱して蒸発している可能性がある。
京都大原子炉実験所の宇根崎博信教授は「3号機に初めて放水した際、水蒸気が激しく噴出したことから見て、水は極めて少なかったはず。途中で拡散したり、プール以外にかかったりするため、実際にたまった水は放水量の数分の1ほどではないか」と指摘する。
3、4号機のプールがある原子炉建屋は爆発などに伴って破損しており、がれきがプール上部をふさいでいる可能性も否定できない。
プール自体が壊れていれば、せっかく放水しても、水漏れで水位が回復していない可能性がある。米紙ロサンゼルス・タイムズ電子版は18日、米原子力規制委員会の見解として、4号機のプールの壁か床が破損している可能性を指摘した。
プールの周囲は、水面がある階の床から、さらに約1メートル高い壁で囲まれている。そこからあふれた水は通常、緩く傾斜した床を流れ、建屋内の排水溝に集まる。これが地下のタンクにたまる仕組みだ。
その後、ポンプで廃棄物処理建屋に送られ、放射性物質の希釈などの処理が行われるが、停電でポンプは動いていない。排水が流れる配管が機能しているかどうかも確認できていない。
林勉・元日立製作所原子力事業部長は「建屋が壊れているため、放水された水が建屋外に漏れ出す可能性は否定できない。放射性物質を取り込んだ水が、土壌に染み込む可能性もある」と指摘する。
原子炉建屋から流れ出した水が海に流れ込み、放射性物質で汚染される可能性もあるため、経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議官は21日の記者会見で、放射性物質の監視について、東電と協議を始めたことを明らかにした。
(2011年3月21日22時05分 読売新聞)