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村正このは(むらまさこのは)

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【種別】
人名

【元ネタ】
村正 - Wikipedia
村正は、伊勢国桑名(現在の三重県桑名市)で活躍した刀工の名。または、その作になる日本刀の名。
徳川との因縁についても外部リンク参照。

【初出】

【登場巻数】
ⅩⅠ

【解説】
人化した呪われた道具
本性は呪われた日本刀。(妖刀村正)

対外的には春亮の従姉妹で、春亮と同じ高校に通う。
クラスは1年の時3(4)(1)組、2年生に進級し1組となった。
夜知家の離れに住んでいたが、フィアが来てからは「しばらく近くで気をつけていた方がいい」「ふしだらな事件が起こったら困る」
という理由から春亮フィアと共に母屋で生活することにした。
かなり昔から春亮へ好意を向けているが、ニブい春亮にはいまだに気づいてもらえない。

人の姿は、丸眼鏡をかけた発育のいい少女。
水着を着ると色々零れそうになっている。(作者曰く、ポロリではなく「ズバーン」「ジャーン」「ボロリンッ」)
入浴時には胸の裏側を洗うために少し持ち上げはするが、決して垂れているわけではないらしい。
肉が好物で、彼女の作る料理はほぼ全てが肉で埋め尽くされる。
徳川家関連のものをあまりよく思っていない。

元の姿は刀身を非常に薄い鞘が覆った日本刀(妖刀村正)。
鞘が異常なほど薄く、異常なほど硬質であるため、鞘刃とも言うべき無血を果たす第二の刀身となる。
人の姿でも手刀や蹴りに刃物の切れ味をのせることができる。
気を張って力を入れると身体が本体の強度近くにまで到達し、銃弾を受け止めることもできる。

本性である日本刀の状態になれば持っている人の身体をある程度操ることができる。
このはが日本刀になり、春亮がこのはを持って戦うことが多い。
交叉法》はその状態で使える技である。
本性に戻ると服が脱げてしまうため、戦闘がある度に全裸になってしまう。
刀の状態でも感覚はあり、触られたら触られた感触がある。
はっきりとどこがどう対応しているというわけではないが、元の姿で一番大事な部分を触られるというのは、
人間体での一番大事な部分を触られているのと同じようなものらしい。

既に長い間夜知家に滞在しており、呪いはほぼ解けかけている。
かつて妖刀として得た血を好む性質は無くなり、呪いが解けてきた反動で、今は血を見ると失神してしまう。
……という自己暗示をかけている。
今でも時折怒りなどで昔の人格が顔を見せ、その際一人称が「妾」になる。


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