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早川千早(はやかわちはや)

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【種別】
人名

【初出】

【登場巻数】
ⅩⅠ

【解説】
町外れの神社の一人娘。
大秋高校に通う高校生。

ハスキーでしゃがれた声に、理知的な印象を受ける薄いフレームの眼鏡が特徴。
髪は派手な色に染められ、胸は春亮曰くほどよい大きさ。
口が悪く、伍鈴に対しても出会ったばかりの春亮に対しても暴言を吐く。
若干ツンデレの気がある。

巫女ではあるが、上半身にはTシャツ、下半身には緋袴と言う不良巫女。
ちなみに穿いてない。

春亮らと出会った時は中学生だったが、身体の発育っぷりから、気付いた者はいなかったようだった。

神社の娘にも関わらず、丑の刻参りなどの「呪い屋」の仕事をしている。

伍鈴の所有者であり、その影響で「所有者の声を半分奪う」ことと、「毎日巫女舞を踊らなければならない」という二つの呪いを受けている。

当初は父親とのすれ違いが絶えなかったが、伍鈴をめぐる事件の中で、父親が家族をとても大切に思っていたことを知り、現在その関係は良好なようである。

 *



人付き合いが上手ではないこと、「呪い」によって声が半分失われていることから、
大秋高校に入学してからも期待や希望は持たず、極力目立たないようにしようとしていた。


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