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伍鈴(いすず)

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【種別】
人名

【初出】

【登場巻数】
ⅩⅠ

【解説】
人化した呪われた道具
本性は呪われた神楽鈴

千早と常に行動を共にしており、ことあるごとに千早にいじられている。
普通の人間とは違う印象を持つポヤポヤした少女。
千早とは違い、一般的な巫女服を着ており、清楚な印象を感じさせる。

全部で十五に分かれることができる。
巫女服はユニフォームのようなものであり、それ以外に服を持っていないという即物的な理由もあり、
分裂した場合でも全員が常に巫女服を着ている。
他人の肌に触れる事により声を奪う事が出来る。
しかし、禍具相手では唇でないと駄目らしい。

人が多い場所では「音が繋げにくい」らしく、カクカク顔を傾けたり、ぶつぶつ呟いたり、耳の後ろで手をパタパタしたりと
宇宙からの怪電波を受信しているような怪しげな動きになってしまう。

千早と一緒に居るのは決して悪い意味合いは無く、心から千早を慕っているからである。

口癖は「恐こみ恐こみ白しますが」
恐こみ恐こみ白しますが、ひどいです~

 *

千早により蓄積された呪いと、初詣に来た客の声を奪う事により忌能を強め、千早の母が大切にしていた家庭菜園を、台風クラスの雨雲から守ろうとしていた。
多くの人の声をうばったことで、フィア達と敵対することになった。
結局その目論見は失敗するモノの、春亮らと協力する事により菜園は守られた。

千早から遠くに離れることができないため、事情を知った理事長によって
千早大秋高校に入学するのに合わせて用務員として働くことになった。


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