部門 > ROOT > キャンバスの操作

キャンバスを分割する

下のリンクにもある通り、たとえばヒストグラムc1に対して、
c1->Divide(2,3);
とすると、キャンバスX方向に2分割、Y方向に3分割され合計6個のTPadができる。それぞれのパッドに描画するには、
c1->cd(2);
などとしてからDraw()する。今の場合のパッドの並び方は、
1 2
3 4
5 6
のようになっている。

分割したキャンバスをログスケールにする

今の場合、普通に
c1->SetLogy();
としてもログスケールになってくれない。TPadクラスに対してもSetLogy()は使えるので、そうする。Divide()を使った時点でそれぞれのPadはc1_1, c2_2,...などと自動的に名前が付いているので、それらに対し、
c1_1->SetLogy();
などとすればよい。たぶん、
c1->cd(1)->SetLogy();
でもできる。

キャンヴァスを閉じる

c1->Close();
覚えやすい!


参考リンク

タグ:

ROOT
最終更新:2012年01月12日 19:04