たぶんふつうのやり方
CLHEPのインストール
なんだか知らないけどCLHEPというのが要るらしい。
ダウンロード
configure
展開したらそこに入って、CLHEPディレクトリ内で、
./configure --prefix /home/cscd/CLHEP
などとする。最後の引数はインストールしたいディレクトリにするらしい。ここではcscdというユーザーのホームディレクトリにCLHEPというディレクトリをつくってそこにした。
make
configureが終わったら、同じところで
make
する。
make install
makeが終わったら、また同じディレクトリ内で、
make install
とする。
これでCLHEPについては完了のはず。
Geant 4のインストール
Geant 4とデータファイルのダウンロード
環境変数の確認
さて、この先でミスると直すのに時間かかるから落ち着いて進めてね、だって。コーヒーかワインでも飲みながらって、酔いが回ったらどうすんだよw というわけで、まずはprintenvとgrepの組み合わせでG4のつく環境変数をチェックするらしい。
printenv | grep G4
初めてインストールする場合は何も出てこないはず。何か出てきてしまった場合は消しましょう。
configure
次にgeantを展開したディレクトリの中に入って、
./Configure -build
とする。するといくつか質問を訊いてくる。たいていはリターンを押してデフォルトの設定を選べば良い。ちゃんと考えるべきは、インストールするディレクトリを訊かれた時と、CLHEPをインストールしたディレクトリを訊かれた時くらいかな。答え終わるとコンパイルが始まるが、かなり時間がかかる。コンパイルが終わったら、一応終了らしい。今回の設定でまた他のマシンにインストールしたい場合(?)は
./Configure
する。これでシェルスクリプトがつくられたらしい?
作業ディレクトリの作成
なんか「悪いことは言わないからワーキングディレクトリつくっとけ」って書いてあるので、とりあえずホームディレクトリにg4workというディレクトリをつくってそれを使おう。それを環境変数G4WORKDIRに突っ込む。DebianやUbuntuでデフォルトのbashをお使いの方は
export G4WORKDIR=~/g4work
とする。cshの人は
setenv G4WORKDIR ~/g4work
とするらしい。ちなみにうちの研究室のサーバはdebianだけどcshがデフォだな。
deb packageを使う方法
こんなのもあった。
参考資料
最終更新:2012年03月12日 15:26