部門 > ROOT > TGraph > Draw Options

TGraphはオプションなしでDraw()すると描いてくれないという残念仕様。なのでオプションを毎回指定するのだけど、覚えられてないのと、毎回ROOTの公式見に行くのもめんどいのでよく使うのをここにまとめとく。

公式はこっち → TGraphPainter

  • A: 軸を描く
  • P: Pointで描く
  • L: Lineで描く

TGraphErrors, TGraphAsymmErrors, TGraphBentErrors限定のオプション

  • X: 誤差棒を書かない
    • (TH1ではこのオプションは効かなくて、HISTオプションで誤差棒を描かなくできる)

重ね描き

TH1やTCanvasのDraw("same")のように重ね描きするオプションはないっぽい。一度各グラフをそれぞれ別のcanvasに出力して、それをDraw("same")で重ね描きするとか、TMultiGraphを使わなければいけないようだ。めんどくさすぎわろた... ちなみに、TGraphをTMultiGraphにAddするときのオプションもここでまとめたTGraph::Draw()のオプションと同じ。

追記

TMultiGraphを使うと、あとあと個々のTGraphを扱いたいときにめんどくなる。なのでmgをTMultiGraphとして、g1, g2をTGraphとしたときに
mg->Draw("a");
g1->Draw("p");
g2->Draw("p");
のように軸だけをmgに描かせて、あとからg1, g2を描くのがFAかな!

参考リンク


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最終更新:2013年02月22日 00:57