部門 > Geant4 > Geant4のインストール (obsolete)

「部門/Geant4/Geant4のインストール (obsolete)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

部門/Geant4/Geant4のインストール (obsolete)」(2012/03/12 (月) 15:26:45) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&color(red){(2011年9月時点での内容。新しくしました→[[阪大理学部科学計算・開発サークル -Circle for Science Caluculation and Development- - 部門/Geant4/Geant4のインストール>http://www47.atwiki.jp/cscd/pages/185.html]])} *たぶんふつうのやり方 ダウンロードは http://geant4.web.cern.ch/geant4/support/download.shtml から。 インストールガイドは http://geant4.slac.stanford.edu/installation/ にある。これにそってやってみる。一応ここだけ見れば出来るようにはなっているはずだけど、適宜オリジナルのページも確認されたし。以下、DebianやUbuntuなどを想定してます。 **CLHEPのインストール なんだか知らないけどCLHEPというのが要るらしい。 ***ダウンロード http://proj-clhep.web.cern.ch/proj-clhep/DISTRIBUTION/clhep.html に行って、ダウンロード。展開する。 ***configure 展開したらそこに入って、CLHEPディレクトリ内で、 >./configure --prefix /home/cscd/CLHEP などとする。最後の引数はインストールしたいディレクトリにするらしい。ここではcscdというユーザーのホームディレクトリにCLHEPというディレクトリをつくってそこにした。 ***make configureが終わったら、同じところで >make する。 ***make install makeが終わったら、また同じディレクトリ内で、 >make install とする。 これでCLHEPについては完了のはず。 **Geant 4のインストール ***Geant 4とデータファイルのダウンロード http://geant4.web.cern.ch/geant4/support/download.shtmlからダウンロードして、展開する。で、データファイルというのも必要らしいので同じページからダウンロードして展開して、geantのディレクトリにdataというディレクトリをつくってそこに入れる。とりあえずここではData files for radioactive decay hadronic processes - version 3.3というのをダウンロードしとこうか。 ***環境変数の確認 さて、この先でミスると直すのに時間かかるから落ち着いて進めてね、だって。コーヒーかワインでも飲みながらって、酔いが回ったらどうすんだよw というわけで、まずはprintenvとgrepの組み合わせでG4のつく環境変数をチェックするらしい。 >printenv | grep G4 初めてインストールする場合は何も出てこないはず。何か出てきてしまった場合は消しましょう。 ***configure 次にgeantを展開したディレクトリの中に入って、 >./Configure -build とする。するといくつか質問を訊いてくる。たいていはリターンを押してデフォルトの設定を選べば良い。ちゃんと考えるべきは、インストールするディレクトリを訊かれた時と、CLHEPをインストールしたディレクトリを訊かれた時くらいかな。答え終わるとコンパイルが始まるが、かなり時間がかかる。コンパイルが終わったら、一応終了らしい。今回の設定でまた他のマシンにインストールしたい場合(?)は >./Configure する。これでシェルスクリプトがつくられたらしい? ***作業ディレクトリの作成 なんか「悪いことは言わないからワーキングディレクトリつくっとけ」って書いてあるので、とりあえずホームディレクトリにg4workというディレクトリをつくってそれを使おう。それを環境変数G4WORKDIRに突っ込む。DebianやUbuntuでデフォルトのbashをお使いの方は >export G4WORKDIR=~/g4work とする。cshの人は >setenv G4WORKDIR ~/g4work とするらしい。ちなみにうちの研究室のサーバはdebianだけどcshがデフォだな。 *deb packageを使う方法 DebianやUbuntuにはgeant321などが含まれるリポジトリが既に登録されているかもしれない。でも、Geant 3.21はFortran-basedらしいよ(4はC++-based.)。だからやめといたほうがいいんじゃないのー。知らないけど。で、Geant 4のdebパッケイジに関する情報は http://wiki.debian.org/DebianScience/Geant4 参照。 **こんなのもあった。 http://mglab.blogspot.com/2010/05/geant4cern.html *参考資料 -[[Geant4 Tutorial of install and set>http://www.rs.noda.tus.ac.jp/~chibaken/html/pdf/geant4tutorial.pdf]]
&color(red){(2011年9月時点での内容。新しくしました→[[ 部門/Geant4/Geant4のインストール>http://www47.atwiki.jp/cscd/pages/185.html]])} *たぶんふつうのやり方 ダウンロードは http://geant4.web.cern.ch/geant4/support/download.shtml から。 インストールガイドは http://geant4.slac.stanford.edu/installation/ にある。これにそってやってみる。一応ここだけ見れば出来るようにはなっているはずだけど、適宜オリジナルのページも確認されたし。以下、DebianやUbuntuなどを想定してます。 **CLHEPのインストール なんだか知らないけどCLHEPというのが要るらしい。 ***ダウンロード http://proj-clhep.web.cern.ch/proj-clhep/DISTRIBUTION/clhep.html に行って、ダウンロード。展開する。 ***configure 展開したらそこに入って、CLHEPディレクトリ内で、 >./configure --prefix /home/cscd/CLHEP などとする。最後の引数はインストールしたいディレクトリにするらしい。ここではcscdというユーザーのホームディレクトリにCLHEPというディレクトリをつくってそこにした。 ***make configureが終わったら、同じところで >make する。 ***make install makeが終わったら、また同じディレクトリ内で、 >make install とする。 これでCLHEPについては完了のはず。 **Geant 4のインストール ***Geant 4とデータファイルのダウンロード http://geant4.web.cern.ch/geant4/support/download.shtmlからダウンロードして、展開する。で、データファイルというのも必要らしいので同じページからダウンロードして展開して、geantのディレクトリにdataというディレクトリをつくってそこに入れる。とりあえずここではData files for radioactive decay hadronic processes - version 3.3というのをダウンロードしとこうか。 ***環境変数の確認 さて、この先でミスると直すのに時間かかるから落ち着いて進めてね、だって。コーヒーかワインでも飲みながらって、酔いが回ったらどうすんだよw というわけで、まずはprintenvとgrepの組み合わせでG4のつく環境変数をチェックするらしい。 >printenv | grep G4 初めてインストールする場合は何も出てこないはず。何か出てきてしまった場合は消しましょう。 ***configure 次にgeantを展開したディレクトリの中に入って、 >./Configure -build とする。するといくつか質問を訊いてくる。たいていはリターンを押してデフォルトの設定を選べば良い。ちゃんと考えるべきは、インストールするディレクトリを訊かれた時と、CLHEPをインストールしたディレクトリを訊かれた時くらいかな。答え終わるとコンパイルが始まるが、かなり時間がかかる。コンパイルが終わったら、一応終了らしい。今回の設定でまた他のマシンにインストールしたい場合(?)は >./Configure する。これでシェルスクリプトがつくられたらしい? ***作業ディレクトリの作成 なんか「悪いことは言わないからワーキングディレクトリつくっとけ」って書いてあるので、とりあえずホームディレクトリにg4workというディレクトリをつくってそれを使おう。それを環境変数G4WORKDIRに突っ込む。DebianやUbuntuでデフォルトのbashをお使いの方は >export G4WORKDIR=~/g4work とする。cshの人は >setenv G4WORKDIR ~/g4work とするらしい。ちなみにうちの研究室のサーバはdebianだけどcshがデフォだな。 *deb packageを使う方法 DebianやUbuntuにはgeant321などが含まれるリポジトリが既に登録されているかもしれない。でも、Geant 3.21はFortran-basedらしいよ(4はC++-based.)。だからやめといたほうがいいんじゃないのー。知らないけど。で、Geant 4のdebパッケイジに関する情報は http://wiki.debian.org/DebianScience/Geant4 参照。 **こんなのもあった。 http://mglab.blogspot.com/2010/05/geant4cern.html *参考資料 -[[Geant4 Tutorial of install and set>http://www.rs.noda.tus.ac.jp/~chibaken/html/pdf/geant4tutorial.pdf]]

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: