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TGraphはオプションなしでDraw()すると描いてくれないという残念仕様。なのでオプションを毎回指定するのだけど、覚えられてないのと、毎回ROOTの公式見に行くのもめんどいのでよく使うのをここにまとめとく。
公式はこっち → [[TGraphPainter>http://root.cern.ch/root/html/TGraphPainter.html]]
-A: 軸を描く
-P: Pointで描く
-L: Lineで描く
*TGraphErrors, TGraphAsymmErrors, TGraphBentErrors限定のオプション
-X: 誤差棒を書かない
--TH1ではHISTオプションで誤差棒を描かなくできる
*重ね描き
TH1やTCanvasのDraw("same")のように重ね描きするオプションはないっぽい。一度各グラフをそれぞれ別のcanvasに出力して、それをDraw("same")で重ね描きするとか、[[TMultiGraph>http://root.cern.ch/root/html/TMultiGraph.html]]を使わなければいけないようだ。めんどくさすぎわろた... ちなみに、TGraphをTMultiGraphにAddするときのオプションもここでまとめたTGraph::Draw()のオプションと同じ。
**追記
TMultiGraphを使うと、あとあと個々のTGraphを扱いたいときにめんどくなる。なのでmgをTMultiGraphとして、g1, g2をTGraphとしたときに
#highlight(C++){{mg->Draw("a");
g1->Draw("p");
g2->Draw("p");}}
のように軸だけをmgに描かせて、あとからg1, g2を描くのがFAかな!
*参考リンク
-[[TGraphPainter>http://root.cern.ch/root/html/TGraphPainter.html]]
-[[TMultiGraph>http://root.cern.ch/root/html/TMultiGraph.html]]
#comment_num2()
TGraphはオプションなしでDraw()すると描いてくれないという残念仕様。なのでオプションを毎回指定するのだけど、覚えられてないのと、毎回ROOTの公式見に行くのもめんどいのでよく使うのをここにまとめとく。
公式はこっち → [[TGraphPainter>http://root.cern.ch/root/html/TGraphPainter.html]]
-A: 軸を描く
-P: Pointで描く
-L: Lineで描く
*TGraphErrors, TGraphAsymmErrors, TGraphBentErrors限定のオプション
-X: 誤差棒を書かない
--(TH1ではこのオプションは効かなくて、HISTオプションで誤差棒を描かなくできる)
*重ね描き
TH1やTCanvasのDraw("same")のように重ね描きするオプションはないっぽい。一度各グラフをそれぞれ別のcanvasに出力して、それをDraw("same")で重ね描きするとか、[[TMultiGraph>http://root.cern.ch/root/html/TMultiGraph.html]]を使わなければいけないようだ。めんどくさすぎわろた... ちなみに、TGraphをTMultiGraphにAddするときのオプションもここでまとめたTGraph::Draw()のオプションと同じ。
**追記
TMultiGraphを使うと、あとあと個々のTGraphを扱いたいときにめんどくなる。なのでmgをTMultiGraphとして、g1, g2をTGraphとしたときに
#highlight(C++){{mg->Draw("a");
g1->Draw("p");
g2->Draw("p");}}
のように軸だけをmgに描かせて、あとからg1, g2を描くのがFAかな!
*参考リンク
-[[TGraphPainter>http://root.cern.ch/root/html/TGraphPainter.html]]
-[[TMultiGraph>http://root.cern.ch/root/html/TMultiGraph.html]]
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