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部門/TeX/TeX Liveの最新版をインストール」(2012/07/13 (金) 03:14:36) の最新版変更点

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*UTF-8でてふてふしたい DebianやUbuntuなどの場合、TeXのディストリビューションに特にこだわりがなければふつうはaptでインストールしてしまうと思うけど、その場合インストールされるのは多分TeX Liveのver.2009とかで、文字コードはEUC。UTFで使いたい!な人はUbuntuが対応するのを待つ(Ubuntu 12.10はTeX Live 2012らしい?)か、自力で最新版のTeX Liveを導入すべし。以下、おそらくUNIXならほぼ同じだけど、特にMint,Ubuntuなどを想定。またヴァージョンはTeX Live 2012だけど、新しくなってもインストール方法はそれほど変わんないだろう。 *やり方 まず、 sudo apt-get install perl-tk これでGUIでインストールできるようになる。次にTeX Liveのページから install-tl-unx.tar.gz というのを落としてくる。一応wgetを載せとくけど、リンク切れしてるかも。 wget http://mirror.ctan.org/systems/texlive/tlnet/install-tl-unx.tar.gz 落としたら解凍。ディレクトリの中の install-tl をsuで実行。GUIでやりたいので以下のようにオプションをつける。 sudo ./install-tl --gui=perltk インストールプログラムが立ち上がる。フルだと3GB使うので、いらんものをどんどん削る。これを書くのに参考にしているのはおそらく物理の人は一度は講義ノートにお世話になってるであろう[[倉澤治樹>http://physics.s.chiba-u.ac.jp/~kurasawa/]]さんのWebで、倉澤さんの専門は原子核理論なので、我々も同じ設定にしておけば問題あるまい。というわけでその設定は、 +まず、標準コレクション→変更で次のリンク先のようにチェックをつける [[KURASAWA's Home Page : Ubuntu>http://physics.s.chiba-u.ac.jp/~kurasawa/ubuntu.html#tex2012]] --(注)こうしたら、割とよく使われるwrapfig.styがインストールされてなかったので、使いたい場合はどれかにチェックする必要がある。もちろん、ひとつのスタイルファイルのために余分なものをインストールするのをくらいなら、自分で入れるわ、という人もいるだろうし、そのほうがふつうかも。 +言語コレクション→変更で言語サポートは日中韓、英米のみ残す。説明書は日本語だけ(説明書なんて使った事ないので無くてもいい気がする) +fontとmacroのdocツリーを導入→「いいえ」にする +「システムディレクトリにsymlinkを作成する」→「はい」にする。これはインストールサイズを小さくするわけではないが、これをやっとかないと自分でシンボリックリンクをはるかパスを設定することになるのでやっておくとラク 以上を設定して「TeX Liveを導入」をクリック! GUIだから楽勝! *参考 -[[KURASAWA's Home Page : Ubuntu>http://physics.s.chiba-u.ac.jp/~kurasawa/ubuntu.html#tex2012]] 実はこれそのままだけど、はしょって分かりやすしたつもり。
*UTF-8でてふてふしたい DebianやUbuntuなどの場合、TeXのディストリビューションに特にこだわりがなければふつうはaptでインストールしてしまうと思うけど、その場合インストールされるのは多分TeX Liveのver.2009とかで、文字コードはEUC。UTFで使いたい!な人はUbuntuが対応するのを待つ(Ubuntu 12.10はTeX Live 2012らしい?)か、自力で最新版のTeX Liveを導入すべし。以下、おそらくUNIXならほぼ同じだけど、特にMint,Ubuntuなどを想定。またヴァージョンはTeX Live 2012だけど、新しくなってもインストール方法はそれほど変わんないだろう。 *やり方 まず、 sudo apt-get install perl-tk これでGUIでインストールできるようになる。次にTeX Liveのページから install-tl-unx.tar.gz というのを落としてくる。一応wgetを載せとくけど、リンク切れしてるかも。 wget http://mirror.ctan.org/systems/texlive/tlnet/install-tl-unx.tar.gz 落としたら解凍。ディレクトリの中の install-tl をsuで実行。GUIでやりたいので以下のようにオプションをつける。 sudo ./install-tl --gui=perltk インストールプログラムが立ち上がる。フルだと3GB使うので、いらんものをどんどん削る。これを書くのに参考にしているのはおそらく物理の人は一度は講義ノートにお世話になってるであろう[[倉澤治樹>http://physics.s.chiba-u.ac.jp/~kurasawa/]]さんのWebで、倉澤さんの専門は原子核理論なので、我々も同じ設定にしておけば問題あるまい。というわけでその設定は、 +まず、標準コレクション→変更で次のリンク先のようにチェックをつける [[KURASAWA's Home Page : Ubuntu>http://physics.s.chiba-u.ac.jp/~kurasawa/ubuntu.html#tex2012]] +-(注)こうしたら、割とよく使われるwrapfig.styがインストールされてなかったので、使いたい場合はどれかにチェックする必要がある。もちろん、ひとつのスタイルファイルのために余分なものをインストールするのをくらいなら、自分で入れるわ、という人もいるだろうし、そのほうがふつうかも。 +言語コレクション→変更で言語サポートは日中韓、英米のみ残す。説明書は日本語だけ(説明書なんて使った事ないので無くてもいい気がする) +fontとmacroのdocツリーを導入→「いいえ」にする +「システムディレクトリにsymlinkを作成する」→「はい」にする。これはインストールサイズを小さくするわけではないが、これをやっとかないと自分でシンボリックリンクをはるかパスを設定することになるのでやっておくとラク 以上を設定して「TeX Liveを導入」をクリック! GUIだから楽勝! *参考 -[[KURASAWA's Home Page : Ubuntu>http://physics.s.chiba-u.ac.jp/~kurasawa/ubuntu.html#tex2012]] 実はこれそのままだけど、はしょって分かりやすしたつもり。

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