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  • ステラ・プレイヤーズ 12*大町星雨
    「耳を見せなさい」  画像の女が里菜の方を向いて、言った。遠距離通信のせいかややくぐもって聞こえるが、歯切れが良く聞き取りやすい。 そこで里菜の表情が目に見えてこわばった。真剣な視線が注がれていても、硬くこぶしを握ったまま、髪をよけようとしない。少し尖ったような形のせいで、よくからかわれていた耳。最近は言われても笑うか、ちょっとやり返すぐらいだったから気にしないでいたけど、この様子じゃ相当コンプレックスだったらしい。  それでもやがて、ゆっくりと片手が上がり、髪を耳の上に上げた。  里菜が見せやすいように横を向くと、着陸の時のようなざわめきが走った。学者なんか、身を乗り出して見入っている。  里菜が眉をひそめたまま目配せしてきたが、俺もどう反応したらいいか分からなかった。  しばらくして、男がため息をついた。部屋の時間が動き出す。里菜がすぐさま耳を髪の中に隠した。 「失礼した...
  • ステラ・プレイヤーズ 5*大町星雨
     私はあごの下で手を組んだ。考えるしかない。次に何をするのか、何をしたらいいのか。  まず、よく分からない単語がいくつもあった。……とりあえずパスだ。  明日機械が届いたら、短剣の場所はほとんど特定されてしまう。なら、短剣を捨ててしまったほうがいいかな? でも、今捨てたら相手に気づいたことを知らせてしまうことになる。  でも、逆に持っていたら自分の居場所を教えることになるよね。  こっちから持ってってあげたら助けてもらえるかな。たまたま困ってた人から買っただけなんですって言って。あ、「秘密を知った以上生かしておけん」とか言われて殺されちゃうかも……。大体短剣を探してる事知ってる時点でおかしいし。通信傍受したのバレバレじゃん。  それにそんな事したら父さん母さんとか兄貴とかにも絶対迷惑かけるよね。  じゃあ私の家にあるってばれる前に、短剣をどこか遠くに持っていこうか? でも探査機...
  • The Fairy Tale Of The St. Rose School ―芽吹きの季節に― 9*雷華
    「さて、改めてようこそ生徒会ローズガーデンの中枢。シークレットガーデンへ。我が校成立の××年以来、〇年続くこの学校の生徒の動き全てを守る大切な役職で……」  シークレットガーデン、それにしてもなんとも不思議な響きである。しかも女子高。あくまでローズガーデンであって、リリーガーデンじゃなくてよかった。なんてことを考えたり考えなかったり。  ふよふよと動くブルーローズのピンク色の綿あめのような髪の毛の先をぼうと見ながら歩いていた愛和は、いつの間にかあたりの景色がだいぶ変わっていることに気がついた。 「はい今丁度、通称前館、フォルトゥニアーナ館の真ん中あたりですね。ちなみに先ほどまでいた新館はムルティフローラ館、これから行く旧館はケンティフォーリア館と名前が付けられています。これらは実際もともとの古城では生活しにくいからと、増設するように周りに建物を増築するうちにこうなったといわれています...
  • ステラ・プレイヤーズ 16*大町星雨
     建物の中に入ってすぐ、トレーンさんに声をかけられた。なぜか眼鏡のつるが少し曲がっていて、おでこの端に青い色のシップが貼ってある。マーウィがああまたか、と楽しそうに言った。 「基地を回り終わったら、事務室に行ってほしいって。移る予定だった星が襲撃されて、しばらく移動できそうにないから、どこかの部隊に所属しとくのはどうかって」  トレーンさんは、私に意味ありげな目配せをした。 「里菜は当分オルキーランについて教わる事になる。ただでさえいきなりまだ中学生の女の子が現れたってのに、オルキーラン研究家の所にしょっちゅう行ってる、なんてなったら怪しまれるだろ。だから周りと同化して、注目の目は減らしとくべきだってことじゃないかな」  大斗がアルタたちに分からないよう、日本語で説明してくれた。さすが大斗、なるほど納得。 「案内は大体済んだから、行ってもらっていいよ。また夕食の時呼びに行くよ」 ...
  • ステラ・プレイヤーズ〔ⅲ〕 10*大町星雨
     俺は部屋に駆け込むと、隅に小ぢんまりと押しこめられているパソコンをのぞきこんだ。マウスをいじって、すぐに安心して息をついた。何でもない、前からいかれてたデータの異常だ。いつかこうなるとは思ってた。俺は軽くキーボードを叩いて壊れたデータを消すと、肝心の暗号データを開いた。  こちらも大したことはなかった。アラル軍部向けに発信された、大統領の演説画像だ。立体画像を強引に平面の画面に映しているから、ボールの上に貼り付けたみたいに隅の方がゆがんでいる。本当は新しい立体映像装置がほしいけど、クロリアで生活してるとそうもいかない。こうやってスクラップ寸前のコンピュータを掘り出してくるのが精いっぱいだ。  俺はしかめ面をしながら床にあぐらをかいて、画像を再生した。 『――から、クロリアを倒すという君たちの信念はこの世界全体にとって有益となるはずだ』  耳に突っ込んだイヤホンから、大統領の力強い...
  • ステラ・プレイヤーズ 19
     クラルに手を伸ばした所で、急に自分のお腹からよく響く音がした。私は体を伸ばしたまま固まった。うわ、さっきのパンだけじゃ足りなかったみたい。  大斗も考えるのを中断されて、顔を上げた。何度か瞬きをすると、困ったように目を少し大きくした。 「えっと、食堂でも行く? 今ならまだぎりぎり間に合うだろ」 「うん!」  私はさっきと打って変わって顔をほころばせると、ベッドの下から靴を引っ張り出した。  食堂に行くと、部屋はがらんとしていた。数えるほどのグループが座ってしゃべってるだけだ。ほとんどが同年代の訓練生だ。 「今日の昼過ぎには、キアト作戦の人も戻ってくるってよ。そろそろだな」  大斗がお盆を片手に、バイキングの残った料理を眺めながら言った。私も飲み物を手に取る。 「結果、どうだったの?」  大斗が渋い顔になった。 「失敗だって。まだ、正式な発表はないけど」  飲み...
  • ステラ・プレイヤーズ 8*大町星雨
     私はパネルに目をこらした。一つだけあがっていないレバーがある。きっとあれだ。  短剣を上向きに構えると、レバーを突き上げるようにゆっくりと短剣を上に動かした。  レバーが上がり、カチンという音がしたような気がした。  背後で機械音がして、冷たい風が、大量の雪と一緒に吹き込んでくる。気おされたように、弾の数が一気に減った。 「こっちに乗れ!」  大斗の声ですぐ横の戦闘機に飛び乗る。吹雪のせいで足元が不安定だけど、だてに雪国で育ってきたわけじゃない。  前の席で大斗が何やらいじってたけど、じきに低いエンジン音とともに宇宙船が動き出した。透明なカバーが頭上で動いて、吹雪を遮断する。  弾が何発か飛んできたけど、視界が悪いおかげで全部それていった。 「やっぱゲーセンも馬鹿にできねえな! アラル軍機のシューティングゲームそっくりだ!」  大斗が操縦桿を引きながら、エンジンの音に負...
  • ステラ・プレイヤーズ 14*大町星雨
    Ⅱ(エシェ) 小麦粉(のようなもの)のわな  クラルを構えて立っている。小さな武道場の中で、同じように構えた相手と向き合っている。 「始め」  審判の声が聞こえて、ゆっくりと動き出した。しばらく相手の様子をうかがって、一気に攻撃に出る。  顔の脇を刃がかすめて、ひやりとした――。  起きて膜を開けると、大斗もちょうど着替え終わった所だった。 「置いてあったスケジュールによると、そろそろ朝飯らしいぜ」  私はふうんと頷いて、大斗の後ろから部屋を出ようとした。寮の部屋は(なぜか)手動の引き戸だ。 「うわあ!」  大斗が叫ぶと同時に、目の前で白い煙が立ち上った。空調の作る風に乗って、こっちに押し寄せてくる。  鼻がむずむずしてきて、連続でくしゃみをした。そのたびに白い粉が舞う。  奥の方で笑い転げる声がした。煙の向こうに目をこらすと、大斗と同じような服を着た人が...
  • ステラ・プレイヤーズ 3*大町星雨
    Ⅰ(イウィ)「現実」が変わった数カ月間、そして吹雪の日  風が木の葉を揺らす音で目が覚めた。横たわったまま、頭上の葉が揺らめくのを眺めていた。 「ああ、また衣装を汚して。早くしてください。あなたがいなきゃ始まらないんですから」  足元の方から、怒った声が聞こえた。全く、そんなにせかせかしなくてもいいじゃないか。  しばらくそのまま寝転がって相手をいらつかせてやった後、勢い良く起き上がった。草の香りが、ほのかに鼻に届いた。  相手が腰の短剣を抜いて、軽く振った。短剣の文字が光る。風が巻き起こって、衣装についた草や土が吹き飛ぶ。  相手はしかめ面をした後、ふっと表情を緩めた――。  使節団の仕事は速かった。  訪問の一ヵ月後には「アラル・地球文化協力条約」が成立。地球は全惑星の共同体である「アラル連邦」に加盟し、宇宙に乗り出していくことになった。  テレビや雑誌で...
  • ステラ・プレイヤーズ〔ⅱ〕 7*大町星雨
    ④独り  俺はベッドに座ったまま壁に寄りかかり、部屋の暗闇を見るともなく見ていた。非常灯の明かりで、壁や家具の輪郭が分かる。  足音がして、部屋の中に明るい光が差し込んだ。俺はそっちを見る気が起きない。誰かが歩み寄ってきて、俺の隣に座った。 「ティート(大斗のこと)、夕飯の時間だよ」  アルタに言われて、俺はぼんやりと頷いた。アルタが俺の肩をつかんで、顔を覗き込んだ。 「君だけがリナのこと悲しんでるわけじゃないよ。僕もマーウィもミラも、みんな辛い思いしてる。でもずっと悲しんでたって何も変わらないだろう。せめてこの戦いを早く終わらせて、これ以上こんな思いしないようにするしかないんだよ。それに……ほら、まだ死んだって、決まったわけではないし。リナなら無事逃げ延びてまだあの星のどこかで隠れてるのかも知れない。もしかしたらアラルの捕虜になっているかも。それならまだ会える見込みもあるだろう...
  • ステラ・プレイヤーズ 4*大町星雨
    「あのバカ! 何でこんな日に限って呼び出すのよ!」  私は声に出して自分を励ますと、庭の門を手で押した。思わず手を引っ込めたくなるほど冷たい。目の前の家だからって横着しないで手袋してくればよかった。雪は降ってないけど風が冷たい。  大斗の手紙が学校の下駄箱に入っていたのは昨日の放課後だった。  ラブレター、ではもちろんなく、硬い字体で明日どうしても話す必要があるから家に来るように、とだけ書いてあった。しかも誰にも言うなとまで書いて。  学校でも話せないことって一体何なんだろう。昨日久しぶりにあの変な夢を見たのもあって、胸騒ぎがした。  大斗の部屋に入ると、薄暗く、人の気配がなかった。 「里菜、こっち」  どこかからくぐもった声が聞こえて、私は迷わず横のクローゼットを開けた。  その向こうは広い空間になっていた。三つのコンピューター画面の光で、キーボードを打つ大斗の影が浮き上...
  • ステラ・プレイヤーズ〔ⅱ〕 4*大町星雨
    Ⅴサラ・オウイル  周りの木々が風に揺れて音を立てる中、私は目の前の人から目を離せずにいた。壊れかけたコンピュータみたいに、頭がうまく働かない。  長い髪の女性はクラルを上着の中にしまうと、口を開いた。 「私はサラ・オウイル。オルキーランの生き残りの一人で、あなたを迎えに来たの」  目の前の女性は、自分がオルキーランだと言った。私と同じ、クラルを使う人間だと。 私はそっとお腹の下に力を入れた。頭の中に冷水が流れ込んだように、気持ちが落ち着いた。頭が、さっきまでの麻痺が嘘のように動き出す。 オルキーランの挨拶を知ってて、クラルを持ってても本物のオルキーランとは限らない。もしかしたらアラルの張った罠かも。でも本当に罠だったら目の前の人は戦いのプロ。しかも私が未熟でもオルキーランの技を使えるって知ってるはずだ。私が面と向かってかなう相手じゃない。ここは相手にのせられたふりして、相手の...
  • 6月13日 リレー小説
    雷華のターン 「おーぷんせさみ!」  魔法の言葉を叫んで、美紀は手を高々と掲げた。指輪が不思議に発光して少女を包み込む。 「開けゴマ!」 同じ意味の言葉を叫ぶこちらは男子。美紀の昔からの友人で、今じゃ一緒に戦う仲間である達之だ。  数瞬ののちにはそこにはフリル過多の白い衣装と、黒のタキシードを纏った少年少女が立っていた、 「あくの化身なんてほっとかっぷるによって成敗されるべし!」  のりのりで美紀が言う。手に持った白のブーケをつきつけているが、はっきり言って迫力が今ひとつである。 「僕らの恋路の邪魔はさせないよ!」 ステッキをつきつけて達之も言うが、やはり迫力は足りない。なにせ、どう見ても結婚式ごっこをしている子供二人なのだ。  だから敵さんもなかなかやりにくいらしい。 「まさか、噂のピンキーズか……。ゴホン。うるさい!われら悪の組織のじ...
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