被災時には、トイレの確保が非常に困難となります。
以下の事項に注意しましょう。
一:水がないのに水洗トイレでするな。(当たり前だが詰まる)
【注意】マンションなどの集合住宅の場合は下水が下の階で 漏れないか確認必須。
二:土に埋めるのは、都会の震災では用地が無いため不可と思え。
公園では避難民がテント生活している。
大量の人が無秩序に埋めると伝染病の危機、土壌汚染に繋がる。
三:川に捨てるな。
災害時では特に下流で水を使う人がいることを忘れるな。 (汚染、伝染病の危険)
四:立ちションはできる限りするな。(関東震災で1000万人が毎日立ちションをしたら?)
五:ゆえに、積極的な自力による糞尿処理が必要。
六:非常事態につき状況によって柔軟に対処するように。
◆<用意すべきトイレ防災用品>
●下水使用不可のトイレ時、家庭用品で役に立つもの
(新聞紙、ビニールシート、ゴミ袋、ビニール袋、ティッシュ、)×下水流せない日数
空いたペットボトル(小水詰め用)、漏斗、レジャーシート 、
懐中電灯(夜間時確実に目標にするため)
●特別に用意して確保できる物
簡易トイレ(おまるなど)、 携帯トイレ(折りたたみから、ポケットに入るものまで)
凝固剤(高吸水性ポリマーなど)、尿吸収シート(オムツ、ペット用など)、シリカゲル入り砂(猫の砂など)
水(お風呂の汲み置き、防火用水など常備していたもの)(注)下水が使用できる場合
目隠し用簡易テント
最終更新:2011年05月04日 11:49