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大腸菌

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  • 「大腸菌はなぜ大腸菌というのですか?」
 名前の由来を調べたのですが、正確なところはわかりませんでした。大腸菌は、大腸以外にも生息しますが、温血動物(鳥類、哺乳類)の消化管内、特に大腸に多く生息します。2011年4月におきたO-111集団食中毒事件では、内臓(大腸含む)と他部位の肉の調理器具を使い分けていなかったことが原因の一つとされています。
 ちなみに学名はEscherichia coli(「エスケリキア コリ」と読みます。これはラテン語の読み方です。もしかしたら英語圏の人は英語「エシェリキア コーライ」と呼んでいるかもしれません。何せ、勝手に自分たち専用の学名をつけたりすることもある彼らですから…。属名は発見者のオーストリアの医学者テオドール・エシェリヒ(1857-1911)の名前、Escherichに屈折語尾を加えてラテン語化したもの。種形容語はラテン語で大腸を意味する「colon」の属格「coli」です。

  • 「大腸菌の名前(O-157や、O-111)の、アルファベットと数字は何ですか? 見つかった順番だとも聞きましたが、そうだとすると、A-1が、最初に見つかった大腸菌の名前なのでしょうか?」
 まず、数字に関しては、まさに見つかった順番に付けられたもののようです。
 では、アルファベットは何を指しているかというと、これは大腸菌の表面にあるO抗原(細胞壁由来)とH抗原(べん毛由来)を意味しています 。H抗原となるべん毛は、回転することにより菌に運動性を与えます。O抗原となるはリポ多糖は、菌の細胞壁に存在し、耐熱性やエタノールへの抵抗を支えます。このO 、Hの2種類で分類されているのは、大腸菌のほかに赤痢菌、サルモネラ菌などもがあげられます。
 ですから、O-111は111番目に見つかったO抗原を持つ大腸菌、O-157は157番目に見つかったO抗原を持つ大腸菌ということになります。O抗原は現在180番目くらいまで見つかっており、H抗原に関しても70番目くらいまで見つかっています。ちなみに、大腸菌はすべて病気を引き起こすわけではなく(私たちの腸内には常にたくさんの大腸菌がいます)、病気を引き起こす可能性のある大腸菌は、病原性大腸菌と呼ばれます。病原性大腸菌の代表的なものが、O-1、O-111、O-157です。
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