Test第1回

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**pick結果発表【青でないウィザード】 pick担当:ささき pick範囲 >>598-622 今回のお題はウィザードということで、皆様趣旨をよく理解してくださり、 バリエーション豊かな能力を持ったウィザード達が集まりました。 「青でない」という縛りから、緑のウィザードがやや多かったように思われます。 原始的・本能的な色である緑は、論理的な色である青と対比しやすかったのが要因でしょうか。 pick基準と致しましては ・能力のインパクト・柔軟性や使用するにあたっての面白さ ・カードパワーのバランス ・カードの背景にある設定の面白さ、ウィザードっぽさ ・各色の特色がうまく現れているかどうか 等を中心に、 総合値が高いと判断したもの、または一要素が突き抜けて高いものをpickしたつもりです。 では、結果発表に移らせていただきます。 【準々大賞】 -rock様 >《欠落の魔道士》 >(白)(黒)(赤)(緑) >クリーチャー―人間・ウィザード >(T):あなたは3点のライフを得、あなたの対戦相手は5点のライフを得る。 >(T):対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚捨て、あなたはカードを2枚捨てる。 >(T):クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。欠落の魔道師はそれに2点のダメージを与え、あなたに4点のダメージを与える。 >(T):クリーチャー1体を対象とする。それは+3/+3の修整を受ける。その後、対戦相手のコントロールする全てのクリーチャーは+3/+3の修整を受ける。 >1/6 >FT:青マナの失われた世界で生まれた魔道師は、ほとんど満足に魔術を使うことができなかった。 青マナの失われた世界からやってきた彼は、自身をタップするだけで それぞれの色の代表的な魔術を行使することが出来る器用なウィザードです。 しかし、世界から青マナが失われると魔術論理が破綻してしまうのか、リソースを得ようとすると 対戦相手に倍近いリソースを与えてしまいます。 このカード。一見アドバンテージを失うだけの駄目な子にも見えますが、 こういうカードが結構使えてしまうのもMTGの常ですね。 基本は手札を使いきり黒の能力、回避能力持ちが居れば緑、 長期戦型コントロールや感染などライフ以外の勝利条件を狙うデッキなら白、 逆に自分のライフ損失があまり怖くない状態であれば赤の能力が強力です。 色拘束が厳しいのですが、なにげに黒を含む高タフネス持ち、除去耐性もそこそこです。 魔道士として欠落でも、どこかのデッキに居場所を見出せるのではないでしょうか。 色が1つ失われた世界という面白い設定、不要リソースを利用することで一見使えないカードでも それなりに使えるというギャップを魅せるデザイン等が評価の理由です。 -名も無き者様 >《遊学のドルイド》 (2)(G) >クリーチャー ― エルフ・ドルイド・ウィザード >(2)(U)(U): クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+2/+2の修正を受ける。次の終了ステップの開始時に、それをオーナーの手札に戻す。 >2/2 >FT: 学院には様々な種族の魔法使いも留学にやってきたが、卒業試験に合格したのはほんの一握りじゃった。ごくごく基本的な術を使わせてみても、種族に固有のマナが邪魔をして、何ともみょうちくりんな具合になっちまうんじゃな。 緑マナの使い手が青マナを使いこなそうとしたら、こんなことになってしまいました。 《送還》でも唱えようとしたのでしょうか、えらくマナがかかり、手札に戻すタイミングも遅れています。 その分おまけでサイズが上がるのですが、そのせいで相手のクリーチャーに打つタイミングが限られます。 再利用可能なバウンスの常として、cip能力持ちの再利用に役に立つカードです。 強化と併せて一回殴ってから再利用できればお得感があります。殴ったクリーチャーが無事帰ってこないと再利用は出来ませんが。 また、対戦相手の第2メインフェイズ終了時に起動し、ブロッカーを戻して、返しのターンで強化して一斉攻撃、といった使い方も良いでしょう。 自由に出来るマナが多ければ多いほど効果的に活躍してくれそうです。 ただ、本人の除去耐性が低いので、自身を《稲妻》などから守るのに手一杯、 なんて事も起こりそうです。 FTから来るイメージ、「色の特色を生かした」という募集要項に合致するデザイン。 マナはかかるもののそれなりの柔軟性等が評価の理由です。 -千凱山鐙様  >《超術士/Ultramancer》 >(白)(赤) >クリーチャー-人間・ウィザード >各ターンの開始時に、超術士から時間カウンターを1個取り除く。 >超術士の上に時間カウンターが置かれているかぎり、それはトランプルを持つ8/8の巨人・クリーチャーである。 >(白)(白)(白)(赤)(赤)(赤):超術士に時間カウンターが置かれていない場合、超術士に時間カウンターを3個置く。 >2/2 >FT:来たぞ我らの超術士♪ みんなのヒーローがついにカード化。光の国から莫大なマナが送られてくれば、 圧倒的な強さで地球に迫るクリーチャーたちをなぎ倒してくれます。 3ターンのみの強化ではありますが、8/8のトランプルが3ターンも暴れられれば十分でしょう。 《運命の大立者》と比べ、途中の段階が2つ抜けているのでやや柔軟性に欠けるものの、 こちらはどうにかして時間カウンターをおくことさえできれば、マナを支払わずとも巨大化することが可能です。 元ネタを考えると更に飛行がついても良かったかもしれませんね。 Ultramancerというネーミングセンスには脱帽。ネタカードですがpickせずには居られませんでした。 カードパワー的にも、そこそこ使われそうな良クリーチャーだと思います。 【準大賞】 -肉じゃが様 >《筋力魔道士》 (3)(緑) >クリーチャー - 人間・ウィザード >筋力魔道士が戦場に出る際、クリーチャー・カード名を1つ指定する。 >指定された名前を持つクリーチャーはすべての能力を失うとともに+2/+2の修整を受ける。(この能力で能力を失った「腕力魔道士」と名前のつくクリーチャーはこの能力で+2/+2の修整を受ける。) >2/1 緑のウィザードはやはりというか肉体派、クリーチャー1種類を脳筋化します。 サイズの上昇と、能力の封印を同時に行います。 トークンを選べないので、1種類のクリーチャーを何体も並べるのは結構大変。 《ニッサに選ばれし者》辺りは比較的並べやすいでしょうか。基本は1体かせいぜい2体のサイズアップになるでしょう。 デメリット能力を持ったクリーチャーと組ませるといいこと尽くめ、 エコーや累加アップキープすらも無視しますし、壁で殴りかかったりも出来ます。 何もなくとも、4/3バニラとして戦ってくれるので、戦力として最低限のラインは満たしています。 相手のシステムクリーチャー対策としては、起動型能力に限らないため《真髄の針》以上の性能。 しかしサイズがふた回りも上がるので、結局さっさと除去しなければ危険なケースも多いですね。 多彩な実用性と絶妙なパワーバランスが準大賞評価の理由です。 テキスト欄も比較的スッキリとまとまっています。 ややジャッジ泣かせな状況を作りそうなカードではありますが。 【大賞】 -名も無き者様 >煤だらけの魔女 (R) >クリーチャー-ウィザード >1/1 >(T),手札からカードを3枚無作為に選んで捨てる。:このコストによって捨てられたカードが、すべて点数で見たマナ・コストが3以下のクリーチャーでも土地でもないカードであった場合、あなたはそれらのカードをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。 >FT: >「これはこれは、お嬢さん。今度は何を発明したのかな?」 >「うーんとね、ケーキを焼くついでに蝋燭と花火とストーブにも火が付けられる魔法なの!」 >?いずれ大魔導師と呼ばれる少女の物語 赤の天才ウィザード少女は、なんとタップするだけで3つの呪文を一気に唱えます。 とはいえそうそう器用なものではなく、コストやカードタイプなどに条件があります。 条件が揃わなければそれらのカードは捨てるだけ、気まぐれなお嬢さんです。 ですが、手札をすべてコスト3以下のクリーチャーでない呪文に統一すれば確実に使える。 つまりそういうデッキを組めばいいだけのこと。最大9マナを踏み倒す豪快さは魅力です。 ドロー系との相性は抜群、《祖先の幻視》等を捨てれば、次のターンも連続で能力を起動できるでしょう。 煤カウンターバーン、みたいなデッキをちょっと作ってみたくなりました。 除去にさえ気を配れば、カードプールが広いほどその実力を発揮しそうです。 今回投稿して頂いた中で最も「使ってみたい」と思ったのが大賞評価の理由です。 専用のデッキを組む必要がありますが、夢が広がるカードではないでしょうか。 能力の限定条件、回ったときの爽快感を考えると、実にMTG的なデッキができると思われます。 以上です。 初pick故に至らぬ点もあるでしょうが平にご容赦を。 機会があればまた立候補させていただき、pickの腕も上げて行きたいと思います。 [[test]]
**pick結果発表【青でないウィザード】 pick担当:ささき pick範囲 >>598-622 今回のお題はウィザードということで、皆様趣旨をよく理解してくださり、 バリエーション豊かな能力を持ったウィザード達が集まりました。 「青でない」という縛りから、緑のウィザードがやや多かったように思われます。 原始的・本能的な色である緑は、論理的な色である青と対比しやすかったのが要因でしょうか。 pick基準と致しましては ・能力のインパクト・柔軟性や使用するにあたっての面白さ ・カードパワーのバランス ・カードの背景にある設定の面白さ、ウィザードっぽさ ・各色の特色がうまく現れているかどうか 等を中心に、 総合値が高いと判断したもの、または一要素が突き抜けて高いものをpickしたつもりです。 では、結果発表に移らせていただきます。 【準々大賞】 -rock様 >《欠落の魔道士》 >(白)(黒)(赤)(緑) >クリーチャー―人間・ウィザード >(T):あなたは3点のライフを得、あなたの対戦相手は5点のライフを得る。 >(T):対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚捨て、あなたはカードを2枚捨てる。 >(T):クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。欠落の魔道師はそれに2点のダメージを与え、あなたに4点のダメージを与える。 >(T):クリーチャー1体を対象とする。それは+3/+3の修整を受ける。その後、対戦相手のコントロールする全てのクリーチャーは+3/+3の修整を受ける。 >1/6 >FT:青マナの失われた世界で生まれた魔道師は、ほとんど満足に魔術を使うことができなかった。 青マナの失われた世界からやってきた彼は、自身をタップするだけで それぞれの色の代表的な魔術を行使することが出来る器用なウィザードです。 しかし、世界から青マナが失われると魔術論理が破綻してしまうのか、リソースを得ようとすると 対戦相手に倍近いリソースを与えてしまいます。 このカード。一見アドバンテージを失うだけの駄目な子にも見えますが、 こういうカードが結構使えてしまうのもMTGの常ですね。 基本は手札を使いきり黒の能力、回避能力持ちが居れば緑、 長期戦型コントロールや感染などライフ以外の勝利条件を狙うデッキなら白、 逆に自分のライフ損失があまり怖くない状態であれば赤の能力が強力です。 色拘束が厳しいのですが、なにげに黒を含む高タフネス持ち、除去耐性もそこそこです。 魔道士として欠落でも、どこかのデッキに居場所を見出せるのではないでしょうか。 色が1つ失われた世界という面白い設定、不要リソースを利用することで一見使えないカードでも それなりに使えるというギャップを魅せるデザイン等が評価の理由です。 -名も無き者様 >《遊学のドルイド》 (2)(G) >クリーチャー ― エルフ・ドルイド・ウィザード >(2)(U)(U): クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+2/+2の修正を受ける。次の終了ステップの開始時に、それをオーナーの手札に戻す。 >2/2 >FT: 学院には様々な種族の魔法使いも留学にやってきたが、卒業試験に合格したのはほんの一握りじゃった。ごくごく基本的な術を使わせてみても、種族に固有のマナが邪魔をして、何ともみょうちくりんな具合になっちまうんじゃな。 緑マナの使い手が青マナを使いこなそうとしたら、こんなことになってしまいました。 《送還》でも唱えようとしたのでしょうか、えらくマナがかかり、手札に戻すタイミングも遅れています。 その分おまけでサイズが上がるのですが、そのせいで相手のクリーチャーに打つタイミングが限られます。 再利用可能なバウンスの常として、cip能力持ちの再利用に役に立つカードです。 強化と併せて一回殴ってから再利用できればお得感があります。殴ったクリーチャーが無事帰ってこないと再利用は出来ませんが。 また、対戦相手の第2メインフェイズ終了時に起動し、ブロッカーを戻して、返しのターンで強化して一斉攻撃、といった使い方も良いでしょう。 自由に出来るマナが多ければ多いほど効果的に活躍してくれそうです。 ただ、本人の除去耐性が低いので、自身を《稲妻》などから守るのに手一杯、 なんて事も起こりそうです。 FTから来るイメージ、「色の特色を生かした」という募集要項に合致するデザイン。 マナはかかるもののそれなりの柔軟性等が評価の理由です。 -千凱山鐙様  >《超術士/Ultramancer》 >(白)(赤) >クリーチャー-人間・ウィザード >各ターンの開始時に、超術士から時間カウンターを1個取り除く。 >超術士の上に時間カウンターが置かれているかぎり、それはトランプルを持つ8/8の巨人・クリーチャーである。 >(白)(白)(白)(赤)(赤)(赤):超術士に時間カウンターが置かれていない場合、超術士に時間カウンターを3個置く。 >2/2 >FT:来たぞ我らの超術士♪ みんなのヒーローがついにカード化。光の国から莫大なマナが送られてくれば、 圧倒的な強さで地球に迫るクリーチャーたちをなぎ倒してくれます。 3ターンのみの強化ではありますが、8/8のトランプルが3ターンも暴れられれば十分でしょう。 《運命の大立者》と比べ、途中の段階が2つ抜けているのでやや柔軟性に欠けるものの、 こちらはどうにかして時間カウンターをおくことさえできれば、マナを支払わずとも巨大化することが可能です。 元ネタを考えると更に飛行がついても良かったかもしれませんね。 Ultramancerというネーミングセンスには脱帽。ネタカードですがpickせずには居られませんでした。 カードパワー的にも、そこそこ使われそうな良クリーチャーだと思います。 【準大賞】 -肉じゃが様 >《筋力魔道士》 (3)(緑) >クリーチャー - 人間・ウィザード >筋力魔道士が戦場に出る際、クリーチャー・カード名を1つ指定する。 >指定された名前を持つクリーチャーはすべての能力を失うとともに+2/+2の修整を受ける。(この能力で能力を失った「腕力魔道士」と名前のつくクリーチャーはこの能力で+2/+2の修整を受ける。) >2/1 緑のウィザードはやはりというか肉体派、クリーチャー1種類を脳筋化します。 サイズの上昇と、能力の封印を同時に行います。 トークンを選べないので、1種類のクリーチャーを何体も並べるのは結構大変。 《ニッサに選ばれし者》辺りは比較的並べやすいでしょうか。基本は1体かせいぜい2体のサイズアップになるでしょう。 デメリット能力を持ったクリーチャーと組ませるといいこと尽くめ、 エコーや累加アップキープすらも無視しますし、壁で殴りかかったりも出来ます。 何もなくとも、4/3バニラとして戦ってくれるので、戦力として最低限のラインは満たしています。 相手のシステムクリーチャー対策としては、起動型能力に限らないため《真髄の針》以上の性能。 しかしサイズがふた回りも上がるので、結局さっさと除去しなければ危険なケースも多いですね。 多彩な実用性と絶妙なパワーバランスが準大賞評価の理由です。 テキスト欄も比較的スッキリとまとまっています。 ややジャッジ泣かせな状況を作りそうなカードではありますが。 【大賞】 -名も無き者様 >煤だらけの魔女 (R) >クリーチャー-ウィザード >1/1 >(T),手札からカードを3枚無作為に選んで捨てる。:このコストによって捨てられたカードが、すべて点数で見たマナ・コストが3以下のクリーチャーでも土地でもないカードであった場合、あなたはそれらのカードをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。 >FT: >「これはこれは、お嬢さん。今度は何を発明したのかな?」 >「うーんとね、ケーキを焼くついでに蝋燭と花火とストーブにも火が付けられる魔法なの!」 >?いずれ大魔導師と呼ばれる少女の物語 赤の天才ウィザード少女は、なんとタップするだけで3つの呪文を一気に唱えます。 とはいえそうそう器用なものではなく、コストやカードタイプなどに条件があります。 条件が揃わなければそれらのカードは捨てるだけ、気まぐれなお嬢さんです。 ですが、手札をすべてコスト3以下のクリーチャーでない呪文に統一すれば確実に使える。 つまりそういうデッキを組めばいいだけのこと。最大9マナを踏み倒す豪快さは魅力です。 ドロー系との相性は抜群、《祖先の幻視》等を捨てれば、次のターンも連続で能力を起動できるでしょう。 煤カウンターバーン、みたいなデッキをちょっと作ってみたくなりました。 除去にさえ気を配れば、カードプールが広いほどその実力を発揮しそうです。 今回投稿して頂いた中で最も「使ってみたい」と思ったのが大賞評価の理由です。 専用のデッキを組む必要がありますが、夢が広がるカードではないでしょうか。 能力の限定条件、回ったときの爽快感を考えると、実にMTG的なデッキができると思われます。 以上です。 初pick故に至らぬ点もあるでしょうが平にご容赦を。 機会があればまた立候補させていただき、pickの腕も上げて行きたいと思います。

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