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アステラスへのインタビュー項目

  • 地震被災者に対してどんな援助をした/するのか
  • 薬剤師過剰問題に対してどう思うか
  • どんな人材を望んでいるか


アステラスHPの「アステラス製薬について」を参照すると良いと思います。


調べたこと
・社風

 「先端・信頼の医薬で、世界の人々の健康に貢献する」ことを経営理念に掲げ、研究開発型のグローバル製薬企業として積極的に事業展開を図っている。研究開発へのあくなき挑戦を通じて、未だ治療満足度が低い疾患領域(=アンメットニーズ)において、革新的で有用性の高い新薬を継続的に生み出し世界中に届けることで、病気と闘う患者さん一人ひとりの力になりたい。高潔な倫理観を企業全体に浸透させるとともに、客・株主・社員・環境・社会など全てのステークホルダーからの期待に応えることで、高い信頼を得られる企業となるようこれからもたゆまぬ努力を続けていく。

 ①戦略・ビジョン
 「先端・信頼の医薬で、世界の人々の健康に貢献する」というアステラス製薬の経営理念を実現するため、「VISION2015」を策定し、私たちが進むべき方向と2015年に目指す企業像を示すとともに、これを確立するための指針・戦略を明確にしている。
 そのビジョンの中核となる方針は、「治療満足度が低く、薬剤供給量が少なく、高度な専門性が求められる複数の領域に注目して、グローバルに製品を供給することで、その領域の優位を確立する(GOLビジネスモデル)。特に、泌尿器、炎症・免疫、感染症(ウイルス)、中枢・疼痛、糖尿病、癌の6つの疾患・領域を重点研究領域として設定、今後重点的に研究開発投資を行うことで、製品創出力の向上を図り、長期的に領域の拡充を目指す」というもの。
 ビジョン実現のための三つの仕組みとして、ⅰ)人的資源の充実を最重要課題と位置づけ意欲的な投資と取り組みを行う、ⅱ)必要な情報に基づき、より速く、より優れた意思決定を行うために、最適なマネジメントコントロールの仕組みを構築する、ⅲ)アステラスの社会的責任を明確にし、それを果たすための仕組みを構築するCSR経営を推進する、が挙げられる。とくにⅲが強調されている。

 ②CSR経営
 CSR経営とは、「社会的責任を強く認識し、経済性・社会性ならびに人間性を含めた総合的な見地から企業価値の持続的向上に努め、市場のみならず社会においても意義ある存在として受け入れられる(≒信頼を得る)ことを目指す経営」というものである。全ての企業活動をCSRの観点からチェックし、必要に応じた対応をしていくことがCSR経営であると考えており、その判断基準として、企業行動憲章を位置づけている。社員(雇用、人事、能力開発、人権、安全衛生)、環境(環境負荷軽減、情報公開)、経済(顧客、株主、取引先、競争相手)、社会(地域、国際、NGO)、コンプライアンス(≒法令順守、これが最重要因子)の5つをCSR因子とし、これらをCSR経営のフィールドとした。具体的なCSR活動の取り組みについては、経営トップを議長とするCSR委員会が責任を担っている。CSR経営の三つの仕組みとして、ⅰ)コンプライアンスをベースとした「誠実」な企業風土を醸成、ⅱ)環境・安全、社会的活動などに関し、国際的に汎用性を持つ企業行動原則やシステムを導入、ⅲ)企業の透明性を高めるため、企業情報を適時適切に開示し、社会・市場との双方向の対話を促進、が挙げられる。(なお、CSRに関する更なる詳細は、アステラスHPのpdfを参照のこと。)

 ③内部統制
 執行役員制を導入し、経営の意思決定と業務執行の監督機能を担う取締役と、業務執行の責任を担う執行役員を明確に区分している。監査役制度を採用しており、監査役会は社外監査役2名を含む4名で構成され、取締役の職務執行の監査にあたっている。さらに、役員人事及び報酬制度に関する審議プロセスの透明性向上と客観性を高めることを目的に、取締役会の諮問機関として指名委員会ならびに報酬委員会を設置している。
 グループ全体に内部統制システムを構築することとし、職務の効率性向上のための体制、リスク管理体制、法令遵守をはじめとするコンプライアンス体制及び内部監査体制等を構築、整備し、その充実を図るとともに、監査役監査が実効的に行われることを確保するための体制や環境の整備を推進している。これらへの取り組み全体を通じ、アステラスは、グループ全体における業務の適正の確保に努めている。

 ④コンプライアンス
 すべての企業活動のベースはコンプライアンスであり、このことを社会から信頼を得るための根本に位置づけ、CSR経営の基本と考えている。アステラスグループに共通する事項については、海外グループ会社にも伝達し、自社のコンプライアンスへの取り組みに反映させることを要請している。
また、コンプライアンスの考え方を事業所や職場の隅々にまで浸透させるために、国内アステラスグループのすべての部門に企業倫理推進リーダーを任命するとともに、必要に応じてサブリーダーも配置している。



・決算

 ①http://www.astellas.com/jp/ir/library/results.html
なんか外国の製薬企業の株を買って、株主権利をもち、薬の開発の提携、会議への出席の権利などをもとうとしているのもあって経営的戦略面は面白いですね^^

 ②売上高・各利益・研究開発費等は次のサイトで確認可
http://www.astellas.com/jp/ir/finance/index.html
研究開発費は年々高くなっている。利益は2008,2009をピークに下がってきている(←2008年プログラフの特許切れが大きな要因)。2010年3月にはハルナールも特許切れ。今後、減収していく見込み。



・M&A
 ①2007年には抗体医薬の技術を持つアメリカのバイオベンチャー「アジェンシス(Agensys)社」を買収。

 ②2010年には、がん領域に強みを持つアメリカのバイオ製薬企業「OSIファーマシューティカルズ(OSI Pharmaceuticals)社」を買収。

 ③2011年3月17日、米マキシジェン社(カリフォルニア州)との合弁会社パーシード社(同)について、マキシジェン社保有のパーシード社の全持分買取選択権を行使した。買取成立後はアステラスがマキシジェン社に7600万ドルを支払い、パーシード社はアステラスの100%子会社となる。
バイオ技術を使った医薬品の研究開発基盤を強化するほか、臓器移植の分野の製品群拡充を目指す。これによりパーシード社との共同開発化合物に関する初期段階の開発プログラムを独占保有することになる。買取は3カ月以内に成立する見込み。

 ④2010年12月、米バイオ企業「サイトリ・セラピューティクス」と戦略的株式投資契約を締結し、1000万ドルを投じてサイトリの普通株式143万株を取得。脂肪組織由来幹細胞の難病治療への応用を目指し、再生医薬の創出に向けた基盤技術の強化にも取り組んでいる。



・強み

 ①旧・山之内製薬から引き継いだ泌尿器領域の医薬(ハルナール・ベシケア)、旧・藤沢薬品から受け継いだ免疫抑制剤(プログラフ)などを主力商品とする。これら商品は世界的に売れている。

 ②2008年9月にはつくば研究センターに新研究棟が完成。国内最高水準の創薬研究施設を誇る同研究センターを中核とする。

 ③グローバル
 MR総数は4700。世界40カ国以上で自社販売。BRICs等の新興国まで広範にカバー。必要な場所へ必要な時に常にアステラス品質のくすりを届けられるように、原薬(主成分)の生産を日本とアイルランドで行い、日本、欧州、米国、中国で製剤を行うグローバルな生産体制を確立。最近はスロベニアに子会社をつくって、南東欧の事業強化。

 ④産学連携
 AKプロジェクト(アステラス・京大プロジェクト)と称する産学連携体制。アンメットニーズを充足する医薬品の研究開発を行う。アステラスは創薬技術・データベース活用、京大は疾患臨床に基づく個別研究の活用、を各々担当。日本初の長期大型の連携体制。



・力をいれているところ

 ①GOLビジネスモデル、CSR経営

 ②研究
 複数の重点研究領域を設定し、そこに資源を集中し創薬研究に取り組んでいる。従来から強みのあった合成低分子(思い描くとおりの化合物を創製)と醗酵天然物(世界各地で自ら土壌を採集し、そこに生息する微生物が創りだす化合天然物を探索)を中心とした創薬研究に加えて、抗体医薬の技術基盤強化を進めている。今日特に力を入れている分野は、癌治療であり、抗体医薬の技術は不可欠である。こうした取り組みの一環として2007年12月には米国のバイオベンチャーであるアジェンシス社を買収した。
 また、最近になって、再生医療事業の強化に乗り出す方針を明らかにした。免疫抑制剤「プログラフ」など移植領域での実績を生かし、移植する幹細胞を目的臓器・組織へと導く補助剤「再生医薬」の販売を目指す。具体的には、採取した細胞を安全に体内移植するために使われる幹細胞標準化剤などの開発を行う。さらに細胞移植後に、組織・臓器の再生を目的とした細胞の分化誘導化剤、再生した組織・臓器の機能活性化維持剤などの創薬にも着手する。

 ③最近のグローバル事情
 つい最近まで日本から米国に研究所や臨床本部をどんどん移していたが、米国が安全性を重視し始めて臨床研究をやりづらくなってきたので、最近はアジアに移りつつある。







インタビュー(?)の結果分かったこと

①「地震の被災者に対してどんな援助をするか」
 日本にある製薬企業で協力して義援金と医薬品を提供することにした。特に、医薬品は各企業で得意としているものが違うため、協力することが大切である。アステラスは一億円の義援金送付と医薬品提供、更には社員による募金送付を決定しており、状況によっては追加の支援も考えている。これがCSR経営の理念に基づく活動の一環だと捉えている。ただ、アステラスの工場や研究所も被災してるので、一応被災者側にも属している。

②「どんな人材を望んでいるか」
 論理的思考力が十分に身に付いていることが一番大切。その上で、学問知識、英語力、海外志向性が求められる。知識については、有機系と生物系の両方の深い知識を持ち、豊富な研究経験があって、なおかつ、臨床現場における経験を積んだ者が望ましい。英語力は、外国人が話す早い英語を正確に聞き取れるだけの力は必要。海外に出たいという志が無い人物ははっきり言って不要らしい。
 Dr.を持つことを重要視しているわけではないが、世間一般ではDr.が無いと研究者として低く扱われるため、持つことを勧めている。現在の従業員は男女半々くらいであるが、最近の採用者数は女性の方が多い。女性は自分の得意不得意をはっきりと見極めて自分に合わなければやめる、ということをさっぱりと決める人が多いので扱いやすいが、男性は採用されると満足してしまって、怠ける人が多いらしい。アステラスでは、節目ごとに人事の見直しを行っており、採用後の実績が奮わない人物は、積極的に部署の変更または解雇を勧めている。

③「薬剤師過剰問題についてどう思うか」
 6年制を設置したこと自体は悪いと考えていない。しかし、薬剤師養成のための学部として特化してしまうのは望ましくない。アステラスは、有機系と生物系の両方の深い知識を持ち、豊富な研究経験があって、なおかつ、臨床現場における経験を積んだ者を望んでいるが、現在の6年制の教育では知識が十分に身に付くための研究活動が行われているとは思えない。また、よしんば薬剤師になったとしても、医療に関わる機会は、医師や看護師に比べると圧倒的に少ないので、結局は臨床経験を十分に積めない。まずは、薬剤師の権限をもっと拡大する必要があると思われる。

④「CSR経営にこだわるようになった経緯」
 製薬企業の過剰な利益追求に対する批判、医師との癒着や不正に対する反省を踏まえた上でCSR経営を進めた。人々の健康を推進する社会貢献は、結局は自分たちに利益として還元されると信じている。また、環境問題に対応するためにも必要。






どんどん書いちゃってください。整理は自分がします^^ でももし整理してくれるならそれはそれでありがたいです!!










原稿案 ←ですます調に直して

①アステラスの概略
 アステラス製薬は、2005年4月1日に山之内製薬と藤沢薬品工業が合併し発足した。国内最大規模の営業体制と、両社の強みを融合した研究陣を擁し、武田薬品工業(世界第16位)・第一三共(同22位)・エーザイ(同23位)とともに国内製薬メーカー大手4社の1つである。旧・山之内製薬から引き継いだ泌尿器領域の医薬(ハルナール・ベシケア)、旧・藤沢薬品から受け継いだ免疫抑制剤(プログラフ)などを主力商品とし、これらは世界的にも大変売れている。但し、これらは既に全て特許切れを迎えており、これが下図のように純利益は2008,2009をピークに下がってきている主な要因である。現在次なる新商品の開発に全力を注いでいる。




②アステラスの特徴
イ)研究開発方針
 複数の重点研究領域を設定し、そこに資源を集中し創薬研究に取り組んでいる。従来から強みのあった合成低分子(思い描くとおりの化合物を創製)と醗酵天然物(世界各地で自ら土壌を採集し、そこに生息する微生物が創りだす化合天然物を探索)を中心とした創薬研究に加えて、抗体医薬の技術基盤強化を進めている。今日特に力を入れている分野は、癌治療であり、抗体医薬の技術は不可欠である。こうした取り組みの一環として2007年12月には米国のバイオベンチャーであるアジェンシス社を買収した。
 また、最近になって、再生医療事業の強化に乗り出す方針を明らかにした。免疫抑制剤「プログラフ」など移植領域での実績を生かし、移植する幹細胞を目的臓器・組織へと導く補助剤「再生医薬」の販売を目指す。具体的には、採取した細胞を安全に体内移植するために使われる幹細胞標準化剤などの開発を行う。さらに細胞移植後に、組織・臓器の再生を目的とした細胞の分化誘導化剤、再生した組織・臓器の機能活性化維持剤などの創薬にも着手する。

つくば研究センターの図>http://www.astellas.com/jp/corporate/business/img/pic_global05.jpg
↑「国内最高水準の創薬研究施設を誇る同研究センター」


ロ)経営方針
 アステラス製薬は「先端・信頼の医薬で、世界の人々の健康に貢献する」という経営理念を実現するための指針・戦略を明確にしている。その中核となる方針は「治療満足度が低く、薬剤供給量が少なく、高度な専門性が求められる複数の領域に注目して、グローバルに製品を供給することで、その領域の優位を確立する(GOLビジネスモデル)。特に、泌尿器、炎症・免疫、感染症(ウイルス)、中枢・疼痛、糖尿病、癌の6つの疾患・領域}を重点研究領域として設定、今後重点的に研究開発投資を行うことで、製品創出力の向上を図り、長期的に領域の拡充を目指す」というものである。
 その方針を支える仕組みとしてアステラス製薬はCSR経営を推進している。これは社会的責任を明確にし、それを果たすための仕組みである。アステラス製薬の経営方針としては、もちろん利益の追求は重要課題であると認識しているが、それと同時に社会的な信頼を勝ち取ることも最重要課題として定めており、このことが企業価値を向上させると考えている。これがアステラス製薬の特徴である。

 ここで、CSR経営とは、「社会的責任を強く認識し、経済性・社会性ならびに人間性を含めた総合的な見地から企業価値の持続的向上に努め、市場のみならず社会においても意義ある存在として受け入れられることを目指す経営」というものである。全ての企業活動をCSRの観点からチェックし、必要に応じた対応をしていくことがCSR経営であると考えている。
 社員(雇用、人事、能力開発、人権、安全衛生)、環境(環境負荷軽減、情報公開)、経済(顧客、株主、取引先、競争相手)、社会(地域、国際、NGO)、コンプライアンスの5つをCSR因子とし、これらをCSR経営のフィールドと設定している。CSR経営の三つの仕組みとして、ⅰ)コンプライアンスをベースとした「誠実」な企業風土を醸成、ⅱ)環境・安全、社会的活動などに関し、国際的に汎用性を持つ企業行動原則やシステムを導入、ⅲ)企業の透明性を高めるため、企業情報を適時適切に開示し、社会・市場との双方向の対話を促進、が挙げられる。



ハ)事業強化方針
 アステラス製薬はグローバル化にも力をいれている。世界40カ国以上で自社販売しており、BRICs等の新興国まで広範にカバーしている。必要な場所へ必要な時に常にアステラス品質のくすりを届けられるように、原薬(主成分)の生産を日本とアイルランドで行い、日本、欧州、米国、中国で製剤を行うグローバルな生産体制を確立。最近はスロベニアに子会社をつくって、南東欧の事業強化している。
 そして、AKプロジェクト(アステラス・京大プロジェクト)と称する産学連携にも乗り出した。アンメットニーズを充足する医薬品の研究開発を行うのが目的で、アステラス製薬は創薬技術・データベース活用、京大は疾患臨床に基づく個別研究の活用、を各々担当する。これは日本初の長期大型の連携体制である。



③アステラスが求める人材
←ここは頼んだ。もう寝る。