アクエディでキャラを作っている時、
ショットや移動などのコマンドは挿入するたびに設定しますが、
あらかじめデータベースに登録して、それを実行するタイプのコマンドもあります。
今回は、「ダメージを受けると一瞬赤くなる」という動作をつくりながら
キャラエフェクトのつくりかたを説明します。

まず、キャラエフェクトの登録から。
エディター画面上部の「プロジェクト」をクリックすると出てくる「データベース」をクリック。
データベースウィンドウに変わるので、そのなかから「キャラエフェクト」のタブをクリック。
これでキャラエフェクトを登録する画面になります。
この時、「------」の部分をクリックした状態でエフェクトの設定をしても、消えてしまうので注意してください。
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「新規」ボタンをクリックしてまっさらなキャラエフェクトを作り、そこをクリックしてからキャラエフェクトを設定します。
名称はわかりやすく「ダメージを受けた」に
効果は「色変化」、一瞬で効果を終わらせたいので実行時間は3。
「開始合成度」と「終了合成度」は、開始時の合成度(重なる色の濃さ)と終了時の合成度を決めます。
今回は、赤くなってから徐々に色が薄くなっていくエフェクトを作りたいので、開始合成度は4(最高)
終了合成度は1(最低)にしておきます。
色は赤色の39番を使います。

「OK」をクリックしてキャラエフェクトの作成は終わり。
次は実際にキャラエフェクトを実行させるフローを作ります。

適当なキャラに以下のフローを追加します。

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タイミングを「ダメージを受けた時」、内容はキャラエフェクトの実行だけです。

キャラエフェクトの実行はこんな感じ
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キャラエフェクトを新しくつくった「ダメージを受けた」に変える以外は特に変更しません

これを実行するとこのようになります。
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これで、あらかじめデータベースで設定してからキャラのフローをつくる作業は終わりです。
キャラエフェクト以外にも、効果音やアニメなどデータベースであらかじめ登録しておくタイプはたくさんあるので
デフォルトデータから一歩先に踏み出すには必須の操作です。

最終更新:2011年05月08日 09:02
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