アクションエディターではビットマップを採用しているため画像側で半透明化させることが出来ず、エディターの機能であるキャラエフェクトを使う必要があります。
単にキャラを半透明化するだけでは面白みがないので、半透明を有効活用してみましょう。
メッセージコマンドを使ってメッセージを表示すると、「Window.bmp」を背景にメッセージを表示します。
ウィンドウの表示のチェックを外すと、文字だけ表示されるようになりますので「Window.bmp」の代わりに半透明のキャラを配置することで(半透明に限らず)自作ウィンドウを作ることが出来ます。
今回は単純に320*320pixelのサイズで作ってみましょう。
上と下はパレット番号0番で塗りつぶして透過してあります。
アクションエディターで扱えるキャラの最大サイズの100倍は丁度320pixelです。
早速データベースにて100倍で登録しましょう。
キャラデータはタブ3で巨大化×100に設定し、初期のキャラエフェクトを半透明に設定。
タブ1にて分身数を増やすことで若干透明度の調整ができると思います。
設置した結果がこれ
100倍サイズで丁度横幅20文字入力できます。
もちろんこの限りではないので他の倍率で作ったり、1倍サイズ(32*32)をたくさん並べるなど色々な組み合わせを試してみよう。
・DirectDrawモードのフルスクリーンでは綺麗に半透明化しないことがあります。
・多用すると重くなることがあります。