鈴木拓「バラムガーデン? 次のロケ現場ですよね?」3

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鈴木拓「バラムガーデン? 次のロケ現場ですよね?」3」(2011/04/22 (金) 01:22:41) の最新版変更点

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【挿入ムービー】 ドクン ドクン ドクン ドクン 鈴木「わ~、何か島が見える……」 ドーン ドーン 鈴木「ってええぇぇぇ! 何爆発してんの!」 ドーン 鈴木「いやいやいやいや! ドーンじゃないって! 船ストーップ! このまま進んだら死んじゃうって、ストーップストーップ !」 ……ドン、グラッ。 鈴木「わわ、ちょ、ちょ、海に落ち……」 グラッ 鈴木「うおわーっ!!」ザッパーン ……。 上陸 スコール「……」タタタタッ キスティス「さあ、B班受け持ち地域は【中央広場】よ!」 ゼル「了解」 サイファー「……」 キスティス「かならず、戦闘前にGFの装備を……ってあら、スズキは?」 サイファー「ククク、海に落ちて名誉の戦死じゃねえか?」 スコール(いくらあいつでもそんな事……大方また船内に戻ったとかだろ) 鈴木「ぜぇ、ぜぇ……た、たすけて! たすけて! あうっ!」ザパーン ゼル「波にさらわれて消えたぜ……」 キスティス「……」 サイファー「ククク、見ろよ水泳野郎だ」 スコール(サイファー、楽しそうだな……) 鈴木「ゲホッ、ゲホッ、ああ、死ぬかと思った……」ヨロヨロ スコール(タフな奴……) サイファー「行くぞ。誰かさんのせいで出遅れだ」ザッザッザ サイファー「そのまま消えればよかったのによ!」 鈴木「ぜぇ……はぁ……な、何? どっか行くの? スコール「俺たちの受け持ちは中央広場だ、ついてこい」ザッザッザッ 鈴木「うぇええ……死ぬほどだりー……」 ゼル「スズキさんよ……腰にワカメついてるぜ」 鈴木「ああ……あんたにあげます。はい」スッ ゼル「いや、せっかくだけどいらねえよ」 スコール(やれやれだ……) 鈴木「階段つれー階段つれー……」 スコール「……来るぞ」 鈴木「へっ?」 ガルバディア兵士「こいつらがドールの援軍なのか!」 鈴木「なんか剣持ってるよおえぇ!」 サイファー「騒ぐな、戦闘だ……ワクワクするぜ」 ガルバディア兵士「生意気な、やっちまえ!」 サイファー「はっ!」ザシュッ ガルバディア兵士「うわぁぁ!」バタッ ゼル(一撃……さすがにつええ) スコール「……」ザンッ ガルバディア兵士「ぐっ……うっ」バタッ 鈴木「わー、死んだ死んだ! マジでぇぇぇ!」 サイファー「……おい、水泳野郎。俺は今いい気分なんだ……あんまり騒ぐな」 サイファー「こいつらみたいに静かにさせて欲しいのか、ん?」 ゼル「サイファー!」 スコール「……」 サイファー「ククク……楽しんでるかスコール」 スコール(ずいぶん楽しそうだな、サイファー) 鈴木「わ~早く帰りたいよ……」 スコール(緊張感のない奴……) サイファー「おい! ガルバディアの臆病者!」 サイファー「コソコソしないで出てこい! 俺を退屈させるな!」タタタタッ ゼル「……バカだぜ、あいつ」 鈴木「すんません、これってどこまで行くんすかね?」 スコール(それを聞くのはニ度目だ……) ゼル「中央広場だよ、この先だ」 鈴木「あ、そこいったら休憩でお弁当食べられる?」 スコール(……) ゼル(バカだぜ、こいつも……) スコール「……行くぞ」 中央広場 サイファー「まだ敵がいそうだな……」 サイファー「近くに敵がいないか見てきてもらおうか! スズキ」 鈴木「え、俺一人で?」 サイファー「そうだ。返事はどうするんだっけかな?」 鈴木「ええっと……う、うけたまわわります?」 スコール(噛んだ) ゼル(噛んだ) サイファー「噛んでんじゃねえバカ野郎が! 了解だ、さっさと行け」 鈴木「へ~い」スタスタ 広場の外れ 鈴木「あっ」 ガルバディア兵「ん……SeeDか!?」 鈴木「あれ、一人?」 ガルバディア兵「問答無用だ!」ズワッ 鈴木「……」スッ ガルバディア兵「な、か、かわした……?」 グルン ガルバディア兵(あ、あれ。空が回って俺の上に下に……あれ?) ドシャッ! 鈴木「ふぅ……人間相手なら投げ技で楽勝なんだけどなー」ポリポリ 鈴木「モンスターとかマジ卑怯だわ~」 鈴木「……気配がなくなった」スタスタ サイファー「お来たか」 ゼル「ど、どうだった? 敵はいなかったのか、大丈夫だったか?」 鈴木「ああ、えっと、一人変なのがいたけどぶっ飛ばしといたよ」 ゼル「本当かよ! すげえなあんた!」 スコール(へえ……意外とやるのか?) サイファー「ククク、始めからそんな敵はいなかったんだろうな」 ゼル「そりゃあないぜ、サイファーさんよ!」 鈴木「?」ポカーン サイファー「ククク、バカにされて気付かないってな。さて、敵さんの到着まで待機だ」 スコール(本当に……スズキの話は嘘なのか?) ゼル「なあスズキよ」 鈴木「はい?」 ゼル「あんたが一人でガルバディア兵を倒したんだろ? こいつに言い返してやれよ!」 サイファー「ククク」 鈴木「あー、よわっちすぎて倒したに入らないよ。一回投げちゃえば楽勝だから」 サイファー「ああ、すごいすごい」 スコール(全く信頼してないな) 犬「クゥ~ン……」 ゼル「お、こんな所に犬……か」 犬「……クゥ~ン」 ゼル「大人しいんだな。飼い犬か?」 鈴木「犬?」ヒョコッ 犬「! ウゥゥゥウウ!」 ゼル「い、いきなり凄み出したぞ!」 犬「ワン! ワン! ワン!」 鈴木「ああ~、俺動物に嫌われるんだよね。なんか嫌がる匂いがするとかで……」 サイファー「素晴らしい特技だな」 スコール(特技……ではないな) 犬「ワウッ! ワウッ!」ダダダッ 鈴木「わっ、こっち来んなバカ! バカ!」ダダダッ ゼル「お、おい。噴水の周りで走っちゃ危な……」 鈴木「うおおおおっ?」ガッ ザパーン ゼル「……」アチャー 犬「ワン! ワン! ワン!」 鈴木「い、いてて……」 サイファー「ククク、スズキくんは海でも噴水でま泳ぐのが好きらしい」 スコール(……苦労する奴) ズズズズ ドーン スコール「始まったみたいだな」 サイファー「歓迎してやるか」 犬「ワン! ワウッ! ウゥゥゥウ!」 鈴木「邪魔だバカ! 来んな来んな来んな来んな!」ダダダッ ゼル「こっちは終わらないんだな……」 サイファー「……おい! ガルバディア兵!」 サイファー「何を手こずっているんだ! 早く俺のところへ来い!」 犬「ワン! ワンワン!」 鈴木「早く向こういけよこいつ!」 スコール(こいつら、本当にうるさいな……) ……。 スコール「来ないな」 サイファー「……」イライラ ゼル「……」コツコツ 犬「ワン! ワンワンワン!」 鈴木「しっ! しっ!」 サイファー「……まだおあずけか」 鈴木「ヘルプ! ヘルプヘルプヘルピッ!」 スコール(噛んだ) ゼル(噛んだ) サイファー「噛むより犬に噛まれろってんだよ……!」イライライライラ 鈴木「あー、ヤバいもう死にそうになってきた……」ゼェゼェ …… サイファー「もう限界だ! 耐えられねえ! これは犬と水泳野郎の訓練か!」 犬「……ワオーン! ワオーン」 鈴木「や、やっと止まった……」ハァハァ タタタタタッ スコール「ん……」 ゼル「隠れろスズキ……さん」 ガルバディア兵「……」 スコール「おい……敵だ」 ゼル「どこ行くんだ、あいつら」 ゼル「……なんだ、あの山頂の施設は?」 サイファー「あそこへ行くぞ」 ゼル「そりゃ命令違反だぜ!」 サイファー「さっきまでヒマだって言ってたんじゃないのか?」 鈴木「はぁ……はぁ……」 サイファー「ヒマじゃなかった奴もいるがな」 ゼル「スコール!」 スコール「班長の判断には従うさ」 サイファー「……何が班長の判断だ」 サイファー「おまえだって暴れたいんだろうが」グイッ スコール「あんたとの訓練の成果を試すチャンスだからな。どんな卑怯な相手にも負ける気がしない」 サイファー「その時は俺に感謝するんだな」 犬「ワンワン! ワン!」ダダダッ 鈴木「もう走るのやめろ! やめろ! やぁ~め~ろ!」 サイファー「お前は一生犬と訓練してろ!」 ゼル「あのなあ、これただの戦闘じゃないんだぞ。勝手な行動はマイナスでかいぜ?」 サイファー「おまえらはここに残れ。やる気のない奴はいらない」 ゼル「なんだと!」 鈴木「うぇええええ……」ダダダッ スコール「本気にするなよゼル。それよりサイファー、行くなら急ごう」 サイファー「直ちに出発だ」 スコール「了解」 ゼル「チッ……了解」 サイファー「おい、犬野郎はどうする!」 鈴木「うぇええええ、わっがりました~! い、行くからた、助けろ早く!」ダダダッ サイファー「よし、行くぞ」 ゼル(スズキ無視かよ) スコール「……行くぞゼル」 ゼル「……やっぱり、あんたら同類だぜ」 鈴木「うぁあああああ!」ダダダッ スコール「……あいつはやる気みたいだけどな」 ゼル「そういう問題じゃないだろ……」ガクッ 移動中 ザザザザッ ドール兵「うわっ! あ、あんたたちは!?」 スコール「俺たちはガーデンから派遣されてきた。SeeD候補生だ」 サイファー「おい、山頂の様子は?」 ドール兵「ガルバディアの兵士たちが【電波塔】に入り込んでいる。それから……そもそもあそこはモンスターの巣窟で……」 ドール兵「うわっ!」 ズズズズ スコール「来るぞ!」 戦闘後 スコール「モンスターまでいるのか」 ゼル「こりゃあ面倒だぜ」 サイファー「お楽しみが増えただけだ。さあ行くぞ」ダダダッ ゼル「……お楽しみだあ?」 鈴木「はぁ、はぁ……あ、終わった?」 ゼル「おう。やっと体力回復したかい?」 スコール(戦闘中に座りっぱなし……減点もいいところだな) 鈴木「はぁ……目的地まだー? もうダリぃよ帰ろうよ!」 スコール「……」タタタタタッ ゼル「……」タタタタタッ 鈴木「はいはい出たよ無視無視!」 鈴木「お~い待って待って~」タタタッ 電波塔前の崖 ガルバディア兵「発電装置動作確認完了」 ガルバディア兵「ブースター異常なし!」 サイファー「なにやってるんだ、あいつら?」 鈴木「えっ、何々?」ヒョコッ サイファー「隠れてろバカ!」ドカッ 鈴木「いってー! は、腹はやめろ腹は!」 スコール「……しっ」 鈴木「ぐぅう……」 ガルバディア兵「ケーブル断線箇所確認、交換作業入ります」 スコール「修理……か?」 サイファー「ま、俺たちには関係ねえか」 サイファー「おまえ、本物の戦場は初めてだろ? 怖いか?」 鈴木「え、は、はあ。そうっすね、まだ鉄砲とか飛んできてないんで実感はわかな……」 サイファー「おまえじゃねえ! 犬野郎!」 スコール(よくやる……) ゼル(よくやるよ全く) サイファー「戦闘が終わって生きているって事は……着実に夢に近付いてるって事だ!」 スコール「は!? ゆ「夢!?」」 鈴木「へー、あんたも夢があるんだ、何々? 手堅く公務員とか?」 スコール「……」 サイファー「……」 サイファー「悪いな、おまえとするそういう話なら、パスだ」 ゼル「なんだよ! 俺にも聞かせろよ!」 鈴木「あーでも大企業に就職もいいよね、よくわかんねーけど」 サイファー「犬とその他大勢は引っ込んでろ!」 スコール(すぐに、これだ……) ゼル「許せねえ……」シュッ シュッ サイファー「どうしたゼル。ハエでも飛んでいたか?」 ゼル「……くっ!」 サイファー「ククク……」スタスタ ゼル「あの野郎……!」 スコール「……」 …… 「みい~つけたっ」 …… ザッ ザッ グラグラ……。 ダダダダダッ 「えへへ……しっぱ~い」ペロッ ……。 「キミたちB班?」 スコール「……」コク 鈴木「わ、女の子だすげー」 「あれ? 二人ってたしか……案内してくれた人だよね~!」 「ありがと~。おかげで少し迷わなくなったよ~」 ゼル「おいスズキ、誰だよこの子?」 鈴木「……さあ?」 「え~覚えてないの~。しょっく~」 「あ、それとも……まだ名前言ってなかったからかな」 「あたし伝令。A班のセルフィ」 鈴木「すいません、初めて会う人ですよね?」 セルフィ「が~ん! 本当に忘れてる」 スコール(さすが) ゼル(ポンコツな記憶力だぜ……) セルフィ「うう……気をとり直して」 セルフィ「班長はサイファーだよね。どこ?」 タタタタッ サイファー『いつか聞かせてやるさ! 俺のロ~~~マンティックな夢をな!』 鈴木「ロマ、ロマンティックって」ドゥフフ セルフィ「伝令ってつらいね~」スタッ セルフィ「はんちょ~まてぇ~……」ザッ 鈴木「わっ、跳んだ」 セルフィ『なにしてんの? 行こうよ!』 スコール「……」 ゼル「まさか……スコール、この崖を飛び降りる気じゃ……」 スコール「そんなつも……」 鈴木「無理無理無理無理! 死んじゃう死んじゃう死んじゃう!」 スコール(そんなつもりないんだよ、うるさいな) スコール「横の道から行こう」 ゼル「そう……だよな」 鈴木「あーびっくりした。マジ心臓がいくつあっても足りねえ」 スコール「……」 電波塔前 ゼル「これが電波塔か?」 セルフィ「おっきいねぇ~」 鈴木「すげーテレビ局みてえ」 ガーッ ガルバディア兵「う、うわ~!」 サイファー「この臆病者どもめ」 セルフィ「あ」 セルフィ「班長が行っちゃうよぉ~」 スコール「仕方ない、俺たちも追いかけて……」 タタタタタッ ゼル「ん? 何か後ろから走って……」 鈴木「あ、あれは……犬だぁああああ!」 犬「ワン! ワンワンワン!」ダダダッ セルフィ「な、なんかすごい勢いで私たちに向かってくるよぉ~」 スコール「いや向かっているのは……」 ゼル「ああ……」 鈴木「ふっざけんな! なんでこっち来るんだよバカ犬野郎!!」ダダダッ 犬「ワンワン!」ダダダッ セルフィ「わっ、ワンちゃんと眼鏡君もいっちゃうよぉ~」 スコール「……追いかけるしかないな」 ゼル「全く、班長といい犬といい……よくやるぜ」 セルフィ「あはは、まあ行こう行こう~」 電波塔内 ウィィィイーン スコール「上に……行ったのか?」 セルフィ「班長とワンちゃ~ん!」 スコール「俺たちも行くしかない……か」 ゼル「みたい……だな」 …… ウェッジ「ビッグス少佐!」 ウェッジ「電波塔上層部に化け物のようなカゲが見えると報告があったのでありますが……」 ビッグス「……」バチッ バチッ ウェッジ「ビッグス少佐!」 ビッグス「うるさいな! 私は今忙しいのだ!」 ビッグス「……どうして今さらこんなボロっちい物を。この……この私が」 ビッグス「修理せにゃならんのだ~。くぅ~」 ウェッジ「……修理にお時間かかりそうなので少し見回りに行ってきます」カツカツ ビッグス「んー、あー、あれを……それして……」 ウィィィイーン 鈴木「……ん? ここは」キョロキョロ 鈴木「何やってんのおっさん」 ビッグス「ウェッジ、上官に向かっておっさんとは何だ! おまえは今月の給料半分だ!」カチャカチャ 鈴木「はぁ……じゃあ上官」 ビッグス「うむ。ああ、ウェッジ。そこにある部品とレンチを取ってくれないか?」スッ 鈴木「ええ? どれ?」 ビッグス「その辺にあるだろう! 私は今手が離せないのだ、早くしろ!」 鈴木「はあ、これ……かな。はい」スッ ウィィィイーン スコール「!」 ビッグス「これをこうし……と、よし終わりだ」 ……ウィィ ガシン ガシン 鈴木「うわ~でっけーアンテナ」 スコール「そこのおまえ、何をしている!」 ビッグス「なんだぁ? 貴様こそこんな所まで来て何をしている!」 ビッグス「お、おい! 下にいる兵はどうなっとるんだ?!」 ビッグス「ウェッジ! こんなガキ共はさっさと片付けろ!」サッ 鈴木「……はあ、どうも」 ビッグス「あ、あれ。ウ……ウェッジは?」 ビッグス「だ、誰だこの眼鏡はぁああああ!」 鈴木「失礼だな~。さっき修理手伝ってやっただろ~」 ビッグス「……」キョロキョロ セルフィ「ん~」ルンルン ビッグス「わ……」 ビッグス「私はもうこの電波塔には用がないから……」 ビッグス「か、帰るぞ! ど、どけどけ!」ススススス ウィィィイーン サイファー「残念だったな!」ガキン ビッグス「あ……あぁぁぁーー! なんてことをするんだぁー!」 サイファー「黙れ!」 エンカウント・ビッグス ビッグス「か、覚悟しろこのガキどもめ!」 スコール「……!」ザシュッ ビッグス「ぐっ」 ゼル「でやぁっ!」ダンッ ビッグス「ぐわっ!」 セルフィ「やー」カキン ビッグス「ぐわぁぁぁ!」 鈴木「よしっ、えいしゃおらあああああ!」スススッ ビッグス「近付かせるかバカめ!」ガガガガガ 鈴木「いてっ、いてっ! 俺の時だけ銃使うとかずりーよ!!」 ビッグス「うるさい黙れ! ウェッジの偽者め!」 ウェッジ「……少佐どの。アンテナの修理は完了し……ってうわあ敵だあ!」 ビッグス「ウェッジ、今までどこに行っていた!」 ビッグス「お前は今月の給料ナシ、だ!」 ウェッジ「ひえええ、来なければよかった……」 スコール「……」ザシュッ ウェッジ「うわわわっ、こ、こいつら強いですよ!」 ビッグス「あの眼鏡を狙え! あいつだけは弱っちそうだからな!」 鈴木「?」 ウェッジ「わ、わかりました! たりゃああああ!」ザッ ゼル「あ、危ねえ!」 セルフィ「よけてっ!」 ビッグス「わははは、そんなモヤシ野郎にかわせるわけ……」 鈴木「……」スッ ビッグス「えっ……」 ウェッジ「し、少佐! 攻撃が当たりませ……」 グルン グルン ウェッジ「ってあれ、なんで少佐が逆さまに……」 ガツン ビッグス「ウ、ウェッジィィ!」 ゼル「……ヒュ~」 セルフィ「やるぅ~」 スコール(なんだ今のは。よく……見えなかった?) 鈴木「あっぶねーな! そんなもん振り回して……当たったらどうすんだ!」 ビッグス「ぐ、ぐぬぬ……」 セルフィ「わ~。あの人ちょっとだけカッコいいかも~」 ビッグス「こ、この野郎!」ガガガガガ 鈴木「……」スッ スッ ビッグス「じ、銃が……当たらないだとぉ……」 鈴木「いやー回避しようとおもえばっ、えばっこんな銃……」 セルフィ「あ、かみかみ~」 スコール(大事な所で噛むのやめろよ……) ビッグス「う、うう……こいつ、強い……」 ピロリーン 450000 鈴木「……あ、塚っちゃんからお給料だ。あーまたドラマ決まったのかー、さすがだなー塚っちゃんは」 ビッグス「しかも金持ちだとぉ……!」 ゼル「戦闘中に入金かよ……」 セルフィ「わ~つかっちゃんてお金持ち~♪」 スコール(そういう事じゃないだろ……) ビッグス「ぐぬぬ……!」 鈴木「そろそろ、あの人も投げちゃっていいっすかね?」 ゼル「強気だな」 セルフィ「やっちゃえやっちゃえ~」 スコール「……任せる」 鈴木「……」ズイッ ビッグス「く、来るんじゃない!」 鈴木「……」スッ ヴォォオオオ スコール「ん……」 エンカウント・エルヴィオレ ゼル「なんだあ、あいつは!」 スコール「電波塔のモンスター……か」 エルヴィオレ「ブオオオオオー!!」 ビッグス「な、何だこの風は!」 ウェッジ「わ、わわわわわ!」 エルヴィオレ「フシュ~……」 スコール「来るぞ!」 ゼル「おう!」 セルフィ「やっちゃうよ~!」 「」 セルフィ「……ってあれ、スズキはどこ~?」 ビッグス・ウェッジ・スズキ『ぎぇやぁぁぁぁああ……!』 スコール「……あそこだ」 ゼル「あのバカ……一緒に吹き飛ばされてやがる」 セルフィ「やっぱカッコいい言ったのてっか~い」 エルヴィオレ「……!」 スコール「今は……敵に集中するんだ」 ゼル「はぁ、はぁ……」 エルヴィオレ「グアァアア」 セルフィ「こいつつおいよ~」 スコール(状況はこちらが不利……か) ダダダダダッ 鈴木「こらぁー!!」 セルフィ「あ、戻って来た~」 鈴木「お前ら俺を殺す気かぁああああ! あぶっ、あ、あぶなく死ぬとこだったぞ!」 スコール(生きてるだろ……今それどころじゃないんだよ……ピンチなんだよ) 鈴木「ああー、マジで身体中痛いわぁ……」ボロボロ スコール(全員ボロボロ……か) たたかう>ティリン スコール(これは……特殊技のサイン) スコール(しかも……) コマンド、スズキ たたかう>ティリン 鈴木「ん?」 スコール「スズキ……」 鈴木「わあ、なんだこれ!」 ゼル「特殊技だ!」 鈴木「特殊……なんだって?」 エルヴィオレ「グオオオオ!」 セルフィ「な、なんでもいいから早く早く~!」 スコール「スズキ、撃て!」 スズキ「で、でもさー……」 スコール「たたかえ! 死にたいのか!」 エルヴィオレ「ギュワアアアア!」 セルフィ「も、もうだめぇ~!」 ゼル「スズキ!」 スコール「撃て!」 たたかう>助けて塚っちゃん 鈴木「う……うおおおおお!」キシュゥゥウウウウ ……。 バラバラバラバラ スコール「なんだ……この音は……」 バラバラバラバラ ゼル「おい……空を見ろ!」 バラバラバラバラ セルフィ「なんか飛んでくるよ~!」 スコール「あれは……」 鈴木「ヘリコプターだ!」 塚地『お~い』 鈴木「塚っちゃんだ! どうしたのそのヘリ~!」 塚地『ドラマの撮影で近くまで来てなあ~! ついでに拓の所に顔出しに来たんよ~!』 鈴木「ドラマか~やっぱ塚っちゃんはすげ~な~!」 バラバラバラバラ セルフィ「あれがつかっちゃんか~」 スコール「……なんだあの兵器は」 塚地『あ~どうも~! ロケ先でうちの拓がお世話になってます~! 相方が迷惑かけてないですか~!?』 セルフィ「つかっちゃん、礼儀もいい人だよ~!」 ゼル「……こいつとは大違いだぜ」 塚地『ああ拓~! さっきドラマの出演料から半分振り込んだんやけど……ちゃんと入金されてたか~!?』 鈴木「あ~、なんか入金されてなかったよ塚っちゃん~!」 セルフィ「うわっ、さらっと嘘いったよ!」 塚地『そうか~! じゃあまた振り込んどくからちゃんと確認してな~!』 ティロリーン 450000 セルフィ「しかも振り込まれてるし!」 鈴木「ありがとう塚っちゃ~ん!」 エルヴィオレ「グ、グゥゥウウ……」 スコール「スズキ……敵がこっちを睨んでるぞ……」 鈴木「ああ、そっか。えっと……塚っちゃ~ん!」 塚地『どうした~!』 鈴木「こいつ強いんだけどさ、なんとかなんない~!!」 バラバラバラバラ 塚地『こいつか~。倒す前にちゃんとセイレーンはドローしたかー!?』 鈴木「塚っちゃんドローって何~!?」 塚地『もう、本当にお前は勉強せんな~!!』 鈴木「ごめんよ塚っちゃん~!」 ゼル「なんだよこいつら……」

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