小貫大輔2011年度基礎ゼミ
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小貫大輔2011年度基礎ゼミ
ja
2011-10-26T11:23:37+09:00
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堀川瑞生のレポート
https://w.atwiki.jp/1yr2011s/pages/41.html
闇の子供たち 梁石日
私は今、大学の一つの授業でタイについて学んでいる。タイの人口や出来事について調べていて、その時に偶然、この本に出会い興味が湧いたので読むことにした。私が知っている、想像しているタイは、世界各地から観光客が訪れるほどの美しい風景や美しい文化があり、特有の美味な料理がある。私の父も昔、仕事で訪れたことがあって、私も一度訪れたいと思っていた。しかし、その陰では、幼児売買春、幼児売買、幼児臓器売買が行われていることが、この本に繊細に綴られていた。何の罪のない子供たちが何万人もが犠牲となっている。
貧困に苦しむタイの山岳地帯で育ったセンラーはわずか八歳で父親に売春宿に売られ、それからは、世界中の売春宿の性的玩具となり、毎日大人たちの奴隷となって働かされた。まず、私的には家族を売ってでも生きていこうとは思えない。娘を売ったお金でテレビや冷蔵庫を買うなんて信じられない光景だ。家族にもびっくりするが、もし私がセンラーの身になってみたらと考えただけでも胸が苦しくなった。こうして毎日家族と話したり、ご飯を食べられたりしていることが、どれだけ幸せか身に染みた。
センラーの姉であるヤイルーンも二年前に父親に売春宿に売られた。それからは、売春を強要させて働き続けた結果、エイズにかかり使い物にならなくなったため、たった十歳のヤイルーンは清掃車でごみ処理場に捨てられ、死ぬ思いをして帰った故郷では、喜んでもらえるどころか、檻の中の生活を強要され、しまいには、蟻の大群に襲われたヤイルーンは父親にガソリンをかけられ焼かれて殺されてしまった。金持ちの犬や猫は葬式をしてもらい、お墓までつくってもらっているのに、貧乏な人間の子供はゴミ処理場に捨てられ生きながら腐っていくなんて、こんなことが許されていいはずがない。人間は生きたいという思いが強ければ、蟻やゴキブリのなどの昆虫や腐ったゴミでも食べてしまうと思うと、自分が好き嫌いをしたり、お腹がいっぱいだからといって残したりしていることがとても申し訳なくなった。
本を読み進めていくと、センラーは売春させられなくなっていた。三食の食事が与えられ、シャワーにも入れてもらえ、これで地獄のような生活から開放されるのかと思った。でも、それは甘い考えで、臓器売買をされるために大事にされていたのである。大人たちのお金の欲しさにまだ生きているこれから希望のある子供の臓器が売られているなんて本当に勝手である。その臓器により一人の命が救われていると思うと、一瞬良い話なのかと考えてしまうが、やはり、それは間違いである。子供たちが大人たちによって闇から闇へ家畜のように処分されている現実をどのようにすれば良いのだろうか。
たとえ、子供たちを助け出すことができたとしても、帰るところがない子供たちがほとんどだ。そんな子供たちを少しでも助けるために、社会福祉センターはさまざまな活動をしていて、NGO団体から派遣された音羽恵子さんという日本人もいる。タイの人たちは外国人に対する警戒心がとても強いので、その危ない中協力している音羽恵子さんをとても尊敬した。そして、会議で、「深刻な問題は、私たちが会議をしている間にも進行している。私たちにできることは各国の政府に対して強い意思表示をすること、さらに多くの人々に実状を訴えることだ。」ということを一人の人が言っていて、すごく共感し、私も今すぐにでも協力できたらと強く思った。
このように、世界で十五歳未満の子供が売春させられている数は二千万人に達していると言われていて、ストリート・チルドレンの数は、二千万人とも三千万人とも言われている。その中でタイだけでも、幼児売春の数は、一万人足らずであると主張されていて、その数を目にした時、とても驚いたと同時に、私たちは、タイの子供たちに比べたら、毎日学校へ行ったり、友達や家族と話したりしているこのごく普通の日常は、何倍も何百倍も幸せなことだと気づかされた。私は、たまたまこの日本に生まれただけであって、もしかしたらタイに生まれて幼児売買や臓器売買をされていたかもしれない。だから、幼児売買で毎日苦しんでいたり、臓器売買によって亡くなった子供たちのことを考えて、一日一日を大切に生きていこうとこの本を通じて思った。今は、だいぶ生活も豊かになった。しかし、他人を踏み台にして手に入れた豊かさがあると思う。人は物ではない。命は一人として無駄にしていい人などいない。今でも苦しんでいる人はたくさんいる。一人でも多くの子供たちが救われるために私たちには何ができるのであろうか。それを考えることが私たちにできることであり、今後の課題であると私は思う。
2011-10-26T11:23:37+09:00
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中井秀雄のレポート
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「闇の子供たち」を読んで
闇の子供たち
梁石日(ヤン・ソギル)
幻冬舎文庫
私は今回、「闇の子供たち」という本を読んだ。この本では主にタイにおける幼児の裏側が書かれている。幼児売買や幼児売春に焦点が当てられ、非常に心に訴えかける作品であった。この本によると現在タイではストリート・チルドレンの増加、貧困層の収入源のための幼児売買の横行により行くあてのない子供や、餓えている子供が大変増加しているとのことだ。本作ではこのような子供が主人公になっている。話はある一家の少女が家族によってマフィアに売られるところから始まる。少女は幸せに暮らしていたのだが家族によってある男に売られてしまう。少女は男のことを最初はニコニコしており大変雰囲気のいい男と感じていたものの売られた瞬間に暴力を振られてしまう。この時少女はとてつもない恐怖に駆られたと思う。親は目の前で実の娘が暴力を振られているにも関わらずこれを黙認してしまう。そして少女を売ったお金でテレビや冷蔵庫を買ったのである。私は自分の娘がこれから辛い生活を強いると知っておきながら売りそのお金で家電製品を買うとは信じられなかった。娘と家電製品の重みは計らずとも分かることであり、命より機械を優先させてしまうことに驚いた。同時にお金を得るためなら実の子供さえも商売の道具とし、人として扱ってあげないその世界観に恐怖を覚えた。しかし、そうまでしないと生活できない貧しさゆえ仕方がないことだとも思ってしまった。このようなことがタイでは日常茶飯事に起こっているのだ。同じ地球なのにここまで日本と違い、また価値観が違うことに私は衝撃をうけた。売られていった子供は売春宿につれていった。そこで女の子は宿の地下に監禁されてしまう。女の子は商売できるようにひどい調教をされてしまう。泣き声をあげればタバコの火で焼かれ、なにか刃向えばぶたれるなどの暴力をうける。余計な感情は殺され恐怖だけを植え付けられるのだ。そして大人たちにいいように使われてしまう。しかし子供達は生きていくために必死で耐え言うことを聞くしかないのだ。とてもひどいことだと思った。
タイはペドファイル(幼児性愛者)に有名な場所でペドファイルが頻繁に訪れる。子供達は男の子女の子関わらずペドファイルに売春するのだ。一回の売春で約50バーツ日本円で約150円と格安なのである。子供達はまだ自分が何をしているかもよく分からずお金を稼ぐため売春する。ここに子供の人権なんてないと思った。
純粋な子供達を利用し商売をする大人達は非道だと思う。また子供達は恐怖で逆らうこともできず大人の欲望に付き合わされとても可哀そうだと思った。更にひどいことは、当然売春していればエイズにかかる子供もいる。この時点で大人達のモラルに疑いを持つがその子供を、「エイズの子供がいたら店に客が来なくなる」といった理由でゴミ袋にいれゴミ捨て場に捨ててしまうのだ。子供は同じ人間であり生きる権利は当然ある。しかしそれをゴミ同然の扱いをしてしまうことに激しい怒りを感じた。日本では考えられず私もこんなことは考えられない。いくら生きていくためといえ非人道的でありすぎる。貧しさとは凶器であると思った。
この本にはそんな子供達を守ろうと立ち上がった人達がいた。社会福祉センターに勤務する人たちだ。彼女らは子供を救おうと売春宿に監禁されている子供の救出や政府に子供の人権を訴えるなどの活動をした。しかし彼女らの行動は成果に結びつかなかった。国自体の治安が悪く、みんなお金が欲しいと考えているためマフィアが幼児売買をしていると警察が知っていても、マフィアが賄賂を渡せば黙認されてしまうのである。警察も賄賂は貴重な収入源でありお金さえ貰うことができればマフィアとグルになり事実を隠ぺいしてしまうのだ。だから彼女たちが捜査しようとしても警察に妨害されてしまい上手くいかないのだ。政府の高官でさえも他国からの支援金などを自分の懐に収めてしまっている状況である。警察は市民の味方であるべきなのにお金次第で態度を変えるなんて信じられなかった。日本は警察もしっかりしており治安も安定している。裕福な国であると実感した。ストリート・チルドレンを減らそうとしているだけなのだが、警察さらにその上の政府自体変えなければいけないわけで、この問題は思ったよりも根が深くとても重い問題であると認識した。彼女らは常にマフィアに命を狙われ、なかなか前進しなかったが子供達のため諦めなかった。彼女らの勇気は凄く粘り強く頑張っており心打たれるものがあった。彼女らのような心の持ち主が多くなれば貧困という問題も好転していくのではないかと思った。
タイの子供達は常に死と隣合わせであり、なにも光が見えない生活をしている。逃げようにも逃げる場所がなく全てが敵である。毎日必死に体を張り生きていくために悪環境のなかで働いている。日本では今となっては全く見ない現状であり朝鮮戦争やベトナム戦争といった流血の土台があったからこそ発展できた経済であり、闇に生きる子供達のためもっと支援すべきだとおもった。あまりにも人権などとは程遠いタイの現状を救うべきだと思う。またタイ自身も将来を見通し変わらなければいけないと思った。確かにこれらはすぐできるものでないし、難しいことである。しかし、同じ人間であり誰だって生きる権利は当然、幸せになる権利を持っているはずだ。世界で協力し全ての子供達、全ての人が笑って過ごせるような時代にしたいものだ。
2011-10-26T11:18:43+09:00
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メニュー
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**メニュー
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**メンバー紹介
-2011年度秋学期
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2011-10-26T11:07:37+09:00
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南北アメリカ
https://w.atwiki.jp/1yr2011s/pages/44.html
北アメリカ・中央アメリカの白地図
#image(NorthAmericaMap.jpg, width=500,title=North and Central America)
2011-10-26T10:41:01+09:00
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2011年10月12日
https://w.atwiki.jp/1yr2011s/pages/35.html
Political Map of the World
See a more recent map =>
http://www.lib.utexas.edu/maps/world_maps/world_pol_2011.pdf
#image(WorldMap.jpg, width=800, title=Political Map of the World)
Population Pyramids
#image(WorldPopulationPyramidsWeb.bmp, width=500, title=Population Pyramids)
2011-10-12T10:51:52+09:00
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2011年10月5日
https://w.atwiki.jp/1yr2011s/pages/34.html
日本の1930年の人口ピラミッドと2005年の人口ピラミッドを比べてみて、
どちらが「いい国」だと思いますか? (賢からの出題)
土屋亜美 To 自分
詳細を表示 11:52 (2分前)
昔のほうが人口のピラミッドはいいが
もし今みたいに先進国になり医療が発展したら寿命も延びるので
今のほうがお年寄りが多くて大変ではあるが時代が進めどちらがいいのかはそんなに変わらない。
*******
武田梓 To 自分
詳細を表示 11:54 (1分前)
昔と今どちらがいいか?
昔は確かに働き手の年齢層がたくさんいて支えなければならない高齢者の数が少ないから
働く年代の負担は少なくなるしかし、近代は少子高齢化で高齢者の人口が増え子供の人口が減っている
この背景には、悪いことばかりではなく、医療の発達や、男女平等がうかがえると思う。
どちらがいいかはどの目線から見るかによって変わってくると思うが、近代の少子高齢化には何らかの対策が必要であると思う。
*******
堀川瑞生 To 自分
詳細を表示 11:54 (1分前)
昔
昔の方が人がしっかりしている。
今の人は無責任だったりするから間違って赤ちゃん作っちゃったりするから可哀想。
現代の人が今後老人を支えていけるのかと言ったら無理な気がする。
*******
木庭聡美 To 自分
詳細を表示 11:56 (1分前)
昔の方がいい。
老人が多いと老人1人のために若者が多く負担しなくてはならなくて
私たちが年金を払っても将来もらえるか
わからない。
医療は発達しているが逆に
老人を死なせてくれない世界になってると思う。
はっきりとは決めにくいが昔のピラミッドの形で
若者が死なない世界になりたい。
*******
海野真来 To 自分
詳細を表示 11:56 (1分前)
今の方が自由で住みやすいけど、人口ピラミットのバランスは
昔の方が安定しているから、難しい。どちらもよいところと悪いところがある。
だから、どちらがいいかわからない。
*******
築地もも To 自分
詳細を表示 11:58 (0分前)
昔の方が良かったと思う。
今の感じだと、将来支えなければいけない人(お年寄り)が多すぎる。
将来を期待できる子供の方が、お年寄りより多いのは良いと思う。
*******
鈴木賢 To 自分
詳細を表示 11:59 (0分前)
昔のほうがよかったと思う。
みな就職や収入など、細かいことを気にしていなかったから。
人口の割合も今より良いと思った。しかし何十年とたつと、ピラミッドが下から押し上がってきて人口が減るか増えるかして、現在の状況ができているのだと思う。
*******
石井 愛 To 自分
詳細を表示 12:00 (27分前)
現在は昔に比べて医療や技術が発達し
子供からお年寄りまで住みやすい環境であるが
昔の方が人口ピラミッドを見る限り、
安定している為、昔の方が良いのだと思う。
2011-10-05T12:28:52+09:00
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プロフィール
https://w.atwiki.jp/1yr2011s/pages/13.html
東海大学教養学部国際学科准教授、CRI-チルドレンズ・リソース・インターナショナル運営委員。
東京大学英米文学科卒業、同大学教育学部およびハワイ大学ソーシャル・ワーク学部より修士号を取得した後、1988年にブラジルに渡る。以降、「モンチアズール」という名のファベーラ(貧民街)を主な舞台に、コミュニティの自立支援やエイズ教育などのNGO活動を続けてきた。1996年~2001年および2003年~2005年には日本政府の国際協力専門家としてブラジル政府に派遣され、自然分娩・母乳育児推進・子育て支援などのプロジェクトを実施。
2006年より現職。東海大学とブラジル政府の協働プロジェクトとして、日本のブラジル人教育者を対象としたオンライン教員養成講座の事務局及び「日本学」の授業を担当している。
著書に、『ブラジルから来た娘タイナ:十五歳の自分探し』(小学館)、『耳をすまして聞いてごらん:ブラジル貧民街(ファベーラ)でシュタイナー教育学を学んだ日々』(ほんの木)、訳書にウテ・クレーマ著『クリスマスに咲いたひまわり』(ほんの木)
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2011-10-05T10:16:09+09:00
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推薦図書2011
https://w.atwiki.jp/1yr2011s/pages/33.html
【基礎ゼミナール2の宿題】
1、推薦図書の中から1冊選択し、その感想文(2000字前後・日本語)を提出してください。
2、感想文の最初に、必ず下記の4点を記載してください。
①タイトル
②選択図書の書名・著者名・出版社
③提出者の氏名・住所・電話番号(自宅と下宿)
④所属学校名・学年・学部学科・学生証番号
3、感想文は10/26(水)までに、下記の2か所に提出してください。
①基礎ゼミナール2の先生へ:印刷したもの(A4)
②kaopy@keyaki.cc.u-tokai.ac.jpへ:電子メール
メールの表題:学生証番号と氏名
メールの本文:「感想文提出します。」
添付ファイル:感想文をWordファイルで保存したもの
添付ファイル名:学生証番号
4、盗作・無断引用は絶対にしないこと。拙くても、自分の言葉で書いてください。
5、提出された感想文は、国際学科で集めたものをそのまま、国際学科から、紀伊國屋書店東海大学ブックセンター主催「第16回伝えたい私の一冊」に投稿します。※「16回伝えたい私の一冊」については13号館国際学科掲示板のポスターをご参照ください。
☆感想文の提出とは別に、多読することをお奨めします。
☆読んだ感想をぜひ隣の面々と話し合ってみてください。推薦者の先生に話してみるのも、いいネ。
☆読んだ書籍に記載されている参考文献等にも、ぜひ触手を伸ばして読書範囲を広げて。
☆いろいろな書籍入手方法にもチャレンジ。
(図書館での貸出、書店・古書店での購入、インターネット購入などなど)
☆ぜひ、主体的な学習を。 大学での学習は、授業中2割、自主学習8割。
**推薦図書リスト
※価格はご参考までに掲載しました。正確ではありません。悪しからず。
※掲載順に意味はありません。
P・W・シンガー『子ども兵の戦争』NHK出版、2008年。¥2000
ハンディな書物ではありませんが、内容は世界における子ども兵の実状を調査したものなので、それほど難しくないと思います。近年、子ども兵の問題に関心を寄せる学生が増えていますので、こうした学生の問題関心に合致するのではないかと期待しています。(推薦者:野口先生)
谷岡一郎『「社会調査」のウソ』文藝春秋(新書)、2000年。 ¥690
少し難しい内容かもしれませんが、強烈なインパクトはあると思います。社会科学の方法論への導入に広く全国の大学で使われています。(推薦者:野口先生)
藤原帰一『戦争を記憶する』講談社(新書)、2001年。 ¥714
これもやや難しい内容かもしれませんが、(戦記物を除き)戦争と平和の問題を考えるきっかけになるような文献(極端なものであればいろいろとありますが)は限られてしまいますので、これを挙げました。(推薦者:野口先生)
緒方貞子『私の仕事』草思社、2002年。 ¥1600
開発や平和構築に関心がある学生が多いことに鑑みピック・アップしました。内容もインタヴューなどから構成されており、1年生でも読みやすいと思います。(推薦者:野口先生)
子安美知子『ミュンヘンの小学生―娘が学んだシュタイナー学校』中公新書、1965年。¥714 (推薦者:小貫先生)
朴三石『外国人学校―インターナショナル・スクールから民族学校まで―』中公新書、2008年。¥840
日本には二百を超える外国人学校があります。自主性を重視する授業、異文化理解のためのカリキュラムなど、先進的な事例を紹介しています。(推薦者:小貫先生)
河野稠果『人口学への招待―少子・高齢化はどこまで解明されたか―』中公新書、2007年。¥903
急速に進む先進国の人口減少。なぜ今なのか。人口学の入門書として、人口の基礎的な考え方、理論、研究の最前線、少子化のメカニズムなどを平易に解説しています。(推薦者:小貫先生)
小貫大輔『耳をすまして聞いてごらん―ブラジル、貧民街(ファベーラ)でシュタイナーの教育学を学んだ日々―』ほんの木、1990年。¥1,575
巨大な富と貧困が隣接する都市サンパウロ。麻薬と犯罪の巣窟として恐れられる貧困の街ファベーラで、ドイツの教育家シュタイナーの思想にならって教育、医療、福祉の活動を繰り広げるグループがある。偶然の出会いからこのグループにボランティアとして参加することになった日本人の若者(小貫先生)の、2年間の奮闘の記。(推薦者:小貫先生)
小貫大輔『ブラジルから来た娘タイナ 十五歳の自分探し』小学館、2002年。¥1,680
サンパウロの貧民街でエイズ啓発運動、コミュニティづくりに取り組んできた青年が、ブラジル人女性と結婚し、妻と娘3人で帰国。ブラジル娘タイナの学校問題と格闘する中で父親(小貫先生のこと)は日本の教育に危機感をもつ。(推薦者:小貫先生)
樺山紘一『地中海』岩波新書、2006年。¥777
歴史家、聖者、予言者、画家…地中海をとりまく世界を生きたとびきりの人物十二人を選び、二人を一組として、時を超え、地域を超えて交錯するその軌跡を描いています。歴史エッセイ(推薦者:若林先生)
宮田律『中東イスラーム民族史』中公新書、2006年。¥924
アラブ・イスラームの正統な後継を自任し、イラク戦争後の新秩序を模索するイラク、サーサーン朝以来の繊細華麗な文化を誇り、核開発を巡って西欧諸国との対立を深めるイラン、多様性を内包し、EU加盟を目指してヨーロッパとアジアの境界を問うトルコ。イスラームを共通の基盤としつつ、競合と協調を繰り返してきた三民族の歴史を辿り、米、欧、露、イスラエルを巻き込んで展開される地域のダイナミズムが描かれています。(推薦者:若林先生)
三島憲一『現代ドイツ』岩波新書、2006年。¥780
統一後から現在まで、ドイツを揺るがした議論とは何だったのか。現代ドイツの政治と社会の諸相を浮き彫りにしています。 (推薦者:若林先生)
塩川伸明『民族とネイション』岩波新書、2008年。¥777
国民国家の登場から冷戦後までの歴史をたどりながら、複雑な問題群を整理し、ナショナリズムにどう向き合うかを考えます。(推薦者:若林先生)
ジョン・W・ダワー『容赦なき戦争―太平洋戦争における人種差別―』平凡社(文庫)、2001年。 ¥1,600
『敗北を抱きしめて』の前著として合わせて読まれるべき戦慄の探究。同時多発テロとそれ以後についての特別寄稿付き。(推薦者:荒木先生)
ジョセフ・コンラッド『闇の奥』三交社、2006年。¥567
アフリカの奥地に象牙採集をする人々の上に起こった事件を作者自身の体験にもとづいて書いた作品ここには作者の原始に対する驚異と文明に対する呪詛とが熱病のような激しさであらわされている.(推薦者:荒木先生)
田中宏『在日外国人―法の壁、心の溝―』岩波新書、1995年。¥861
アジア人留学生たちとの出会いをきっかけにして、在日韓国・朝鮮人、留学生、労働者などを取り囲む数々の「壁」を如何に打ち破るために尽力してきたか。真の「国際化」を考えるための必読書。(推薦者:荒木先生)
川北稔『砂糖の世界史』岩波ジュニア新書、1996年。¥819
茶や綿織物とならぶ「世界商品」砂糖。この、甘くて白くて誰もが好むひとつのモノにスポットをあて、近代史の流れをダイナミックに描く。大航海時代、植民地、プランテーション、奴隷制度、三角貿易、産業革命―教科書に出てくる用語が相互につながって、いきいきと動き出すかのよう。世界の近現代史把握には必読。 (推薦者:荒木先生)
伊藤計劃『虐殺器官』早川書房(文庫)、2010年。¥756
9・11以降の、“テロとの戦い”は転機を迎えていた。先進諸国は徹底的な管理体制に移行してテロを一掃したが、後進諸国では内戦や大規模虐殺が急激に増加していた。米軍大尉クラヴィス・シェパードは、その混乱の陰に常に存在が囁かれる謎の男、ジョン・ポールを追ってチェコへと向かう…彼の目的とはいったいなにか?大量殺戮を引き起こす“虐殺の器官”とは?ゼロ年代最高のフィクション。 (推薦者:高橋宏明先生)
高山良二『地雷処理という仕事』筑摩書房(ちくまプリマー新書)、2010年、¥819
カンボジアで、内戦の時に埋められた地雷を、現地の人と共に掘り起こしながら、地域復興に携わる日本人。その活動が実を結び、地雷被災は減少し、地雷原だった場所から大豆の芽が出る。現地から送る、苦難と喜びのドキュメント。(推薦者:高橋宏明先生)
テス・ジェリッツェン(浅羽莢子訳)『僕の心臓を盗まないで』角川書店(文庫)、2001年、¥999。
貧しさゆえ、騙されて、売られてゆく孤児。臓器移植に関わる事件に巻き込まれた研修医。二人の運命が重なる時、驚愕の結末が待ち受けていた!臓器をめぐりパワーとマネーが交錯する、戦慄の医療サスペンス。(推薦者:高橋宏明先生)
梁石日『闇の子供たち』幻冬舎(文庫)、2002年。¥720
アジアの最底辺で今、何が起こっているのか。幼児売春。臓器売買。モラルや憐憫を破壊する冷徹な資本主義の現実と人間の飽くなき欲望の恐怖を描く作。(推薦者:高橋宏明先生)
ティナ・シーセリグ『20歳のときに知っておきたかったこと』、阪急コミュニケーションズ、2010年。¥1,400
起業家精神とイノベーションの超エキスパートがまとめた「この世界に自分の居場所をつくるために必要なこと」。(推薦者:貴家先生)
林信行『進化するグーグル-世界を掌握する未来戦略』青春出版社、2009年。¥730
リアルな日常が一変する「情報革命」の本当の衝撃とはなにか。(推薦者:貴家先生)
久留宮隆『国境なき医師が行く』岩波ジュニア新書、2009年。¥777
勤務先の病院を辞して「国境なき医師団」のミッションに参加した外科医師が自らの体験を語る。赴任したアフリカ・リベリアで見たものは、紛争や貧困の中で充分な医療を受けられずに命を落としていく患者たちの姿だった。劣悪な環境の下で困難に立ち向かった壮絶な医療活動の記録。(推薦者:貴家先生)
寺西俊一監修/東アジア環境情報発伝所編『環境共同体としての日中韓』集英社新書、 2006年。¥735
国境を越えて広がる、深刻な公害、汚染、環境破壊―。現実味を帯びる「東アジア経済共同体」の前に、環境崩壊の危機が迫る。その現状とその対策は?(推薦者:金先生)
ノーム・チョムスキー(鈴木 主税訳)『メディア・コントロール――正義なき民主主義と国際社会――』集英社新書、2003年。¥693
現代政治におけるメディアの役割に目を向ければ、自分たちの住む世界が見えてくる。二〇世紀初めから現在まで、支配層が大衆の目から真実を隠す手法は、巧妙に構築されてきた。事実をもとに現代社会を理解することをわかりやすく論じた「メディア・コントロール」、9・11を受け、公正なジャーナリズムとは何かを論じた「火星から来たジャーナリスト」の二編に加え、作家・辺見庸氏によるロング・インタビュー「根源的な反戦・平和を語る」を収録。(推薦者:金先生)
アマルティア・セン『人間の安全保障』集英社新書、2007年。¥714
安全が脅かされる時代に、最も求められている「人間の安全保障」―紛争や災害、人権侵害や貧困など、さまざまな地球的規模の課題から、人々の生命、身体、安全、財産を守ることをいう。著者のセン博士は、二〇〇一年に設置された「人間の安全保障委員会」の議長を緒方貞子氏と共に務め、アジアで初めてのノーベル経済学賞受賞者である。本書は、「人間の安全保障」について、セン博士が、人間的発展、人権と対比しながら、その本質を語る小論集。(推薦者:旦先生)
石井光太『絶対貧困』光文社、2009年。¥1575
1日1ドル以下で暮らす人々と寝起きを共にした気鋭のノンフィクション作家が語る。泣けて、笑えて、学べる、ビジュアル十四講。(推薦者:旦先生)
山田満他編『新しい平和構築論』明石書店、2005年。¥2310
紛争の絶えない現代に私たちは平和のために何ができるのか。選挙監視、除隊兵士支援などの活動に携わる執筆者陣が「平和構築」の概念・理論を実証的な事例を用いて紹介。紛争予防から復興支援までを見据えた入門書。(推薦者:旦先生)
孫崎享『日米同盟の正体』講談社現代新書、2009年。¥798
アメリカ一辺倒では国益を損なう?その理由は?日本の外交と安全保障の「危機」について述べる。(推薦者:旦先生)
A Young People's History of the United States by Howard Zinn/Rebecca Stefoff
(Amazon.com) 1,594¥,Seven Stories Press, NY(推薦者:カーター先生)
フランク・ディケーター『毛沢東の大飢饉』草思社、2011年。¥2800
わずか50年前のことです。日本の隣国中国で約4500万人以上の罪のない人々が、この世の地獄とも思える過酷な状況で尊い命を落としました。20世紀最大の悲劇と言ってよいでしょう。では、なぜ、このような悲劇が起こってしまったのでしょうか?実は、これは何と恐ろしいことに、人災だったのです。詳しくは、本書を読んで下さい。(推薦者:野口先生)
谷岡一郎『「社会調査」のウソ』文藝春秋(新書)、2000年。 ¥690
新聞などに氾濫する、いい加減な情報を告発し、情報選別の見方を説く、強烈な内容の本です。社会科学の方法論への導入に広く全国の大学で使われています。(推薦者:野口先生)
カール・セーガン『人はなぜエセ科学に騙されるのか(上)(下)』新潮社(文庫)、1997年。各¥667
宇宙人、UFO、血液型占い、テレパシー、超能力…。こうしたことをあなたは信じていますか?答えが「はい」の人は、本書を読んで下さい。トンデモ話に騙されないために。(推薦者:野口先生)
東大作『犯罪被害者の声が聞こえますか』新潮社(文庫)、2006年。¥667
犯罪被害者が、犯罪の後でさえも苦しみ続ける、あまりにも理不尽な現実があります。不幸にして犯罪に巻き込まれた人たちが、さらに苦しまなければならない社会とは、一体何なのか?われわれに重い現実を突き付けるルポルタージュです。(推薦者:野口先生)
レフ・トルストイ(金子幸彦訳)『イワンのばか』(岩波少年文庫)岩波書店。¥750
普通は、小賢しく金儲けをすることの虚しさを訴える小説と言われますが、国家の帝国主義化や植民地主主義への批判という含蓄もありますので、決して少年向けの易しい小説とは言えません。(推薦者:宮崎先生)
アレクサンドル・ソルジェニーツィン(木村浩訳)『イワン・デニーソヴィチの一日』(新潮文庫)新潮社。¥460
ソルジェニーツィン自身がソ連時代に体験したラーゲリ(囚人の収容所)での非人間的な日常を描いていますが、それはソ連という社会主義体制への痛烈な批 判ともなっています。(推薦者:宮崎先生)
ヘレン・カルディコット(岡野内正ほか訳)『狂気の核武装大国アメリカ』(集英社新書)集英社。¥740
第二次世界大戦後に巨大な軍産複合体を抱えたアメリカは、オバマ大統領が「核なき世界」を唱えても、実際に核兵器を削減することの困難さを抱える核大国であるとし、その危険性を訴えています。(推薦者:宮崎先生)
2011-10-05T09:41:15+09:00
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授業スケジュール
https://w.atwiki.jp/1yr2011s/pages/32.html
第1回(9月28日-水) メンバーの自己紹介、オリエンテーション
第2回(10月5日-水) 「70億人の世界」について
第3回(10月12日-水) インターネット検索、図書館検索の仕方を学習
第4回(10月19日-水) 「世界の国々」について調査
第5回(10月26日-水) 「世界の国々」についての調査結果を発表
(感想文提出締め切り)
第6回(11月9日―水) 「世界の国々」についての調査結果を発表
第7回(11月16日-水) 「世界の国々」についての調査結果を発表
第8回(11月23日-水) 「自分の気になる国」について調査
第9回(11月30日-水) 「自分の気になる国」についての調査結果を発表
第10回(12月7日-水) 「自分の気になる国」についての調査結果を発表
第11回(12月14日-水) 「自分の気になる国」についての調査結果を発表
第12回(12月21日-水) レポート執筆のためのワークショップ
第13回(1月11日-水) レポートの提出と各人による解説
第14回(1月18日-水) まとめと反省
2011-10-05T09:28:00+09:00
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渡邉大輝
https://w.atwiki.jp/1yr2011s/pages/18.html
~これからの人口~
みなさんは人口が増えたほうがいいと思いますか?それとも人口は減ったほうがいいと思いますか?
現在世界では人口が増加しています。しかし日本を始めとする先進国では少子高齢化が見られるように決して全ての国で人口が増加しているとは限らなく、人口が減少しているのだ。発展途上国においては、今最も人口が増える人口爆発状態なのである。この発展途上国の増加の影響もあり、2050年ごろには総人口が100億人近くになるのだ。これだけ聞くと人口はどんどん増え続けると思われるが、実際はそうはならないのだ。
世界での人口増加の背景にはさまざまな原因がある。1798年にマルサスが著した「人口論」によると、20世紀後半までは先進国の人口爆発時代であった。先進国の人口爆発を招いたのがイギリスで起こった産業革命である。この産業革命により労働力を必要として人口が増えていった。
では発展途上国においての人口爆発はどのように起きたのか。発展途上国においては第二次世界大戦の終戦に伴い先進国からの独立を目指したこと。医療機器の発展において乳児や幼児の死亡率の低下が関係しているのだ。このまま発展途上国においての人口爆発が続くと地球の食糧資源とエネルギー資源が枯渇して地球規模で生存の危機にさらされる。先進国は少子高齢化により人口減少を改善しなければならないが、発展途上国で人口は増加しているので人口増加を抑えなければならない。この曖昧な時間があと100年ぐらい続きそして安定する。その後発展途上国では女性の社会進出や教育水準の向上で発展途上国でも少子高齢化となるのだ。
では、これからどのようにすればよいのだろうか?
おそらく人口問題の解決策は政府の発言によるものでは出ないと思う。人口の増加が止まる約100年後まで私たちはただ見守るだけしかないのだろうか。人口が増加することにより以下の問題が生じる。
食糧不足
住宅不足
用水不足
雇用不足
などである。結果として貧困がもたらされる。そのため、常にこれらの購買に全力を投じる結果となり、投資が少なく生産力増大に制約がかかる。
人口増大の結果、農村が人口を扶養できなくなると都市への流入が増大する。都市は結果として様々な設備・サービスが不足することになる。都市の生活環境は悪化し効率性が大きく損なわれる
増大した人口が開発を進めることで、環境破壊や資源枯渇といった問題も発生する。
また、「不足」の解消を目的に戦争が勃発する危険もある。
特にこの中でも食糧不足の問題がとても目立つ。人口が増加すると当然食糧が今以上に必要となる。しかしそれらの土地もなくまた土地を作ると環境負荷につながる。
そこで私は人口は減少しても大丈夫なんじゃないかと思う。人口の減少には環境負荷の軽減や教育の質的充実化という面でメリットがある。人口が増えると環境に負荷を与えることは言うまでもなく、また一人一人がよりよい生活を求めている現代において人口減少は地球環境破壊の歯止めとなる起爆剤になるのではないか。
そのようにすることで人類と自然が共存しやすい環境が生まれてくるのでは。しかし人口が減っても一人一人が贅沢やより良い環境を求めると変化は起こらない。人口減少に伴って生活レベルを下げればよいのではと思う。
よって今私達に出来ることは環境を配慮して生活をすることは言うまでもなく、それにプラスして大幅な人口増加を防ぐことが大切なのだと思う。
(2011年6月21日)
~これからの人口~
みなさんは人口が増えたほうがいいと思いますか?それとも人口は減ったほうがいいと思いますか?
現在世界では人口が増加しています。しかし日本を始めとする先進国では少子高齢化が見られるように決して全ての国で人口が増加しているとは限らなく、人口が減少しているのだ。発展途上国においては、今最も人口が増える人口爆発状態なのである。この発展途上国の増加の影響もあり、2050年ごろには総人口が100億人近くになるのだ。これだけ聞くと人口はどんどん増え続けると思われるが、実際はそうはならないのだ。
世界での人口増加の背景にはさまざまな原因がある。1798年にマルサスが著した「人口論」によると、20世紀後半までは先進国の人口爆発時代であった。先進国の人口爆発を招いたのがイギリスで起こった産業革命である。この産業革命により労働力を必要として人口が増えていった。では発展途上国においての人口爆発はどのように起きたのか。発展途上国においては第二次世界大戦の終戦に伴い先進国からの独立を目指したこと。医療機器の発展において乳児や幼児の死亡率の低下が関係しているのだ。このまま発展途上国においての人口爆発が続くと地球の食糧資源とエネルギー資源が枯渇して地球規模で生存の危機にさらされる。先進国は少子高齢化により人口減少を改善しなければならないが、発展途上国で人口は増加しているので人口増加を抑えなければならない。この曖昧な時間があと100年ぐらい続きそして安定する。その後発展途上国では女性の社会進出や教育水準の向上で発展途上国でも少子高齢化となるのだ。
では、これからどのようにすればよいのだろうか?
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(2011年6月15日)
小貫大輔です。『人口学への招待』という中公新書の本がおもしろいよ。
2011年6月14日
今世界では人口は増加している。しかし先進国は日本にも見られるように、人口が少なくなったり、もしくは現状を保っている状態である。途上国の人口に関して言うならば今が最も人口が増える人口爆発状態である。この影響もあり2050年には90億人を超えるともされている。しかしその人口が著しく伸びるのもあと100年ぐらいである。その後は先進国にも見られるように途上国も同じような道を辿っていくのだと思う。ここで疑問に思うのが何故、今途上国で人口爆発状態が起きてるのかということである。それにはさまざまな理由があるが第一に第二次世界大戦の終戦により途上国が独立を目指したことである。第二に医療の発達が挙げられる。医療の発達により、乳児や幼児の死亡率が激減したと考えられる。このように考えれば人口は永遠に増え続けてしまう。そんな中で日本にも見られるように少子化が起こるのだ。それにより、合計特殊出生率が低下し少子化を招くのである。
そこで、これからの人口推移の具体的な数値を求める。またどこの国、地域での人口の増減が激しいか調べたい。
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(2011年6月1日)
今日は、スピーチについて
調べてみたい事、これからの人口についてです。
先進国では、人口増加が落ち着いてきたが、その一方で途上国の増加が著しいので人口増加に共通すること見つけていきたい。 特にこれから人口は増えていく一方なのでどうすればいいのか、これからの道のりについて考えていきたい。
http://www.stat.go.jp/data/sekai/02.htm
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HW 興味を持ったことについて。
ASEAN 東南アジアの10カ国で構成され本部はインドネシアのジャカルタ。
WTO 世界153カ国が加盟され本部はスイスのジュネーブ。
2011 4/26
渡邉大輝です。
東京生まれの東京育ちです。ディズニーランドまで10分ぐらいです。
趣味はサッカーとカラオケです。
最近は中国語と英語の勉強で大変です。
将来は海外で暮らせるような人間になりたいです。
この写真は高校の時の試合の写真です。
#image(大輝 002.jpg,width=300,title=soccer)
2011-07-13T16:23:20+09:00
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